|
第3話
「目覚めよブドー!今男達は集った!(前編)」の巻
東駒方・加富根湯(男湯)。
闘いの傷をいやすため、湯船につかる男達の姿があった。
E・本田
「ガッハッハ、疲れた時は風呂が一番じゃわい!」
大門五郎
「ウム。」
E・本田
「ところで今日は一段と見覚えの無い顔が多いのう!」
大門五郎
「ムウ。」
不破 刃
「サワダさん…ここで一体何を?」
C・サワダ
「ふっ、レナさん。
KOFは3人1組で闘う団体戦と聞きます。
ここで『NIN-NINズ』最後の忍者と待ち合わせをしてるのです!」
不破 刃
「それは一体誰なんですの?」
C・サワダ
「覚えてませんか?
あの『マッスルボマー』を…。」
不破 刃
「『マッスルボマー』に忍者なんていたかしら…?
…!ああーっ、まさかあいつーっ!!」
その男の名はミステリアス・ブドー。
「白面の悪魔」「一撃必殺のスーパー忍者」の異名を持つ
カブキレスラーである!
C・サワダ
「それにしても、ここって混浴なんですねえ、はっはっは。」
つづく。
■目次へ
□メニューへ
■TOPページへ
第3話
「目覚めよブドー!今男達は集った!(後編)」の巻
M・ブドー
「遅かったなおぬしら。
待ち合わせの時刻はとうに過ぎておるぞ。
しかし良き湯じゃ。
苦しゅうない、もそっと近う寄れ。」
C・サワダ
「誰だ偉そうに!
何故俺の名を知っている!?俺は貴様など知らん!」
M・ブドー
「ええーっ!?(ガビビーン)
おぬしがそれがしに矢文でこんな手紙をよこしたのであろうがっ!」
1通の手紙を見せるブドー。
『史上最強の忍者が史上最強の忍者を誘いに来た
ゴメスと組んだのも一度なら私と組むのも一度
機会が二度君のドアをノックすると考えるな
キャプテン・サワダ』
C・サワダ
「その手紙は確かに…
し、しかし顔が違うじゃないか!」
M・ブドー
「そうか…メイクを落としていたのでな。
これでよいか?」
顔にペイントをほどこすブドー。
まぎれもなくミステリアス・ブドーである!
C・サワダ
「ああーっ!!ミ…ミステリアス生ブドーだァ!!
生ブドー!生ブドォー!!」
不破 刃
「生ってつけるな!」
C・サワダ
「俺はキャプテン・サワダ!
そしてこちらにおわすお方は源柳斎レナさんじゃーっ!
ところであんたの試合、見てたゼ!
…だがなんでゴメスとコンビを組んでたんだい?」
M・ブドー
「ゴメスは猿を飼っているだろう。
あの猿を秀吉に見られた日には、ゴメス共々死刑になるであろう。
だがあえてコンビを組んだ…。
それはそれがしがカブキストだからだ!」
不破 刃
「(秀吉っ? いつの時代だよ…)」
C・サワダ
「さっすがブドー!見事にカブいてるぜ!」
M・ブドー
「…だがその人気もすっかり衰えてな。
最近はザンギエフや復帰したライデンなどが人気だ…。
今の若者に『マッスルボマー』を知る者は少なくなり、
ミステリアス・ブドーの名声も下落の一途…。
実はもう引退しようかと…。」
C・サワダ
「バ、バッキャロー!
俺はあんたに日本男児の生き方を教わったんだ!
あんたがそんな弱気でどうする!」
M・ブドー
「ええい、それ以上言うな!
…今、自分自身にむしょうに腹が立っている所だ…。
サワダよ!それがしが間違っていた!」
不破 刃
「(切り替え、はやっ!)」
C・サワダ
「よし、行こうゼ!俺達3人でKOFに!」
キャプテン・サワダ、不破 刃、
ミステリアス・ブドーの『NIN-NINズ』誕生の瞬間である。
全員上半身裸!全員半裸指数100%!
■次のお話へ
□前のお話へ
■目次へ
□メニューへ
■TOPページへ
|