||| 2004/10/31 深淵コン |||



 3年程前に一度、サークルメンバーと参加したことのある深淵コンですが、まだ開催されていることを知り (そして直前でポッカリ予定が開いたので)いそいそと参加して参りました。
 以前は飯田橋から歩いたところの会場だったのですが、今回は都営新宿線の東大島から歩いて5分の会場とのことで、 何回か乗り換えつつ会場入り。会場時間ぴったりぐらいに入室すると、スタッフさんたちと2名程のGM予定の人しかおらず、 やや泣きが入るも開会式までには全部で18人集まりほっと一安心。

 会場の諸注意などがあったあと、いよいよ卓の説明に。今回は4卓。いずれも3〜5人PLで
  ・朱鷺田先生による第2版のテストプレイを兼ねた半構造型シナリオ「脱出」
    選択テンプレ:戦車の魔道士/傭兵/白馬を連れた少女/騎士
  ・スタッフ蒼也堂さんによる全即興型フルアドリブセッション
  ・代表印南さんによる半構造型シナリオ「騎士の誉れ」
    選択テンプレ:騎士/通い火の魔道士/貴婦人/戦車の魔道士
  ・スタッフこたくさんによる構造型シナリオ「冬の狼」
といった感じ。せっかくだから朱鷺田さんの卓に入りたいなあと思ってはいたのですが、先生の「ちゃんとRPやれる人募集!」 の言葉にビビり、「フルアドリブ」にもやや責任を感じつつも予約についてのメール対応や受付で優し気な印象があった蒼也堂 さんの卓に決定。

 参加PCは以下の通り。
  ・支配者に忠誠を尽くす少年
  ・魔族(イルティス)の運命を持つ踊り娘。失踪した父親(罪人)を探している。
  ・下級貴族の出で記憶喪失と借金の運命を持つ吟遊詩人
  ・無垢で幸運な若き真理の探索者

 支配者から「この先で出会う女と行動を共にしなさい」と命令された少年と、父の噂を聞いてとある村を訪ねる踊り娘の ファーストコンタクトは見事に失敗。
 借金返済のために探索者の護衛の任につく吟遊詩人は、真理を追い求める探索者と遺跡を訪ねることに。
 踊り娘と探索者が目指していた村は同じ村で、道中合流することに。踊り娘をストーカー(笑)していた少年も無事合流。
 道中の夢歩きのバラバラなようで実は次第に収束していく様はお見事、としかいいようもなく。
 少年は支配者に今までの失態を責められつつも、この先に他の3人が手にしようとする『鏡』を渡してはならないと示唆され、 踊り娘は過去を回想し徐々に父親への慕情をそして真実を渇望し、 吟遊詩人は記憶を 走馬灯のように 思い出しつつ『鏡』がまた手に入れば昔のような裕福な暮らしに戻れることを知り、 探索者は自分が追い求める真理を手に入れる方法がこの先にあることを知らされつつも夢歩きを信じない心情と葛藤。
 村で一旦解散しつつも再び『鏡』があるという遺跡に向けて結束する一行。
 遺跡で鏡の魔族イルティスの復活と引き換えに望むものを与えると言う鏡に見入られた3人は我を忘れ手を伸ばす。 対抗判定の末、鏡を手にしたのは限界まで寿命を削った踊り娘。そして踊り娘は父親が出ていったのは自分 (魔族の娘である踊り娘は鏡を通じて未来を視ることが出来た。その予言があって村人らと狩りに出かけた父親は一人難を逃れた のだが、村人に「獲物を横取りにする為に他の狩人を殺したのではないか」と疑いをかけられ、一人村を出たのだった…) をかばってのことだったことを知り、絶望する。そして、夢歩きで暴走(クリティカル!)して深淵が開いてしまう!

 そこで何を思ったのか、そこまで事態を傍観していた少年が深淵の中心、踊り娘に向かって突き進み、斬り付ける。
 深淵からもがき、脱出に成功した探索者は逃亡。踊り娘は少年の攻撃を甘んじて受けつつも、巻き込んでしまった責任を感じて 吟遊詩人に「あなたも逃げて!」と声をかける。そんな踊り娘を助けようとあがく吟遊詩人。その間も探索者は逃亡しつづけ、 少年は踊り娘への攻撃を緩めない。幾度目かの少年の攻撃で踊り娘が事切れたがその時には深淵は3人を深く飲み込んでおり、 既に閉じようとしていた。

 薄れ行く意識の中で、お互いの生存を願う吟遊詩人と踊り娘。そして支配者に「壊れた玩具はもういらない」と打ち捨てられる 少年。気がつくと吟遊詩人と踊り娘は再び地上に立っていた。残り少ない寿命をイルティスの復活への尽力に注ぐことを誓わされたのだった。

 こんな感じで無事終了。自分の視点で書いているのでやや美談化しすぎな気もしますが、まあ概ねあっているかと。

 探索者は運命がやや弱く、RPしにくかったようである意味不幸でした。
 少年は…未だに真意が計り切れません。からめなくてごめんなさい、としか…

 深淵コンのいいところは、終了後みんなに自分のPCについての感想を書いてもらえるところ!(サタスペのスピークイージーみたいなものですね) これはすごい画期的。反省材料にもなるし、記念にもなりますしね!ビバ!

 終了後の朱鷺田先生を囲んでの懇親会には時間的都合で参加できませんでしたが、深淵コンは大変楽しかったです。
 また予定があえば行きたいなぁ。次回は1月開催だそうです。

 今日ご一緒して下さった方、ほんとにありがとうございました!また機会がありましたら是非是非よろしくお願いします。