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出張版 ひげ新聞 ―― 2003/10/22 H・G書房 発行 第1号版 ・ |
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| 先日、シラン近辺で活動する旅団を震撼させた、連続旅団倉庫窃盗犯がテュパン衛視団の懸命な調査活動により、ついに摘発された! この盗難事件は遡る事5日前の事件。シランに本部を置く旅団の倉庫で発生した、次々と倉庫の中身が盗難にあうという、冒険者達にとって大変重大な事件である。 当初、衛視団は旅団へ入団した心無い冒険者によるものと見て調査を開始したのだが、その調査の結果、思わぬ犯人が摘発された。 なんと、犯人はネズミならぬペットだというのである! それも、何か特別なペットではない。我々が普段旅の共として、また心強い味方として、冒険者の傍らにあるペット、その全てが犯人となりうるというのである。 衛視団の発表によると、当初は人の手によるものとして調査が開始されたのだが、以前の盗難事件の反省から旅団に義務付けられた倉庫持ち出しチェックに反応していない事、また盗難被害が食料品を中心とした消費物やペットフードと言った低額アイテムであることから捜査の幅を広げ、地道な張り込みの結果得られた結論がこうだと言うのである。 今回、犯人として検挙されたのは、旅団所属の1人物が購入し、テイム技術を習得するまでの間と預けられたペットのキャンドラ。 衛視団の調査員が旅団倉庫に張り込みをしていた所、夜中に物音がし、見ると倉庫内でペットのキャンドラがペットフードを漁っていたのでそこを捕えたのだ。 この報告から他の旅団でも調査した結果、同様の盗難事件はほぼ全て、このようなペットによる盗み食いが原因であるとの事実が判明した。 今回の事件、主な原因は冒険者の預けていったペットがほぼ放し飼いに近い状態で倉庫に置かれ、また、ろくに食事等を与えられていなかった事から発生したと言えよう。 特に、まだ人に慣れていないレベルの低いペットほどこう言った問題を起こす傾向が強く、冒険者のペットに対するシツケが問われた事件とも言える。 とはいえ、留守中の倉庫に縛りつけるような形で保護するのは、可哀想だと言う意見も強い。また、餌やりや散歩など健康上の問題なども踏まえ、現在、旅団運営委員会では旅団設立時に支払われる旅団供託金から一定額を倉庫のペット専用費用に割り当て、同組織で倉庫のペットを世話する機関を発足させる予定であると発表している。 |
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