第22回KMA琵琶湖水上機大会レポート


 

 平成14年6月30日、恒例のKMA琵琶湖水上機大会が高島郡新旭町の水面にて開催されました。
 梅雨のまっただ中の開催とあって、朝からどんよりした曇り空、時折小雨もぱらつく肌寒い天候でしたが、そのかわり風もなく、湖面は穏やか。そんな中、35名の参加者はオープン級、初級、中級に分かれて熱戦を展開。競技終了後も自由飛行で愛機の飛行を満喫しました。


KMA島田競技委員長

 いつものように、島田氏の開会宣言。
 雨が心配されるということで、今回はまず初級・中級から競技はスタート。

 曇天、無風、凪という絶好の条件で素晴らしい演技が続出。
 採点も厳しく行われた。

OK模型の加藤氏

 目慣らし飛行を行うのは、いつものように、OK模型の加藤氏
 機体はこれもいつもの「スティングレー・スプラッシュ」

スタントの部参加者

 名古屋から参加のベテラン、小島選手(左)と久野選手(右)
 機体は共にシーライン60を使用
 久野選手の機体は、OS91(2サイクル)を搭載し、上部カバーも
エンジン部まで延長している。

 小島選手は落ち着いた演技で、見事、中級第1位を獲得!

有田君

 「どこかで見た人がいるなぁ...」と思っていたら、筆者の大学の同期生、
有田君だった。大阪・関空で仕事をしているそうな。
 機体は、アラジン45Lにフロートを搭載。
 水上機は殆ど初めてとのことだが、果敢にも中級に挑戦。

 (有田君、見てる〜?)

オープン級に出場のスケール機

 素晴らしい出来映えのスケール機が並ぶ。
 手前は、上原氏の自作「サボイア・マルケッティーS65」
 向こうは、映画「紅の豚」に登場の「ジーナの艇」(大野氏)

2式水戦が2機出場

 

左は、ウェザリングも素晴らしい栗田氏の機体:OS61装備
右は、なんとロータリーエンジン装備の高松氏のもの。

本日いちばんの注目!

 

...は、岡山氏の力作、US−1救難飛行艇

OS32Fエンジンを4発搭載した同機は、エンジン調整にかなりの苦労を強いられていた。
右はやっと4発のエンジンが始動し、調整を行っているところ。
皆が期待しながら見守る。

胴体横には、浮力を稼ぐための補助フロートが見える。ところが、これが大問題!
水面に多く漂う藻がからまり、離水に大きな苦労を強いられることに....

US−1の勇姿

 3度目のトライでやっと離水に成功! どっしりとしたフライトに大きな拍手が沸いた

US−1離水シーン(WMV形式:470KB)

サボイアS−65

 は、タンデム配置の双発機。前がSAITO FA−72、後ろがFA−56、共に
4サイクル・エンジンを搭載。
 チームメイトのアドバイスを受けながら、見事な飛行を見せた。

 独特のプロペラ共鳴音が皆を魅了し、オープン級1位に輝いた。


「ジーナの艇」はパワフル電動機

 素晴らしい出来映えの「ジーナの艇」
 大野選手は、エンジンも掛けないで水上に機体を下ろして....
 何かの調整かと思っていたら、おもむろにプロペラが回り出した。
 「なんと、電動機だったのか! この機体は。」
 そう思っているうちに、艇は大きな水しぶきを上げて一気に離水。
 もう少し穏やかでもいいような気も....

パワフルな離水 (WMV形式:756KB)

くじ引き

 心配された天候もなんとか持ちこたえ、表彰式の後は恒例のくじ引き大会。
 機体キットや、燃料、プロポメーカーの帽子など、素晴らしい商品が目白押し。

 さて、何が当たるかな....

 

当日の入賞者のみなさん

初級(左から)

  2 位:角田選手(300点)

  優勝:西岡選手(321点)

  3 位:井上選手(299点)

中級(左から)

  2 位:大橋選手(624点)

  優勝:小島選手(630点)

  3 位:西岡選手(602.5点)

オープン級(左から)

  2 位:栗田選手(二式水戦)

  優勝:上原選手(サボイアS−65)

  3 位:岡山選手(US−1救難飛行艇)

本レポート中の画像は、Canon IXY Digital 200a で撮影し、
Paintshop PRO 及び Windows Movie Maker にて加工しました。


  
TOP BACK