KOF200Xに出場したものの、
出番が無かった選手達の活躍にスポットを当ててみようと思います。

※この話は『サワダだわさ。』第10話あたりでのお話です。

サワダだわさ。(番外編)
「超A級リザーバー」の巻

マイナーキャラのみによって行われるKOF200X。
会場であるコロシアムの観客席に、恭介と紅丸の姿があった。

紅 丸
「それにしても、この大会は『華』がないよなあ。」
恭 介
「と、言うと?」
紅 丸
「分からないか? 女性格闘家がいないって事さ。」
恭 介
「そうだな…
 マイナーな女性キャラは比較的少ないしね。」
ディーン
「お前らの目はふし穴か?
 よく目の玉を開いて見るがいい、あの闘技場を!」
恭 介紅丸
「えっ!?」

なんと、闘技場には女性のみのチームの姿が!
ロサ、レニィ・クレストン、ブラック・ウィドー、ポイズンによる
『あねごチーム』である!

紅 丸
「へーえ、ちゃんといるもんだなあ。」
恭 介
「しかし聞かない名ばかりだ…。」
ディーン
「なんだ、知らないのか…。
 しょうがねえな、オレがレクチャーしてやろう。
 ロサは真・獅子王と敵対するレジスタンスのリーダーだ。
 レニィはムチの名手…通称『ムチ子』だ。
 SNKのムチ使いと言えば、彼女をおいて他にいるまい。」
紅 丸
「(怒チームにもいたような…)」
ディーン
「B・ウィドーは男装の女子プロレスラー。
 そしてポイズンはヒューゴーの美人マネージャーで、オレの一押しだ。」
恭 介
「なるほど、勉強になります。
 …ところで先程から気になっていたが、あなたは?」
ディーン
「オレは謎の男ディーン。
 かつてハガーやガイ達と共に、
 悪の組織『スカルクロス』と闘った事もある。
 (ファイナルファイト・タフより)」
恭 介
「悪いけど、知らないなあ…。」
紅 丸
「自分で『謎の男』なんて言って、恥ずかしくないのか…?」
ディーン
「よ、余計なお世話だ!ほら、試合が始まるぞ!」

しかし試合は一向に始まらなかった。

ロ サ
「なんだ、あたし達にビビッてんのかい?」
アナウンサー
「…えー、対戦相手のアストロ選手率いる『BWAチーム』ですが、
 『我々は決してマイナーではない!よって大会を辞退する!』
 との事だそうです。」
レニィ
「て事は、わたし達の不戦勝?もうけたわね!」

ここで主催者の藤堂竜白が登場した。

藤堂竜白
「フォッフォッフォ…甘いな、お嬢さん方。
 こう言う時のために、
 代わりに闘うリザーバー(控え選手)がいるのじゃよ。
 さあ、入って参れ!」
アナウンサー
「あーっと、ゲートから入場したのは…車だッ!!
 かつてストリートファイター達に壊され続けてきた
 ボーナスステージの車だァーッ!!」

「さて、始めましょうか…どっからでも来なさい!」
B・ウィドー
「く、車と闘えと言うのか…!?」

「不服ですかな…?
 なんなら、4人でかかって来てもかまいませんよ。」
ポイズン
「それじゃあ、お言葉に甘えて…
 みんな、いくよっ!」
あねごチーム
「オラオラオラオラオラ!!(ボコボコボコボコ)」

「うわああああああああ!!」
紅 丸
「ああ、見ちゃいられない…。」
ディーン
「勝負あったな…それじゃあ、オレはこれで…。」

席を立つディーン。

恭 介
「ああ、思い出したよ…。
 あの人、1回戦でハガー市長率いる
 『ヒゲ☆ダンディーズ』に負けた人だ。」
紅 丸
「そういやケガだらけだったしな。」

おわり。


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