マスターズ・ケーブルTV(チャンネル増加中)にて

タッタッタッタッタッタッ…!!

さくら
「さくらで〜す!」
ケ イ
「ケイで〜す!!」
さくらケ イ
「ふたりあわせてセーラーズぅ〜〜〜♪」
ケ イ
「さっ、今回も元気にいきまっせ〜!」
さくら
「ゴメン、ウチ…そんな気分やないねん…。」
ケ イ
「どないしたん?
 …元気“だけ”が取り柄のアンタが。」
さくら
「だけは余計や!」
ケ イ
「ま、それは置いといて。
 ホンマにどないしたん?」
さくら
「夏バテや、夏バテッ!
 こう毎日暑いと何もする気がおきへんわ…。」
ケ イ
「夏が暑いのは当たり前やがな!
 あっ…!暑いで思いだしたんやけどね、
 今ウチ、熱い恋の始まりを感じてんねん!」
さくら
「ほ〜、そら興味深い話やな。
 聞かせて、聞かせて!」
ケ イ
「こないだな、ミリオネアなんたらっチュ〜格闘技の試合を
 テレビで観とったんよ。」
さくら
「ほ〜ほ〜。」
ケ イ
「そしたらな、赤い帽子かぶった、
 それはも〜ゴッツかっこええ金髪の外人さんがな…ウフフ♪
 ウチの名前を呼んでくれるんよ、試合に勝つたんびに!
 もうウチ、めっちゃ嬉しゅうなってな、
 そん時3センチくらい宙に浮いとったわ♪」
さくら
「赤い帽子に金髪いうたら、テリーさん?」
ケ イ
「せや、そのテリーさんがな、背中を向けて
 帽子を投げ飛ばしつつ、ウチの名前を呼ぶねん♪」
さくら
「あんな、それ勘違いやで。」
ケ イ
「勘違い…?なんでや!?」
さくら
「あの人はな、“ケイ”やのうて“オッケィ”て言うてはるんや。
 そもそもアンタのコト知ってるハズないやん。」
ケ イ
「うっわ〜!せやったん!?
 ぜんっぜん、気がつかんかった…。
 あかん…なんやウチ、急に元気のうなってきたわ…。」
さくら
「元気だしいや!男がなんやねん!
 ご飯(白米)さえあれば、ウチらは楽しく生きていけるで〜!」
ケ イ
「アンタとウチ、一緒にすなッ!!
 (フライング・レッグラリアートでツッコミ)」
さくら
「ゲハァ…!」
ケ イ
「どーも、ありがとうございましたー!」

ケイ、さくらをかついで下手(しもて)へ。


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さくら&ケイ(続・番外編)
セーラーズの楽屋(お菓子が沢山♪)にて

さくら
「お疲れ〜♪」
ケ イ
「ちょっとさくら!“3センチくらい宙に浮いとった”ってとこに
 ツッコミ入れるの忘れたでしょ!!」
さくら
「あっ…!?…ゴ、ゴメ〜ン。」
ケ イ
「あっ…って、アンタ今ごろ気がついたの!?」
さくら
「…う、うん。」
ケ イ
「うん、じゃな〜〜〜いッ!
 私たちはプロの漫才師なのよ!お金をもらって漫才をしてるの!
 いいかげんな気持ちで舞台に立って、
 お客さんと相方の私に失礼だと思わないの!?」
さくら
「お金をもらって…?
 あたしはノーギャラって聞いてたんだけど。」
ケ イ
「(はっ…し、しまった!!)」


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