TODOは知らなかった。迫り来る危険に、
危険度レベル4のとある人物がこちらに近づいてきていたことに。
「お?」
「あ?」
翌朝の新聞に
「(やさぐれ)ヤンキーと(元)スケ番、コミケで乱闘」
なんて記事が載っているのが目に浮かぶ。
ガッコの友人だ。
「なにしてんのさ」
「そっちこそ、なにしてんのさ。」
「見りゃわかるだろ、買い物の帰りだよ。」
こんなところで、さっき買ったトマトと牛乳が役に立つとは思わなかった。
買い物袋ふりまわして、いかにも
「私は買い物をしててコミケに迷い込んだ哀れなこねこちゃんなのよ」
と、アピールするアタシ。
いぶかしげに見る友人。
コイツめ。
「別に〜、隠さなくてもいいんだよ〜。アンタがココに来てたってことは誰にもいわないから〜。」
明日になったら、トモダチ100人に知れ渡っているのはまず、まちがいない。
「ほー、アンタこそココでどんなコトしてたんでしょーねー。さぞかし楽しいコトでしょーねー。」
ぷっぷくぷーに膨らんだ「コイツ」のバックはそれはそれは甘美な一時を過ごしたことを物語っていた。
「でも知らなかった〜、TODOさんって家、この近くだったんだ〜。ふーん。」
「そーよー、良かったら家によってく?」
アンタが家に入ったら即、拉致監禁じゃ、ボケェ、といわんばかりのTODOの殺気。
やけにニヤリニヤリとしている友人。
「あ、今日はもう帰るからいい〜。それじゃーねー。
あーでもTODOさんがココに来てるなんて知っらなかったー。」
じゃかあしい!
結局、その日の釣果はFF本と格ゲー本が少し、だった。
だが苦労して見つけたので、喜びもひとしおだ。
そういえば、「コイツ」、はジャニーズ命だった。
あのぷっくぷくぷーのバックの中身は・・
おあぁあぁあぁあぁあ・・
次へ
|