ボーリングに行きまっしょい!

〜鉄拳ボウル〜


アイアンボウル・トーナメント開催のお知らせ

きたる○月×日、三島家道場にて大ボーリング大会を行います。

参加費無料・優勝賞金100万円!!

みなさまお誘いの上、ぜひご参加ください。

三島 一八

太陽が燦燦七拍子な今日この頃。そろそろ世間のおガキ様達が海だ山だ夏休みだと騒ぎ始める季節になってくると、大の大人までなんだかウズウズしてきてしまうものである。今年も1週間かそこらの短い休みを利用して、海水浴だのキャンプだの海外旅行だのに行くものは多いだろう。
一八:「・・おい、準。ボーリングしないか?」
準:「はあ??」
その点、三島家の家人達は、お仕事で海外に出かけることが多かったし、家の周りは山に囲まれすぐそこに海もあったので別段そんなことをしようとも思わなかった。たまの休日は、日本の我が家で「たれぱんだ」よろしくへたれていたかった。
準:「ボーリング、って・・ボーリング場に行くんじゃなくって?」
一八:「ついてくりゃわかる。」
一八に誘われるままにあとをついていくと、そこはウチの道場だった。
ワックス塗りたて、鏡のようにツルツルに磨き上げられた道場。壁の一部を壊して作ったと思われるレーン。大仏様が鎮座ましましていらっしゃったところには、けばけばしいほどの電飾がキラキラと。
準:「こ、国宝が・・じゅ、重要文化財が・・・」
一八:「どーだ、すごいだろう!! こんな豪華なボーリング場なんてめったにねーぜ!」
準:「・・・一八。」
1秒後、背後から確定鬼殺し!

ボーリング大会で優勝賞金100万円、といえば誰だって参加したくなるだろう。しかしそこに主催者:三島一八とつけば話は違ってくる。世界中から集まったツワモノ達は・・おなじみのメンバー達ばかりだった。
一八:「今回人数が多そうだからペアプレイな。各自好きなように組んでいいぞ。ま、オレ達は確定だがな。」
準:「・・・・・・フンッ。」
ジュリア:「あ、ジン。ひさしぶり。ボーリングするってメールありがとう。」
仁:「いや・・こっちこそ、きてくれて嬉しいよ。」
ジュリア:「今回、母さんもいっしょなんだ。あ、でもガンリュウが「最後の思い出に〜!!」って懇願してきたから、そっちとイヤイヤ組むみたい。フフ・・アタシ達もがんばろうね。」
シャオ:「でも今日は仁とあたしでペア組むんだもんね〜!」
ジュリア:「何だって!?」
仁:「いや、その・・」
シャオ:「だって、ガッコでさ〜、仁があたしを最初にボーリングに誘ってくれたんだもん。」
ジュリア:(殺意の波動)「・・ふ、ふーん。アタシの場合はただ単に「呼んだ」ってだけなんだ。そーなんだ。」
仁:「いや、そのなるたけメンバーを集めようと思って・・」
ジュリア:「いーのよー。アタシ、ぜんっぜん気にしてないよ。ファランとでも組むから。あ、来月からメルアド変えるからヨロシク。」
仁:「ちょ、ちょっと待て!」
ファラン:「そーだそーだ、こんなクサレ外道おいといてオレ達でがんばろーぜ!」
ファランはジュリアの肩をポン、とたたき、仁の方にふりかえってあかんべした。「ジュリア、ゲットだぜ! YAHHHH!!」とでもいいたいのだろう。
ペク:「・・・ファラン君、君、師匠たる私をおいて女の子と組む気なんだ。」
ファラン:「ゲッ! お、お師匠!! やだなあ、ご自分がまだ独身だからって・・」
ペク:「君が13歳のときだったかなあ・・田んぼのまんなかで不良グループとケンカして補導された君を私が警察署まで迎えにいったのは・・それに君が15歳のとき、早熟だった君は港で女の子をナンパしたあげく問題おこして、私と君のご両親とで女の子のご家族に謝りにいったんだったね・・。」
ファラン:「し、しーしょー!! それは言わない約束・・」
仁:「15で女性問題かかえてたんか・・」
ジュリア「・・フケツ。」
シャオ:「ねえ、ペクさん。ファランのことだからその手の話はまだあるんでしょ?」
ペク:「あるとも。極めつけは・・」
ファラン:「わかりました、わかったー!! 師匠と組みマスからアレだけはいわないでえええ!! 」(懇願)
ペク:「わかればいいんだよ。」(極悪さわやか)
ジュリア:「・・って、アタシはまた一人? だったらフォレスト、チャイナ繋がりでアタシと組まないか?」
フォレスト:「え、オレっすか? いやー、嬉しいっス!」 
ポール:「ダメダメ、フォレストは俺が先に先約いれたの!」
ジュリア:「別にポールのモノってわけでもないじゃないか、ねえ。」
フォレスト:「ポールのモノ・・」
ポール:「フォレスト君、俺と組まなかったら俺と君とでホ○繋がりだってみんなにいいふらしちゃうゾ♪」
これにはさすがにみんなひいた。
ジュリア:「あ、そ、そーなんだ。」
フォレスト:「ち、違うっス! 断じて違うっス!! うわああああん!!」
ポール:「じゃ、俺と組むんだね。」
その前にこの男、自分の品位を著しく低下させたことに気付いているのだろうか。
ジュリア:「ってアタシだれと組めば・・」
レイ:「やあ、ジュリア。チャイナ繋がりだったらおぢさんと組まないか?」
いかにもボーリングが終わったらもっと面白いところにつれてってあげるよ、という感じである。
ジュリア:「レイ! 来てたんだ。って・・オイ。」
レイの後ろからブライアンがアーミーナイフをレイの頚動脈に押し当て、フハハ・・と笑い、レイもブライアンの額を狙って銃のトリガーに指をかけていた。
レイ:「いやー、この会場にボスコノビッチ博士も出現するって情報を入手してね〜、ボスコがでるんだったらコイツも出るだろ? それおっかけてきたらこんな目にあっちゃって。」
ジュリア:「命がいくつあっても足りないからいーや。・・ってちょっと待ってよ!!
いつのまにか自分が「修学旅行の際にグループに入れなくて一人立ち往生しているような状態」に陥っていることにジュリアは気付いた。
ジュリア:「母さ〜ん!! やっぱガンリュウと別れてよ! アタシと組も!」
ガンリュウ:「そんなッ! 殺生でゴワスッ!!」
ミシェール:「悪いわね、ジュリア。でもこれでコイツとケリつけるつもりだから・・」
ジュリア:「キング〜! アンタは決まったの〜!?」
キング:「オレは師匠を裏切れネエ・・。アーマーキングさんを・・」
ジュリア:「じゃ、ヨシミツッ!」
ヨシミツ:「拙者もクニミツと決着をつけねばならぬゆえ・・」
ジュリア:「じゃあエディ〜!!」(涙目)
エディ:「悪いな。オレはタイガーと組む。男の友情ってヤツだ。」
来なきゃよかった・・ジュリアは思った。
アンナ:「ねえ、ジュリア。よかったらウチの姉さんも余ってるんだけど・・」
李と組んだアンナの後ろには、妹に先を越されてぶんむくれになった姉さんが。
ジュリア:「イヤですッ!!!」
ニーナ:「何さ、このクソガキ! なんかウラミでもあるわけ!?」
ジュリア:「だってアンタ、ジンのことず〜っと狙ってるじゃないか!!」
ニーナ:「あーら、人の仕事に口をださないで欲しいわね。それともなに、別の意味で狙って欲しいわけえ?」
ジュリア:「だから心配なんだ!!」
ニーナ:「まあ、アンタもカワイイから、アンタに乗り換えてあげてもいいけどォ? どーオ?」
ジュリア:「ますます心配だ!!!」
平八:「あー、ジュリア君。良かったらワシと組まないか?」
ジュリア:「げッ! ジジイ、アンタも来てたんかい!?」
平八:「ウム、最初はジンレイと組む予定だったが、ヤツめ腰痛がひどくなってのお!」
ジュリア:(くるーり一回転)「いっしょに組みましょ、ニーナさん!」
平八:「ジュ、ジュリア!?」
ニーナ:「アンタね・・」
平八:「ううむ、ワシは誰と組めば・・」
クマ:「ガウガウッ!(平八さん、オレがいるさッ!)」
平八:「おお、クマ! オマエはパンダと組む予定ではなかったのかッ!?」
クマ:「それが・・」
仁と組んだシャオの後ろには、仁に先を越されてぶんむくれになったパンダちゃんが。
平八:「悲しいのう・・強く生きろよ、クマ・・」
クマ:「ガウガウ・・」

〜対戦表〜

・三島一八&風間準  ・風間仁&リン・シャオユウ ・ペク&ファラン

・ガンリュウ&ミシェール ・ポール&ロウ ・ヨシミツ&クニミツ

・レイ&ブライアン ・キング&アーマーキング ・エディ&タイガー

・李&アンナ ・ジュリア&ニーナ ・ヘイハチ&クマ

 



れでぃー・GOーッ!!


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