| 京一SIDE
「ひーちゃん!」 京一は勢いよく龍麻の病室に駆け込んだ。 龍麻が柳生に斬られ意識が戻らず3日も経った 朝早くにたかこ先生から連絡が来たのだ。 龍麻の意識が戻ったと。 そしてその龍麻が覚醒して最初に言ったこと・・・・ それは・・・・・・ −−皆は・・・京一は無事ですか? その言葉にたかこ先生は呆れたらしい。 −−死にかけた人間が人のこと心配してんじゃないよ。 −−自分の心配をしなさい。 そう言って答えたが、龍麻が真剣な顔で再び聞いてきたらしい。 −−あいつは・・・・京一は・・・・!! たかこ先生はあまりに真剣な顔で聞いてきたのでため息まじりで答えた。 −−ぴんぴんしてるよ。あいつは殺しても死ぬようなやつじゃないだろ。 そう答えてやると龍麻はとても安心して笑っていたらしい。 そのことを学校に行こうとしていた俺にたかこ先生が 高見沢を通じて電話で伝えてきた。 (ひーちゃんが目をさました!!) いてもたってもいられなくなった俺は 学校をさぼって桜ヶ丘に向かった。 病室に辿り着き中に入ると龍麻は穏やかに眠っていた。 怪我の回復のためもあってか熟睡していて 俺が入ってきたことにも気付かない。 腕にはまだ点滴があり、昨日までつけていた酸素吸入機が 部屋の片隅にあった。 (もう大丈夫なんだ・・・) そう思ったとき自然に涙が出てきた。 「・・・・京一・・・・・?」 突然の声に俺はびくりと震え龍麻の顔を見た。 俺の顔を見て少し困ったような表情をしている。 まだ顔色が優れない。 「泣いて・・・・いるのか・・・・?」 龍麻は手を伸ばしてきた。 そっと触れてくる暖かく優しい手。 その手が触れた瞬間、俺の中で何かが弾ける音がした。 俺はさっきよりもよりいっそう激しく泣いてしまった。 そんな俺を優しく抱き締めて龍麻が言った。 「不安にさせてゴメン・・・・・ゴメン、京一・・・・・・。」 「ばかやろ〜!!!心配させやがって!!!」 「ゴメン・・・・・」 赤ん坊をあやすかのように優しく背中を撫でながら言う。 「・・・・お前が・・・・お前が死んじまったら・・・・俺は・・・・!」 お前を失ったら!!!!! 怖かった・・・・。龍麻が転校してきたあの時から ずっと隣にいた。それが当たり前のようになっていた。 柳生に斬られ血まみれになっていた龍麻を見たとき 心が壊れてしまいそうになった。 「俺は・・・・京一を置いて死んだりしないよ。」 「・・・・・!」 子供のように泣きじゃくる俺に龍麻が囁いてきた。 その一言に俺は顔を上げた。 「俺は絶対死なない!・・・・だから・・・・」 だから・・? 俺は『何?』と尋ねるかのように首を傾げる。 「俺を・・・・その・・・・信じて、ずっとそばにいてほしい・・・・。 これからも・・・・ずっと・・・・。」 照れくさそうに少し顔を紅くして龍麻が言った。 その言葉が嬉しくて俺は龍麻に抱きつく。 そして、耳元で・・・・・ 「あのな〜!そんなこと言われなくても・・・」 ずっと・・・・すっとそばにいるよ、ひーちゃん・・・・ あぁ、表現力ないな・・・・。(なにをいまさら/泣) しかも題名ないし・・・・・・。(殴) なんらかの事故で、これを見てしまった主京な方がいたら ばりばり文句言ったってください。(−−; 文章についてでもいいし、イラストについてでもいいので・・・ さすがに龍麻SIDEは書くのやめとこうかな・・・。 戻りましょう! |