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column_04「マナーの必要性」1999/05/04
麻雀のマナー。たくさんありますよね。ルールと言ってもいいようなものから、
別にそこまでしなくてもいいんじゃないの?と言うようなものまで様々です。
マナーと言うのは麻雀というゲームを円滑に進めるために必要なものであり、当然守るべきものです。
しかし、ゲームを円滑に進めるためのマナーが逆に妨げになってしまう場合もあります。
先日こんな例がありました。友人と卓を囲んでいたときのこと。
まだ素人な人が入っていたのですが、いくつかマナー違反をしました。僕はどちらかと言うとマナーに
うるさいほうで、当然注意しました。しかし相手も素人なせいもあってなぜマナー違反なのか
わからないようで、説明するのにずいぶん苦労しました。中にはゲーム自体が成り立たなくなってしまう
ようなマナー違反もあったので、僕は厳しく言ったりもしたのですが、そのときほかの一人から
「べつにそんなのどうでもいいんじゃない?」
と言われました。そこでふと思ったこと。
「もしかしてマナー違反をしているのは僕のほうなのか?」
マナー違反をした本人も、僕以外の二人も、そのときのマナー違反についてあまり気にしてない様子。
だったらそこをいちいち注意して場の空気を悪くしてしまった僕のほうがマナー違反をしているのではないでしょうか?
しかしマナー違反をしているのを注意しなければあとあとゲーム進行の妨げになる。
一体どちらが正しいのか?僕はその場ですぐに答えを出すことはできませんでした。
後になってからよく考えてみたのですが、やはりそのときマナー違反をしていたのは僕だった
ように思われます。僕はマナーを守らなければと思うあまり、ゲームを楽しむという
大事なことを忘れていたような気がします。
マナーを守るのは大切なこと。しかし、それ以上に麻雀を楽しむことのほうがもっと大切なのではないでしょうか。
だからと言ってマナーを無視していいというわけではありませんが、麻雀というものは
集まる面子によって様々な雰囲気に変化します。ある程度の上級者が集まれば
当然マナーに関してはしっかり守らなければならないだろうし、逆に素人が集まった場合には、
マナーを守ると言うよりもむしろ麻雀自体を楽しむためにある程度のマナー違反はしてもいいのではないでしょうか。
まだルールもよく覚えていない人たちにあまり厳しいことを言って
麻雀の楽しさをわかってもらえないのもつらいものです。
マナーもルールも徐々に覚えていけばよいのですから。
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