Tekken Tag Taunament?
| 李の悩みのタネは尽きない。 まず、クソオヤジ。 それにバカ兄貴。 バカ兄貴のヘンな嫁。 そのバカップルのまともすぎる息子・・。 しかもこの一家は全員が全員、体から稲妻が走ったりだのデビル化したりだの 霊能者だったりだの、ほんっとーにろくでもねえ!! 李:「ああ、デビルだろーがエンジェルだろうがなんでもいい!! オレに、オレに力をくれええ!!」 カズヤ:「李、おまえがあ? 無理無理、やめとけ。」 李:「ウッ! カズヤ!?」 己の無力さに絶叫する李の後ろにはいつのまにか、ニヤリニヤリと蔑んだような目をした カズヤが忍び寄ってきていた。 準:「そうよー、あなたまでこんなバカと同じことする必要ないわよ。」 李:「そんな・・・(うわ、準まで・・)。」 カズヤ:「おめえなあ、人のことをバカバカって・・」 準:「今月に入ってあなた、何回デビル化して服めちゃくちゃにしてくれたのよ! そのたびに繕うのはアタシなのよ!? それに何、赤の他人から『三島さんの旦那さん、 すっぱだかになって空飛んでましたよ』って陰口たたかれてんのよ!」 カズヤ:「このッ・・!」 李:「ストップ!! いいかげん、人の目の前でいちゃつくのはやめてくれ。 オレはただカズヤや仁がどうやってデビル化したのか知りたいだけで・・ (そんで力つけてキサマをぶちのめしたいんであって)」 カズヤ:「手順だけなら簡単だぞ。@仲魔をつかまえる。 A邪教の館にいって仲魔と合体する。ま、こんなもんだな。」 準:「カズヤ、それ古い。悪魔と合体したのは仁で終わりっていうか十分。 今は3身合体でも2身合体でもなくてカードなのよ、カード。ペルソナ降臨。 集めたタロットカードの属性と枚数によって降魔できるペルソナがちがってくるの。」 カズヤ:「えー、そんなん知らんぞ。」 準:「だったら早く切り替えなさいよ。ペルソナだったら悪魔にいちいち変身しなくてもすむから 洋服代がおとくだし、なにより、複雑な合体なんかしなくてすむのがいいわね。」 李:「あのー、つまり、そのペルソナっていうのを身につければ わざわざデビル化せずとも強くなれるってことか?」 ニーナ&アンナ「ちょっと待った!!」 そこへ ずばばん! と現れた「最凶」姉妹・ニーナ&アンナ・・となぜか吉光。 アンナ:「ペルソナ、ペルソナっていっても自分が強くならなきゃ意味がないわ!!」 ニーナ:「そう! 今は『化学』の力よ!」 吉光:「拙者達はボスコノビッチ殿の化学力による人体改造手術を受け、 ぱわーあっぷ! したでござる! 見よ!!」 毒霧!! デビルキッス!! デビルキッス返し!! 李:「やっぱりペルソナにしまっス・・げっふ・・ゴホゴホ。」 準:「あら、そう? 確かに化学ってば環境には良くなさそうね。」 カズヤ:「後悔するなよ。」 李:「さあ、モンスター倒してカード手に入れてきたぞ。さあ、どうする?」 準:「あとはベルベット・ルームに行くだけなんだけど・・あなた、何を降魔するの?」 李:「フン、俺にあうモノといったらルシファーやベルゼブブ、あ、あとサタンなんかもいいな。」 カズヤ:「プッ・・、おまえにあうモノなんてジャックフロストか外道スライムが関の山だろう。」 李:「にゃにおう!!」 準:「まあまあ・・とにかく、行くだけいってみたら?」 in ベルベットルーム 李:「おい、おっさん! 降魔できないってどういうことだ!!」 イゴール:「ですからあ! アンタが持ってるカードじゃ、枚数的にもレベル的にも ルシファーなんかとても降魔できないんですよ!!」 李:「くっそー、ここまできて・・。オイ、おっさん、もうなんでもいい! 降魔できるものをやってくれ! 早く!!」 イゴール:「ハイハイ。アンタのカードとレベルじゃ、これがぴったりでしょ。」 集合的無意識の海の中から、龍神ケツアルカトルが現れた!! 李:「うおおおおおお!! 俺の中に力がみなぎって行くウウウ!!!」 しかし、なぜか様子がおかしい・・。 イゴール:「おお、ペルソナ・ケツアルカトルが物理融合していく!!」 なんと李は、このペルソナによっぽど気に入られたのか出現したとたん 物理融合されてしまったのだった!! イゴール:「・・おかげんはいかがですか?」 李:「ウウウ・・オレハ、オレハ・・ソウダ、ワガナハ『オーガ』・・」 ペルソナと物理融合をはたしたことで李の体は人間のそれとは大きく異なったものとなった。 赤い目。緑色の肌。 神か、悪魔か・・。 「闘神」。この世にあらざるはずの異形のものが姿を現した。 李:「イ、イカネバ・・イセキニ・・。」 イゴール:「いかん、完全に意識を乗っ取られている。」 李:「ク、クッテヤル・・カズヤ・・ジュン・・ヘ、ヘイハチ・・」 イゴール:「ううむ・・意識を乗っ取られても恨みだけは忘れないとは!!」 こうして、オーガになった李は獲物を求めフラフラと出ていった・・。 |