彼氏と彼女の事情


<ピー、ガシャガシャ… プログラム、起動します。
・OK、うまくいったわ。おはよう、バフィーロボ。
・ホ、ホントだ。やっぱり、配線が切れていたのね。すごいじゃない、ウィロー。
・あら、あなたたち。何か御用?
・すごい、完璧!! <パァン!!(タラと手を叩き合う)
今日はね、あなたのメンテナンスをしようと思って。調子はどう?
・自己診断モードに入ります。<ガシャガシャガシャ…
異常ありません。身体機能は極めて良好です。
・じゃ、もう大丈夫ね。あとは、感情プログラムのメンテナンスだけだわ。
えっと、バフィーロ… じゃなくて、バフィー。あなたは、スパイクのために
創られたんだったわね。ちょっと聞きづらいんだけど、その、なんていうか、
あなた達の詳しい 情事 事情を話してもらえないかしら。
・ウィロー!? い、いいの? そんなこと聞いて…
・まあまあ…(面白そうだし、ちょっとぐらいいいじゃない。ね?)
・スパイクのこと? 彼はすごいのよ。あの冷たい悪の魅力に
クラクラしちゃう。彼の冷たい腕、逞しい胸に抱かれたい。
・プッ… クククッ…ア、アハハハッ!!ドンドンドンドン!
(机を思いっきり叩く)

・だ、だめよウィロー! そんなに笑っちゃ… アハハハハ!!<口元を抑える
・アハ、な、涙が… それで、彼とは具体的にどういうことしたの? ハハハ…
・そうね、彼は手錠を使うのが好きよ。ベッドの周りに、手錠と、あとスタンガンを
用意しておくの。あとは、部屋にたくさんカラフルなロウソクをともして、ベッドには
バラの花びらをいっぱい敷き詰めるのよ。どう? とっても素敵でしょ!
・フ、フフ… フッハハハハハハハハ〜〜〜〜〜!! 
死ぬッ、死ぬッ、笑い死ぬ〜〜〜〜!! バ、バラの花びらだって〜〜〜!!
・ウィ、ウィロー、しっかりして!! で、でも、アハハハハハ!!!
腹筋が、腹筋が痛くてたまらないわ!! ごめんなさい、もうちょっとだけ、
もうちょっとだけ、そこらへんのこと詳しく教えてくれないかしら? 
<ヒ〜〜

   〜後日、マジック・ショップの地下にて〜

・わッ!! なんだこりゃ。バフィー・ロボ!? なんでスクラップにしなかったの!?
・ウィローが研究用に使うんだって。研究熱心なのよ、彼女。

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