★お友達紹介、の筈★

 

Hiroは学校に通う傍ら、ケーキ屋さんでパティシエの修行をしつつのアルバイト生活。真面目で頑張り屋さんだし、趣味のお菓子作りが今のアルバイトなので、苦労はあるけど楽しんでいます。
今は、丁度学校も終って帰るところ。

 

「今日の授業……文学、オールチェック済。外国語、復習済。大体任務完了だから……今日は帰ったら、久し振りにねりきり作ろうかな?」
因にこっちでは、ねりきりあんに適したお豆を探すのがちょっと大変な様です。
それでも友人のDiannaやTroa達が喜んでくれるので、チャイナタウンへ足を伸ばしてお買い物。

 


道の向うからDiannaが歩いて来るのが見えました。 
「Hi!Hiro、今、学校帰りなの?」
「うん。……?あれ、Dianna?」
Diannaが男の人と一緒に歩いているじゃないですか。
「Dianna、彼女もお友達かい?」
どー見ても、彼は『イイトコのおぼっちゃま』です。でも全然嫌味がないのが不思議。

 

 
「あ、紹介するね。友達のQuatre。Troaのお兄さんの御友人さんで、うちの大学の留学生よ。彼女は、私のバイト先でケーキ作りしてるHiroよ。彼女の作るお菓子は、とってもおいしいの」

 

 
「初めまして、Ms,Hiro。僕はQuatre、よろしく。噂はかねがねDiannaから聞いてるよ」
「Hiro、でいいよ。こちらこそ宜しく」

 

 
「何時か是非、君の作るお菓子を僕にも御馳走させてくれるかな?…あ、そうだ。今度の休みの日でも、よかったらDianna達と一緒にお茶でもどうかな?君の作るジャパニーズスイートの話は、DiannaやTroaからよく伺ってるんだ」
「ええ。……甘く煮たお豆が平気なら、今度ねりきりでもお持ちしますよ」

 

 

 

……そんなこんなで、この場はお別れ。
しかし……

 

 

 
「Dianna、彼氏居ないって言ってたよな…あれって、どー見てもデートじゃないかな。しかも、彼女の前であんな事言う彼氏ってのも考えものかもなぁ…」

確かに、見た感じも悪くないし、嫌味も悪意もない良い人ではありましたが、ちょっとまだ警戒心の強いHiroです。

「……今度お菓子持ってく時、Diannaの分だけ通常の3倍の甘さで甘味料入れてやるかな」

……甘さだけでなく、お腹緩くなり度も3倍とは!

 

「この手を見てデートと言わずして何と言う?」

「いいからかい材料が出来たな」
……Dianna、今度からバイト先でHiroに散々からかわれそうです。

 

 

……AZONEレーベルショップの店員のおねーさんにまで「たらし」の称号を頂いてしまったヨン様。ヒイ子絡みネタでは、まずはバイト先の方を考えてたんですけど、そうするとデフォで考えた衣装をみんな着替えさせないとまずいので、こっちが先になりました。ヒイ子向けのバイトミニスカ衣装も用意してあるので、バイト編もそのうちやりますよ(26,Feb,2006)


 

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