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ひげ新聞

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2002/5/22 掲載

   デフレの諸説を斬る!・・・・・・
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MDQのプレイヤーで、市場を利用したことの無い人など果たして存在するのだろうか?

その市場だが、現在決して無視できない現象が着実に進行をしている。それはMDQ市場での激しいデフレ現象である。

今、市場を利用されている方の多くは、良きにせよ悪しきにせよ相場の変動の影響は受けていないだろうか?今回はその相場に関しての話題である。

つい最近始められた方にはあまり実感が湧かないかもしれないが、市場相場価格のデフレ――平均落札価格の値下がり――が現在、着実に進行している。その値下がりの度合いは随分と激しいもので、物によっては以前の半分、それ以下にまで下がったものも少なくない。

……まぁ、一体どれくらいの時期をして本来の相場、と見て判断するかは諸氏で差がおありだろうが。

この値下がり、市場利用者にとってみれば喜ぶべきなのかもしれないが、市場の出品者からしてみれば、特にレアアイテム探索を主な財源としている冒険者からしてみればたまったものではないだろう。

また、商人に与える影響も大きい。事実、このデフレ減少に平行して個人商店の売上げも大幅に減ったと言われる。

何しろ、お店の半値以下で手に入る物も少なくなく、仕入れてから商店に並べるまでにさらに価値が下がっている事がしばしば起こりうるからである。

記者がインタビューした商人などは、「何しろ、ここ2、3週で売れた物と言えばペットフードだけだからねぇ」 と、苦笑混じりに漏らしたものである。

確かに、この減少はあながち冗談などではなく、実際問題として商人達の中でも重く影を落としている。

以前は「置いておけば売れる」とまで言われていたが、今では「捨て値でも売れない」と言われるほど。

商人ギルドではこの対策に頭を悩ませているが、デフレそのものが落ちつかない限り解決される事は無いと、半ば諦めの心境である。

さてこの値下がり現象、一体何が原因なのだろうか?今回、その諸説推論など集めてみたのでご報告させていただく。

今の所、市場相場に詳しい人の間で考えられている説は以下の3説が原因ではないかとされている。

一つ目は、「像成金減少説」。二つ目は「需要減少説」。三つ目は「参加者減少説」。以上の3説を、順を追って解説してみたく思う。

まず一つ目の「像成金減少説」。これは、ルアムザの像成金――この呼称には多少蔑称をも含むところがあるので、今記事では「像収入者」と呼称させていただく――が減少したと言う説。

これは、像収入者を敵視しているとしか思えないような相次ぐ仕様変更で、像の製作の困難さが上昇。それが結果として像の供給を下げて像収入に頼る冒険者を減らしたとの考えによるものだ。

像収入者が減ることで冒険者全体での平均所持金額が減少、よって市場のアイテムにさく金額も少なくなる。そしてそれが相場の低下へとなった。この説の概ねを簡潔に述べるならこうだ。

ただ、像の値段が大幅に変動する事も無く、相変わらずルアムザに多くの定住する冒険者が集まっている事を見ると、この説が正鵠を射てるとは言いかねる。

では、二つ目の「需要減少説」はどうだろうか?

これは、冒険者によって多くのダンジョンなどの謎が解き明かされ、それに伴いイベントへの興味を失ってアイテムの需要が減ったという説。

しかしこれも少し的外れな感覚がしなくも無い。

まず、いかに謎が解き明かされたとは言え、自身で体験してみたいと思う事は冒険者の性ではあるし、発見が即ちイベントへの関心の薄れ、とはならないだろう。

それに、イベント内容が分かったのならそれに伴って必要なアイテムへの需要はむしろ高まるのではないだろうか?

だが確かに現在でもクラス転職などのイベントが発見された物は一時激しく値上がりをするが、それもすぐに大きく値下がりをする。これはやはり別の部分に原因があると思われる。

何より、イベントキー以外の物の値下がりが起きている事を説明しきれているとは言えないだろう。

それでは、三つ目の「参加者減少説」はどうだろうか?現在の所これが最も有力ではないだろうか。

この説は、MDQそのものの参加ユーザーが減少し、MDQ自体の沈滞感とあいまってアイテムを求める人数が減少。よって競争も減り値下がりへと繋がった、と言う説。

確かに、最近知人が引退したと語る冒険者もちらほら、冒険者の登録番号にも欠番がかなり目立つようになっている。

実際の所公表はされていないが、MDQ登録者数(多重を除く)は下り坂だと思われるのだが、諸氏はいかが思われるだろうか?

まぁ、市場利用者が減っているのだから重要も減っているし競争も減る、と言う説にはそれなりに納得させられる所も多い。もっとも、実際に数値的な証拠が出されているわけではないので、上記2説にも言える事ながらいささか信憑性に欠けていると言わざるをえない。

以上3説、確かに俗説の域を出ないものではあるものの、それぞれが同時に発生し、結果として現在のデフレ現象を引き起こしているのではないだろうか?

いずれにせよ、この現象はそう簡単に納まりそうにない。

となると、せめて「大拡張」でMDQに革命が起きる事を期待するしかなさそうだ。

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グローエスの明日を知る!The GloethTimes 

   靴の仕様、変更さる!・・・・・・
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砂歩の靴の仕様変更。

このニュースに驚かれた方は果たしてどれくらいおられるだろうか?

さて、砂歩の靴が何であるかを知らない方のため、簡単に説明しておこう。

このアイテムは、イベントキーである。ギザリーミル1枚と交換で某所で手に入り、その用途は砂の上を歩く事が出来るようになる。つまりは、砂地形で使うと新たな場所に行けるようになるという。また連続イベント「黒騎士」の中のイベントでも必要となるアイテムである。

それでは本題に戻ろう。

この砂歩の靴の仕様変更、何か大きな影響を及ぼしただろうか?答えは――否、だろう。少なくとも今のところは。

仕様変更は一体どんな所が変更されたのかはまだ報告されていないが、推測では「使いきりではなくなった」、「一つでPT全体に効果が出るようになった」、「靴底がムレなくなった」などが言われている。

いずれも、以前から指摘されている砂歩の靴の欠点を修正した意見だ。中でも前半の二つ、使いきりと全体化が実際の所の変更ではないかとするのが冒険者間での通説である。

では、なぜ仕様変更されたのだろうか?思うに黒騎士イベントの不人気ぶりが影響したのではないだろうか。

誤解されるを恐れずに言ってしまうと、この靴、黒騎士以外での使用を考えている冒険者は、まったくいないと言って良い程少ないだろう。

詳しい解説は省かせて頂くが、黒騎士イベントではこの靴を人数分、しかも1度使いきりで用意しなければならない。そのため、過去に一度ギザリーミル3枚と交換であったのを高すぎるとの理由で1枚へと変更されたという事件も起きている。

そして今回の変更。やはりこの変更も上記と似た理由ではあると推測するは当然だろう。

しかしなぜ黒騎士イベントが不人気になったのだろうか。それは、黒騎士イベントのバランスの崩れようが原因ではないかとの意見が大半を占めている。

曰く、敵が強過ぎる、再挑戦が(容易に)出来ない、必要なアイテムが高価、などが不人気の主な理由だ。

何しろ、イベントの大半が街道移動でのランダム発生なうえに、戦闘は対策を組んでいないと1ターンで全滅も少なくない。敵が基本的に倒せないように設定されている。さらには敵の攻撃が1回で三つのスキルを使う、など従来のMDQの概念からは少しばかり逸脱した戦闘バランスにその非難が集中している。

巷では、「簡易防具の多重PT専用イベント」とまで悪評が囁かれる始末。

事実、街角の冒険者にインタビューしてみたところ、

「黒騎士?なんかあれ大変だし、興味はあるけど誰かが謎を解くまで挑戦はしないかな」

「仕様変更されたと言っても靴自体高価で手が出ないですし、レベルも低いから無理だと思ってます」

「他の連続イベントに比べて魅力は少ないんじゃないかな?」

などの意見が寄せられた。

それでは、今回の仕様変更でなんら人気に影響があるだろうか?やはり――否と言ってしまうだろう。

なぜなら、靴を必要とする段階までですでにかなりの困難さであるため、さらにはそこまで進めたとしてもその先のイベントがまた輪をかけて困難。イベント自体の解明が出るまで静観を決め込んだ冒険者も少なくない。

正直、「何を今更」といった感情が一部冒険者間にも広がっているという現状もある。

そのため、砂歩の靴自体の需要はそう大きく変化する事は無いのではないだろうか?

ただ、砂歩の靴で砂地形をもっと隅々まで探索してもらいたいと言う管理者側の意図もあるかもしれず、一概に黒騎士専用アイテムと断じて評するのは間違いかもしれない。

確かに言える事は、仕様変更は基本的にゲームを良くするために行われるものであり、そうあるべきである、と言う事。

今回の仕様変更が、砂歩の靴の価値の見直し、しいては黒騎士イベントからMDQ全体の向上になる事を、強く願うしだいである。

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〜 通り魔にご注意下さい 〜

最近、シラン某所にて怪しげな通り魔が出没しているようです。
未だ被害などは発生しておりませんが、夜道で驚いたおばあさん
がこけて腰を打った、子供の夢に出てきた、などの実害も報告さ
れております。

噂では近所の新興宗教団体の活動によるもので、教団が先のM
DQペット応募イベントに向けて開発した新ペットが、不採用通知
後、教団施設より脱走して野生化したものと見られています。
なお、教団では容疑を否認していますが、近々護法衛士団によっ
て施設の査察が行われるもよう。また、場合によっては新たなグ
ローバルモンスターに登録する事も辞さない考えとの事です。

以下が目撃者の証言から再現された通り魔の想像図です。ただ
し、付近にお住まいの方は通り魔と出会っても刺激したりするよう
な事は無く、速やかに避難、最寄の衛士詰所にご通報下さい。

――シラン衛士局より

<通り魔 想像図>


(やっぱりパクリです。パロのパロってありでしょうかw?すみません)

 

発行元:ひげ教団南口印刷所

お知らせ:

記事内容はあくまで当方の予測であ
り、
もし何らかの判断上の被害があっ
たとしても当方には責任のない事を
ここに記しておきます。
  (ひげ新聞編集長:フィレン より)

 

 

 

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