●●世界の終わりに●●●
なあ、これも一種の世界の終わりだよな
でも、なんでだろうな。
ちっとも怖くない
悲しくもなかったって
お前にいったら、お前は怒るかな
なあ、
アベル
俺たちは今、誰も居ない世界の中で二人きりでたっている
もう、誰もいない
姉さんも、
俺を生んだ親も
お前の旅の仲間も
これが旅の終わり
なあ、アベルお前はこれでよかったのか?
お前は笑って「良いんだよ」っていうだろ?
俺が聞きたいのはそういうことじゃない
お前の心のうち
お前が嘘をつけるようなやつじゃないって事は知ってるけどさ
それでも、お前の口からでる言葉を信じてやれない自分がいやになるよ
でも、
俺はこれを望んでいたんだよな
お前と一緒の世界
ずっと思っていた
お前を愛していると告げたときから
ずっと望んでいたんだ
世界の終わりまでずっと、一緒にいたいってな
我ながら面白い考えだよな
ゼロは今は彼と同じその羽を広げて愛する者の元へと駆け寄っていった
+++20040202+++
Hikari*Suzukane
短い。空色の都に負けず劣らずに短い・・・
いったいゼロの羽は黒いんだか白いんだか
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