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おまけ『ノートン博士の素敵なこむら返り』
ある大学の研究室。一見中学生風の寝癖頭の男が水煙草をニャーニャーふかして窓の外を見ていた。彼の名はノートン・アンチジャイアンツ。大学院生だが、この大学では「ノートン博士」と呼ばれている。廊下からぺちぺちと気の抜ける足音が聞こえてきた。この足音は・・・・・・
「大変でし!寮内で盗難事故が起きたでし〜!」
おしかけ助手のサルボボールだ。そうときいちゃあじっとしてはいられない。お気に入りの超ロング白衣を羽織るとノートンは研究室を飛び出した。
蟹カマ寮の前では、寮長のセラフィータ以下八十名が一列になってノートンを待っていた。車から降りたノートンは・・・こむら返りを起こした!
「犯人は今車に一番近かった、為五郎君です!」
『ノートン博士がいうなら間違い無い』と、みんなで為五郎君をボコにしましたとさ。 (おしまい)
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