||| 2003/08/24 D&D 3e 地底の城砦 1 |||


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参加セッション:D&D 3e

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 とあるオンラインのつてで知り合った人たちとD&D3eのセッションを始めることになりました。
 市販シナリオ「地底の城砦」を使用したプライベートキャンペーン。初回から波乱万丈な雰囲気でとても楽しめました。
 あ、でももしかしてセッションでパーティメンバーが死んだ(しかも2人も!)のって初めてかも。(除く「深淵」)

 まずは初対面の面々と自己紹介をはじめました。
 前触れもなく分厚くファイルされた自作萌え少女画集を取り出し設定を語り出す人とか 事前に作成してきた能力修正値が+3と+4だらけのキャラを使いたがる人などもおらず、みんないたって普通のゲ−マ−でとりあえず一安心。

 注:海月本人が一番地雷かもしれないのはとりあえずこっちに置いておく。

 私とマスター以外はD&D3e初めて(うち一人はTRPG自体もはじめて!)ということで説明を聞きながらのキャラクター作成。
 クラスもバランスよくファイター・クレリック・ローグ・ウィザードという感じ。そのうち人間は1人しかおらずハーフリングに加えサンエルフワイルドエルフ(by フォーゴットンレルム)までいたのはさらりと流すように。(注:もちろんマスターの許可…というより推奨を受けています)


 結局出来上がったパーティは

  ファイター/人間/男/20
     秩序にして中立な カモ系 寡黙系重戦士
  クレリック/ワイルドエルフ/女/120
     中立にして善の毒蛇を連れたやや得体のしれないアローナ神官
  ローグ/ハーフリング/男/26
     混沌にして中立の金もうけ第一主義(?)地獄耳ローグ
  ウィザード/サンエルフ/男/176
     中立にして善の壮年博識魔法使い、パーティ唯一の知恵袋

という感じになりました。キャラメイクにかかった時間は2時間30分。1時間の昼食休憩をはさみ、いよいよセッション開始です。

 以下シナリオのネタバレを含むので反転。


 導入は誰かが病気になったり誰かの身内が危篤に陥ったりすることもなく、 村で暇を持て余すパーティ&緊急度はないものの一獲千(?)金が狙えそうなおいしい話という展開で だらだらと話を聞きながら重い腰をあげるパーティ。

 木の実はお金になりそうだしなにより戦陣したまま戻らない(と思われる)聖騎士の魔法の剣にファイターが猛烈にやる気を示す。
 だめなら戻ってくりゃいいし、とりあえずいってみよう!と聞き込みもそこそこに森へ出発。

 この時点で得ていた情報は

   ・12年前からゴブリンが毎年夏に木の実を売りに来る
   ・木の実を食べるとどんな病気でも全快する
   ・木の実はだいたい50GP前後で落札される
   ・ゴブリンは村人に危害を加えたりはしない
   ・村人的には「ゴブリンにお金払うのは癪だなあ」
   ・ペイロア聖戦士のブラフォードが半年前森に向かった
   ・しかもまだ戻ってきていない
   ・森の奥にはドラゴン教団の遺跡があるらしい
   ・1か月前3人組のパーティが森に向かったがまだ戻っていない
   ・3人はタージェン・シャーウィン・カラパスという
   ・クラスは順にファイター・ウィザード・レンジャーである
   ・タージェンはブラフォードの知り合いで彼を探しにいった
   ・森にある旧道は灰の平原に続いている
   ・灰の平原にはアシャーダロンという名前のドラゴンがいる

という感じ。ドラゴンの名前が出た時は一同ビビリまくったりしたが「今から行くとこにはいないよね!」という まったく根拠のないポジティブ精神でのりきりながら森を進むパーティ。

 森でのファーストインプレッションは、先行していたローグ1人対4匹のトゥイグブライド!
 そこにかけつけたアローナ神官(取得ドメインは植物と動物)の植物支配(悪のクレリックがアンデッドを支配するように 植物を支配できる能力)炸裂!
 パーティは心強い 松明 仲間を4体も得た!
 そのまま森を進み、目的の洞窟(?)に到着。

 今思えばクレリックが目に見えて活躍したのはここだけかも…

 暗い洞窟、先頭と最後尾に2体づつのトゥイグブライドを配置してじりじりと慎重に進む。
 もちろん要所要所ではローグのみの先行忍び足&聞き耳も忘れない。
 そこで訪れた窮地。ローグの地獄耳が物音を捕らえたものの、正体不明。念のため軽装備&知識人のウィザードエルフが ローグと後退で先行するも、今度は物音一つせず。
 やばいです、敢然に待ち伏せです。でもこの時出目1で失敗した誰かのせいでPCは「さっきのは気のせいだったんだよ」と 飛んで火に入るはめに……ローグとファイタ−が若干の傷を負うものの無事ダイアラット3体に勝利。とりあえずローグは かすり傷も致命傷になるためクレリックの回復を受け恩を売られる始末。この戦闘ではトゥイルブライドと毒蛇がなかなか 少なくとも魔法がうち止めになった魔法使いよりは役にたつこと判明。(注:うちのウィザードのことではありません← まだ魔法たっぷり残ってるし、なにより博識だし)

 そして長い階段を抜け、題名にもある「地底の城砦」にやっと到着。ここまでで約2時間。

 ここで改めてマッパーを決めることに。方眼紙の用意が生憎なくて後込みするもマスターの「マッパーはやっぱりローグかウィザードらへんじゃない?」 という一声で無事ウィザードに押し付けお願い完了。
 ローグは今後探索3点セット(聞き耳・捜索・解錠)で忙しくなると思われるので、まあそれが妥当だということで。

 方眼紙がないばっかりに平面のはずの階層が立体的にならざるを得ないのは公然の常識です。

 「この部屋は東西に20、北に40の部屋です。」
 「あれ?それだとさっき通ったこの部屋と重なっちゃうんだけど?」
 「つかここの通路もなんだかおかしくない?」
 「まっすぐなはずなのにマップでは2回も曲がってるし。」

 これもD&Dの醍醐味ですよね!ね!!

 途中樽のある小部屋で足止めされつつもやがて謎の啜り泣く寝袋に遭遇。

 遠巻きにパーティ(&トゥイグブライド)が見守る中、勇敢にも知っている言語全てを駆使して立ち向かうウィザード!!
 やがてシビレをきらし足蹴にせんばかりの勢いで怒鳴り散らすサンエルフ!
 残念ながら何ごともなくコボルトのミ−ボと対面。ミ−ボにいろいろ質問するも

 「ミ−ボしらない。族長知ってる。」
 「ミ−ボドラゴン守る。ドラゴン警備隊ドラゴン守る。」
 「ゴブリンドラゴン連れてった。ドラゴンいなくてミ−ボ困る。」

とあまりにも頭の悪い会話が続き、再びキレそうになるサンエルフと仲間たち!

 さすがに身の危険を感じたのかローグの「報酬くれるならドラゴンを取り戻してやったりするのを考えてもいい」 という戯れ言に耳を貸したのか

 「コボルトに危害を加えないとお前達約束するならミ−ボ族長のところにつれていってもいい」

と自体が好転。「族長はミ−ボより頭いい。」との言葉に激しく期待しながら

「ここ、コボルトの部屋。」
「この部屋、なにもない。」
「そっちはミ−ボ知らない。」

逐一の質問にファミコン時代の頭の悪いAIのような答えを返すミ−ボについていくことに。


 ところでコボルトっていうとフォーチュンクエストのJB(ブラックドラゴン)に使えている犬顔の二足歩行動物を 思い浮かべてしまうので、ミ−ボの風貌(モンスターマニュアルのコボルトの絵)を見せられた時ビクッとしたのは私だけですか?

 犬っぽいコボルトの「ミ−ボ知らない」は愛らしく感じられなくもないですが、は虫類形状のものに頭悪い対応されると 必要以上のいら立ちを感じてしまうのも私だけですか??


 一同の期待(とかいてプレッシャーと読む)もあってか、族長とは人並みに会話可能でした……といってもパーティの大多数は、 唯一ドラゴン語が話せるサンエルフの同時翻訳にちゃちゃを入れたりしただけなので意思疎通できていたかは正直微妙ですが。

 どうせこの後このダンジョンを奥深く進まなくちゃいけないわけだし、道中ドラゴンを運良くゲットできるかもしれないし、 もし果たせなくてもデメリットはあまりないよね?ということで、コボルトのドラゴン救出も目的に追加することに。
 もちろんこんな時にはとっても頼もしいローグとサンエルフ、報酬の交渉にも余念がありません。
 ドラゴンがいなくなってしまったせいで手持ち無沙汰なミ−ボもパーティに同行することになったわけですが、 ここで族長にミ−ボにもしものことがあっても責任とらなくてよいか念を押すサンエルフ

 頼もしい!頼りになるぜ!(実はリーダーはクレリックだったりするわけだけどナ)

 ………でもさあ………あなたほんとに『善』 で す か ?

 ミ−ボがヤサぐれていたドラゴンの飼育部屋(?)に戻り、ゴブリンが戻っていったという未探索の通路へ進むことになったわけですが、 ここでも冴えるローグ&サンエルフの知恵に従い、ゴブリンの捕虜を尋問することに。(え?それ常識でしょ?とか言わないように)

 底意地の悪いイジメ&威圧で情報を引き出すサンエルフ。
 後ろでクレリックとファイターは「この人だけは敵に回したくない」と思っていたとかいないとか……

 「捕虜を助けてきましたよーとか言えばちょろくね?」というローグの案(既にミ−ボは部屋外に追い出している)で、 ゴブリンも1匹連れて歩くことに。(注:族長の許可は得ています)

 通路を進み、何もない部屋、干上がった噴水しかない部屋と順調に進んだところでちょっと変わった扉を発見。
 サンエルフのありあまる知識が「ターンアンデッドで開くであろう。」と言うので、今まで後ろで蛇と戯れていたリーダー、 重々しくターンアンデッド。

「神の御力によって退け、邪よ!!」

 音を立てて開く扉、クレリックを襲う大鎌!!(注:どうやら退散判定に失敗したようです)

「ふっ、どうやら俺の出番のようだな。」

 血まみれのクレリックを押し退けローグが装置無力化成功。
 その場で自家回復を試みるクレリックと自画自賛なローグを残したまま無言で室内を物色するファイターとサンエルフウィザード。
 サンエルフが魔法の光を発する(ディテクトマジックしたらしい)呼び子に手を伸ばした瞬間、部屋の棺からスケルトン5体登場!

 トゥイグブライドの防衛空しく真っ先に倒れるサンエルフウィザード!(そりゃそうだ)
 続けざまに残数3回ターンアンデッドに失敗するクレリック!(信仰心なさすぎ!)
 思うようにダメージも与えられないまま(斬撃武器仕様)あっという間に囲まれファイターまでも撃沈。
 部屋の外でなす術もなく戦闘を見守っていたローグは全速力で戦線離脱!!!

 その後唯一残っていたサモンモンスター1&毒蛇で辛くも1体を倒したものの、残るスケルトンは3体。
 アローナ信仰&種族エルフのコンボでロングソードしか持っておらず最後まで粘ったクレリックも敢え無く敗退。
 ごっつ勢いで出口まで舞い戻っていたローグと合流し、2人は村まで戻ってパーティ再結成に備えるのでした。


 ミ−ボとゴブリン?

 も ち ろ ん 死 に ま し た が 何 か ?



 午後8時頃に終了、次回の予定を取り決め解散となりました。

 じ、次回はもうちょっと慎重にいこうかと思います。(決意)


 もちろんプレイ次第レポも頑張ります。次回は「D&D3e キャンペーン 地底の城砦 2」です。