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Column_05「トップを取(獲)るために-2-」1999/05/20
麻雀はトップを取るゲームです。ほかの三人をいかに押さえて自分の点数を
一番にもってくるかというのが目的なのですが、これには反論もあるでしょう。
ひとつは「プラスならばトップでなくてもよい」という考え方。しかしこれは
あくまで麻雀をギャンブルであるととらえたときの考えであって、麻雀の本質
ではないでしょう。もうひとつは「トータルでプラスになるのが大事」これは
前者の理由にルールなどの条件が付け加えられた場合。プロの大会であったり
とかそう言う場合ですね。赤木風に言えば「時間を薄めている」だけです。これ
らの意見にも正しいところはあるのですが、とりあえずこのような場合を除い
て話を進めてみようと思います。
「トップを取るためにやらなければならないもっとも大切なこととは何か?」
この問いに関しては様々な考えが存在します。単純に「自分がアガること」と考える人もいれば、「他家の勢いを殺すこと」なんて玄人っぽい答えをする人
もいます。ほかにもたくさんあるでしょう。しかし、ここで僕は少し違った考
え方をしてみました。と言っても僕の勝手な考えなのですが、
「トップを取るために何をすべきか考えながら打つ」
ということです。「なんかいいかげんだな」とか言われそうですが、僕が最近
この事について考え、とりあえず出た答えがこれです。麻雀と言うのは実に複
雑なゲームで、同じ配牌には2度と出会えないと言われるほどです。だからこ
そ、「アガる事だ」とか、「アガらせないことだ」とか、考え方を固
めてしまってはいけないような気がします。
すべてはケースバイケースであって、その時々によって強く攻めたり、オリた
り、様々な選択をしなければなりません。しかし、「トップをとる」ということ
の元に考えれば、そのとき自分が何をすべきかがおのずと見えてくるものでは
ないでしょうか。そして、そこで生まれる個人差が「スタイル」
でしょう。その自分の「スタイル」を貫いて得た勝利こそ本当の勝利(トップ)な
のだと思います。
私言-ちづちゃんへ-
運に任せて打つよりもどれほど楽しいことかがわかってもらえれば幸いです。
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