職業物語
小さなお店屋さん
ほこりっぽい空気。
外の通りの強烈な日差しはここまで届かず、店内は午後の静かな止まった空気が漂っている。
ふわりと柔らかな香りを漂わせる、ハーブティー。
隣の、愛猫のリティの前にはミルクティー。
からん
「いらっしゃいませ〜。」
熟練の冒険者風の男性。
彼はこちらに視線をやることなくぐるりと店内を見まわし、
そして、小さな嘆息。
探し物は無かったのか、肩を落として出て行く。
からんからん
「いらっしゃいませ〜。」
戸棚に積んだ、ジャムの箱を下ろしながら挨拶。
ほっそりとした、戦士風の女の人。
彼女は、店内を見まわしながらカウンターにやってくる。
「いらっしゃいませ〜。おさがしものですか〜?」
「あ、うん。ちょっとね。」
店内をキョロキョロと見まわしながら。
「ね、ここって竜の卵とか…置いてる?」
「すみませ〜ん、おいてないです〜。」
「あ…、そう。やっぱないか〜。」
落胆の色を浮かべ、苦笑いを浮かべる彼女。
「すみません〜。」
「…ん、良いの良いの。じゃ!邪魔したね。」
いいながら、足早に出て行く。
「…やっぱ取りに行かなきゃだめかぁ。」
からん
小さな呟きが、ドアベルの音と共に宙に溶ける。
「…今日も売上げゼロだね。」
店内の明りをおとし、ドアに「閉店しました」と書かれたプレートをぶら下げる。
「これで一週間売上げ0reaかぁ。……どうするリティ?」
にあぁ
ご主人の呟きを聞いているのかいないのか。
傍らの黒猫は返事のように小さなあくびをこぼした。
――ショップキーパー
あれぇ〜?最初の設定とちがうなぁ?
これが感想(笑)。店主の女の子、何歳ぐらいだと思う?もうちょっと年上のはずだったんだけど……。