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『ぱ〜んち!きっづ!!』 「ジンです(さわやかに)。」 「ファランだぜい!今日の指令は何かな?」 「この封筒に入っています。(さわやかにあける)」 『部屋の汚い国際けいじのお部屋をきれいにしよう!』 「そんなに汚いんですか?(さわやかに)」 「けいじ先輩は映画マニアだからな〜。部屋きたなそうじゃん?ま、いってみよ!」 〜ロケバスで移動〜 「はい、けいじ先輩のマンションです!」 「思ったよりも大きな部屋ですね(さわやかに)」 「そりゃお前の爺さんちに比べりゃどこも小さいだろうよ。」 「それでは早速中に入りましょう(爽やかに鍵を破壊)」 「な?!」 「今回はアポ無しです(さわやかに)」 「お前、背中に羽が生えかけてる」 「ふふふ(さわやかにこわいかお)」 中に入ると、まず洗濯物の山。 「こりゃ、入ってすぐに脱いで風呂、って生活送ってるな」 「片付けてくれる人もいないのにすぐにお風呂に入るんですね(さわやかに)」 「お前、爽やかにエロだな!女性ファンが退くぞ?!」 「そうでしょうか?(さわやかに)」 「。。。。まあいいや。手始めに洗濯もん。。。と。」 ファラン、洗濯物を抱えてバスルームに移動。 「げ?!せんたっきがない?!」 「どうやらコインランドリーにいっているようですよ(落ちていた回数券を手に爽やかに)」 「60年代の人間かよ!」 「この際ですから風呂桶にいれて足で踏み洗いしましょう。」 さわやかに風呂のふたをあけるが。。。。 「。。。。ははは(さわやか?)」 「どした?」 「見なかった事にしましょう。それでは、僕はこれを持ってコインランドリーに行くのでしばらく一人で片していて下さい。」 「あ、ああ」 仁、洗濯ものを篭にいれてそのまま玄関から飛び出す。 「。。見ないにしよっと。まず、大きな物から片づけないとな。」 ファラン、転がっているソファーを片付けようと手にかける。ソファーのカバーのチャックが弛んでいたのか、中身がぬらりと飛び出した。 「。。。大仏ー!!!!!!!!!」 さすがのファランも額に汗。 「ジンは。。。。何を見たんだろ。。。」 大仏と目を合わせないようにチャックを絞め直し、一旦廊下に移動。 「ビデオテープも棚に戻して。。。。と。それにしても、ずいぶん丸めたティッシュが転がっているけど。(にやり)」 ファランは、すかさずビデオを再生した。150インチある(!)壁の液晶プロジェクターに西洋風の浅い風呂桶が写し出される。 「ほうほう」 そしてしわしわのおばあちゃんが。 「ほげ」 『いきいき介護セミナー〜いまわたしたちにできること〜』というタイトルがバーンとそこに現れた。 「なんじゃこりゃー!!!!」 帰りたい。ファランは心のそこから思った。 半泣きになりつつも居間は綺麗に片付けた。次は寝室だ。やだなあと思いつつ部屋に入る。ジンはまだ帰ってこないのかなあ。 |
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「総選挙、ですね。ここにいるかたでもう投票する相手が決まっている人〜」 会場、ぽつぽつと手をあげる人が出る。 「だーれも挙げてくれなんていってないでしょ」 会場、白の仕種を見て湧く。『かわい〜』との声援も。 「そこのお嬢ちゃん、ほんとは僕でなくて花郎のファンでしょ?」 指された少女、はにかむ。 「選挙権はまだ無いみたいだけど、もし有ったら誰に投票したい?」 少女、照れながら首を横にふる。 「そんなお嬢ちゃんに、『政党の歌』、ささげちゃうよ〜!!」 首から下げた白いギターをポロロンかき鳴らし、白は歌い出す。 **党は まともなようで 与党であっても何もしない (いつものこと) @@党は キテいるようで 与党になったら官僚の犬 (ま・ゆ・げ) ¥¥党は もろいっちゃってる どこにいったの政教分離 (秘密だよ!) ***党は なにがあっても とりあえずつっこむ 1.2.3.ダァ〜!!!! ##党は なにをしたいか 全く分からない (蝶の飼育?) 無所属の人は 立候補は したいみたいだけど (う〜ん) 気がつキャ 世の中 政党だらけ 今の子供は 受験勉強大変だ え?そこまで教科書進まない?どうにかしなきゃ文部省 結局世の中 政治家でなく キャリア官僚が〜 動かしている〜♪ 拍手と生卵にまみれた師匠の姿を見て花郎は自分もこの道を進みたいと改めて思うのだった。その腕の中でけんじは呟いた。 「。。。ところで、私の話はどこに。。。。」 |
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「どーも〜、国際けいじで〜す」 「。。。けんじだ。」 「最近、僕、食生活が乱れ気味なんですよ〜」 「芸能界にいるとどうしてもそうなるな。伴侶がいればある程度改善されると思うが」 「そういうキミだって独り者じゃないの?ふだんどうしているんです?」 「朝は日の出に起きる。それから朝食の支度だ。あさはかるく牛乳と半熟の目玉焼き、それにサラダとビタミン錠剤だ。」 「ビタミン錠剤?」 「不足がちな栄養素はこれで摂取する方が効率がいい。昼はロケ弁。大抵揚げ物だな。そしてて夜は。。。。」 「夜は?」 「冷蔵庫にあった物でどうにか間に合わせる。」 「考えているようで考えてないですね〜」 「自分で買い物するわけじゃないからな。。。あ」 「あ?」 「。。。どうせ漫画のアシスタント先で喰ってるんだろ。。見栄はって。。。」 |
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「そうだ!」 ファランは胸ポケットからケータイを取り出すと女子高生並みの早さで誰かに電話した。ほどなくして玄関から声が。 「きたよ〜★」 「バカ!撮影中だぜ!」 「。。。呼んだか?」 「はい!先輩、けいじ先輩の部屋を片すのを手伝って下さい!お願いしまっす!」 「。。。わかった。どこから手をつける?」 「居間は終わったんで、次は寝室です。」 「。。。寝室か。」 二人は寝室の扉をあけた。汗臭いような饐えたようなにおいがする。 「うげっ」 「。。。まるで剣道部の部室の用だな、ここは。常識で理解できる形に散らかっているから、他の部屋に比べたら安心だ。。。」 せんべい布団を干し、カバー類を洗う事にした。 「でもよー、ジンの話だと風呂場はヤバいらしいぜ」 「。。。わかっている。いくぞ。」 カバーと洗える毛布を抱えて風呂場に。風呂桶の中で二人が見た物は。。。 「げ?!女の子の死体?!」 「。。。。よく見ろ、ダッチワイフだ。(青ざめながら)」 「これのどこが?!生きているみたいだぜ!!」 「。。。。。。アベルに特注して作らせた物だからな。俺を作った時の技術を応用して作ってある。俺との違いは魂が入っているかいないかくらいだ。」 「そういや、パーツパーツは似てるね。」 「。。。。。。。。手抜きしたらしい。。。」 「なんで風呂場に置いてあるの?」 「。。。。。。。。人肌にあたためるためだろう。。。。。これは、寝室に運んでくれ。俺はここで洗濯をする。」 そうこうしているうちにジンが帰ってきた。 「あれ?けんじ先輩?」 「。。。手伝いに来た。一番大変な所は片付けたから、後は二人で何とかしろ。」 「わかりました(さわやかに)!」 「。。。。コインランドリーに毛布類を持って行かないといけないな。もう一度戻ってくるとしよう。」 ブライアンは毛布類をポリ袋にいれてアパートを出た。 「これって、ダッチワイフだったんですか(さわやかに)」 「口に出すなよ。。おれたちまだアイドルでいようぜ、ジン。」 「触り心地もやっぱりけんじ先輩と同じですか?(さわやか)」 「ああ。しっかし、コンビ組んでるやつと似たダッチワイフ使うなんて変態だな〜」 「アイドルでいるんじゃなかったんですか?(さわやか?)」 二人は残りの箇所もなんとか片付ける。3時過ぎにはけんじも再びかけつけ、毛布類をセッティングして帰って行った。 5時。けいじが帰ってくる時間だ。二人は隠しカメラを取り付け、ロケバスに乗り込んだ。 「。。。。。。。。。。。。」 「。。。。。。。。。。。。。」 「おもしろくねー!!!!!」 |