駄話だわ。(7)
忍者の里“不知火”(おととい梅雨明け)にて

北斗丸
「ごめんねメルくん、せっかく泊まりにきてくれたのに
 オイラんちクーラーとかなくてさ。」
メ  ル
「大丈夫、このくらいへいきさ。」
北斗丸
「夏を涼しくするにはやっぱり怪談だよね!
 夜中に増える神社の階段とか、村外れの古井戸のゆうれいとか…。
 オイラ怖い話だいすきなんだ!」
メ  ル
「ボクあんまりそういうの、信じないんだけどね。
 でも怖い話は知ってるよ。」
北斗丸
「ほんと!?おしえて!おしえて!」
メ  ル
「とあるところの仏像なんだけどね。
 これがまたスゴク不気味なの。
 それがね、夜中になるとひとりでに…」
北斗丸
「(ゴクッ…)」
メ  ル
「……むっくり起きあがって、あたりを歩き回るんだ!!」
北斗丸
「う、うわー、怖いね!!
 それどこ?それどこ!?」
メ  ル
「ちょっと、遠いんだけどね…。」

…数日後 メル宅 (広〜い)リビングにて

イライザ
「ねえメル、北斗丸くんとは最近あそばないのねえ。」
メ  ル
「うん。北斗丸くんトコ、みんなでタイに行ってるんだ。
 心霊スポット“うごく涅槃像”を見るんだってさ。」
イライザ
「それって、ベガさんちのシャドルーロボ“NEHANマーク”でしょ。
 たまにアユタヤ遺跡ステージからいなくなるのよね。
 …北斗丸くんに教えてあげなかったの!?」


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