

| 3 あそぼう みんなであそぼう | |
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ようちえんについたらうがいてあらいをして、きょうしつにはいります。ようちえんにはてつぐみ、こぶしぐみ、せいしぐみ、さばきぐみのよっつのくみがあって、ぜんぶあわせて『てっけんせいさい』というよじじゅくごになります。ぶらちゃんのこぶしぐみはねんちゅうさんです。せいしぐみはこうりつのしょうがっこう、さばきぐみはしりつのしょうがっこうにいくこのくみだそうです。でも、ぶらちゃんはまだしょうがっこうのことまでかんがえていません。いまはあたらしいようちえんでやっていけるのか、おそとのゆうぐでいつあそべるのか、おやつのかんゆはいっこなのかにこなのかであたまがいっぱいです。そんなぶらちゃんのてをふぁらんせんせいがにぎりながらみんなのまえにつれていきます。 「ん〜、ねこなこーすのつうえんばすにのったこはしってるとおもうけど、きょうからみんなのおともだちになるぶらいあんくんだ。なかよくしてやってくれ。」 「。。。ぶらいあんだ。」 「てれちゃってかわいいよ〜!ぶらちゃ〜ん!」 。。。。うーちゃんがあまりにのりのりなので、みんなひいてしまいました。 「。。。ふははは。」 ぶらちゃんもひいています。おもわずふぁらんせんせいのてをぎゅっとにぎってしまいました。ぶらちゃんのようすをみてふぁらんせんせいはくすりとわらってこういいました。 「きょうはぶらいあんくんとなかよしになるために、おべんきょうのじかんをなくしておにわであそぶじかんにするよ」 「わ〜い」 みんなおおよろこびです。ぶらちゃんもおおよろこびです。みんなきょうしつをでて、おそとにはしっていきました。 「あたしがにっちょくだからしきるね。ぶらちゃん、なにしてあそびたい?」 あんなちゃんのことばに、ぶらちゃんはちょっとなやみました。たいやのおやまもきになるし、おおきなぶらんこも、ぴかぴかのすべりだいもみりょくてきだからです。 「う〜ん。。。」 「すなばはどう?」 「あ、うん。すなばならみんなであそべる。。あ」 こえのぬしはうーちゃんでした。 「ぼく、ばけつとってくるね!」 てててっ、とうーちゃんがきょうしつのむこうにかけていきます。 「。。あ」 このとき、ぶらちゃんははじめてうーちゃんからはなれたのです。ぶらちゃんはうーちゃんをすこしうっとおしくおもっていましたが、いざはなれてみるとなぜかふあんになってしまい、うーちゃんのあとをかけていってしまいました。 「どしたの?」 「あ、あの。。。おれもばけつのあるところしりたいし、ひとりじゃたいへんだろうから。。」 でも、うーちゃんにおいつくと、ぶらちゃんはすなおになれません。 「だいじょうぶだよ、ぶらちゃん。みんなのとこにいていいよ。」 「そうだな。。。」 ぶらちゃんがみんなのところにもどると、みんなはまちきれなかったのかてんでんばらばらにすきなことをしてあそんでいます。 「(。。。どうしよう。。。)」 ぶらちゃんはすなばにぽつんとすわり、うーちゃんがくるのをまちました。みんなのぶんのばけつをかかえたうーちゃんは、そんなぶらちゃんのすがたにきづくとすごいはやさでかけつけました。 「ちょっとまってて、みんなをあつめるから」 「うーちゃんがいればあとのこはいい。。」 こころぼそかったぶらちゃんは、ぽろっとほんねをいってしましました。うーちゃんはちょっとかんがえたあと、ぶらちゃんのてをぎゅっとにぎっていいました。 「そうだね、あそんでいればみんなもこっちにくるかもしれないしじかんももったいないからあそぼう」 ふたりはすなばであそびはじめました。ぶらちゃんがおすなでやまをつくって、うーちゃんがうえからおみずをながしてかわをつくります。 「。。。みんな、しみちゃった。。」 「もういっこのばけつのおみずもかけちゃおう!」 うーちゃんがばけつをかたむけたとき、うーちゃんはとろとろになったおすなにあしをとられてぶらちゃんにぶつかり、ふたりはどろだらけになってしまいました。 ![]() |
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