とても長い道のりを
一人で歩いてきた気がする
回りの人に助けられながらも
本当の自分は孤独だった
表と裏の葛藤と
真実と嘘との境界で
ただ独り人知れず震えていた
でも その時その瞬間
僕の中の何かがはじけた
君に会えた瞬間から
愛に飢えていたわけでも
人恋しかったわけでもない
ただ君に会えたそれだけが
僕の心に膨らんだ
きっと誰も知らない心のカタチが
ここに生まれてきたんだね
春風の中あてもなく
二人夢を語ったあの頃
夏の雨の日傘もささずに
二人海まで歩いたあの頃
戻れるなら戻りたい
だけど戻れない
すれ違う君の背中にそっと
「ありがとう」