仁が三島財閥を掌握した。
それは誰もが予想しない結末であった。
そして仁は、平八が行っていた悪事の全てを知るに至る。
G社の追及も手伝って、三島の悪事には一通りケリがついた。
そして半年後…
…ウィィー …ン <オフィスの自動ドアが開く
・仁!?
・やあ、シャオ。
・仁、アンタ何やってんのよ!? こんなトコで〜。
・何って… 仕事だよ、仕事。
・仕事〜? また、似合わないことやっちゃってぇ(笑)。
・ムスッ シャオは? 受けたんだろ、大学。
・うん… 全部落ちた。
・そうか… じゃあ、ウチの会社こないか?
・会社〜? 会社ったって、何すりゃいいのよ?
・あれを、作ってほしいんだ。<眼下に広がる遊園地を指差す

・うわあ〜〜〜〜!! すごい、すごいよ仁!!
・完成すれば東京ドーム25個分、ちょうどディズニーランドとディズニーシーを
あわせたぐらいの大きさになる予定だよ。
お台場から建設中のリゾートラインを通すからアクセスも便利だし。
それでシャオ、君にはアトラクションの企画をやって欲しいんだ。
・で、でも仁、ホントに、ホントーにいいの!?
・ああ。建設や設計は、プロの人達が大勢いるから心配しないでいい。
君がつくりたがっていた理想の遊園地の、叩き台にしてくれ。そしてゆくゆくは、
君に三島財閥のエンターテイメント部門を任せたい。
・仁… ありがとう、ありがとう!! <がひ!(仁に抱きつこう …とする)
ウィーン <自動ドアが開く
・頭首! ファランとジュリア・チャンが面会を求めていますが、
いかがいたしましょう?
・ああ、ここに通してください。
ウィーン <自動ドアが開く
「鉄拳衆 頭目 花郎」
・よォ、愛しのハニー!! オレの要求、やっと飲む気になったんだね〜v
・その逆だ。本年度から、鉄拳衆の予算を大幅に削減する。
・な、なんだと!!<怒
この大事な時期に何を考えてるんだよ!? 戦争は数だ!
だいたい、戦時下では軍事費なんてタレ流しが当たり前だろー!?
・今、三島平八が起こした紛争の一時停戦に向けて、各国で
調整が進められているしな。G社とも技術提供することで和解したし、
軍縮は避けられないよ。平時では人件費が重んで重んで仕方がない。
・お、オイ、それってオレに大事な部下をリストラしろってことか…?
・代わりに、G社からG=ジャック部隊を鉄拳衆に加えることにしたよ。
これで大幅な経費節減が出来る。 …不満そうだな。
だが、会社経営とはこんなものだよ。
「三島財閥バイオテクノロジー研究所 所長 ジュリア・チャン」
・不満だ。けさ、私の所にも予算削減の通知が来たぞ。
説明してもらおうか?
・君の優秀さも認めるし、研究成果もそれなりにあがってるみたいだけど、
月に2億5千万ドル(=日本円で約300億円)は使いすぎじゃないかな…?
・いい研究には、それなりの費用がかかるのよ!! 成功した
GENOCELL植物の栽培用ドームも必要だし!!
・ケッ!! それだけもらえりゃ十分じゃんかよ!! オマケに
別口で仁からたんまりお小遣い貰ってるくせに〜〜!!
・え…
・んなッ、オマエ、どうしてそれを知ってる!? <赤面
・あちゃ〜。言っちゃった〜みないな〜。
・いやー、そのー、シャオ…
・ふるふる… なして!? なんでこーなるのッ!?
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