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シャオユウ・イメージ  

(ゴンチチ「放課後の音楽室」のイメージ)

あの日を追って 登る坂道

あなたの影が 浮かんで消えた



土手の夏草 下る自転車

二つの影が 笑っていたね 



銀の小箱に 眠ったままの

夢が音色を 奏でだしたら



夕日を背にし のびるあの影

あの日はそばに 私のそばに

 

 

風はどこから吹くのだろう  

私は雨

そしてあなたは白い砂漠

あなたのなかで私は渇いてしまうから

私は雨

雨の中の涙のように



私は炎 あなたを焦がす炎

そしてあなたは鉄

私のなかであなたは熔けてしまうから

風と炎に煽られて

鉄は熱く打たれて強くなる



全てを手に入れた時

全てが夢だったとわかる

あなたは闇

私は闇夜をまたたく 輝ける星

 

 

夜の淵にて  

眠ったみたいね



ああ いろいろあったから 疲れたんだと思う



まさか 真っ先に 報告にきてくれるとは思わなかったよ



彼女から 結婚してください と言われた



女の方から 結婚して というのは 別に おかしいことじゃないわ



君は いつか言ったね しがらみを乗り越えたら 私達はきっと 最高の友達になると 

あれから もう 何年もたつのに 俺は しがらみを乗り越えられそうにない



後悔に囚われているのね  私がみじめだったとでも?

でもね 老いてベッドの中で死ねる人は この世の中 そう多くないんだ



だけど それには少し 若すぎた 



時々 思い出してくれれば いいよ



石畳の古い通りに 夜明けの窓辺に 今も 孤独を抱えた君がいる

けれど 毎日に追われるうち 彼女に逢うたび 目をそらしたら 君がフッと

消えてしまいそうなんだ


 
時々オレンジの花の匂いを嗅ぎに どこかへ行ってしまうけど

そばにいるよ 私に肉体の檻は もうないのだから



今度こそ 彼女を愛せるような気がする 君の分まで 君が望んだ分だけ

俺達は 永遠に 友達だ






愛してるわ


 

終わりなき旅  

涙のぶんだけ

よいことが きっとあると

どこまでも

思いこんでみようか



全てを失っても

俺は 俺なのだと

そう どこまでも

思いこんでみようか

思いこんでみようか