第24回KMA琵琶湖水上機大会レポート


 

 平成15年6月29日、恒例のKMA琵琶湖水上機大会が開催されました。
 例年、梅雨のまっただ中の開催とあって天候が心配されましたが、前夜からの雨も上がり日中は太陽も覗く絶好のフライト日和。しかし反面、琵琶湖らしい風と波に悩まされながらも39名の参加者はオープン級、初級、中級に分かれて熱戦を展開しました。


KMA島田競技委員長

いつものように、島田氏の開会宣言。
今回はいつもの水面が工事のために使えないということで、場所を約1km北に移動しての開催でした。参加者への案内板などを急遽設置していただいた主催者の皆様、どうもお疲れさまです。

天候が穏やかなうちに、初級・中級から競技はスタート。

加藤氏の目慣らし飛行

ジャッジの目慣らし飛行 兼 演技解説。
いつものように、OK模型の加藤氏だが、機体は???
あれ、スティングレーじゃないね?
K&S シルキーウインドも立派に中級の演技をこなします。

真剣なまなざし

その加藤氏のフライトを真剣なまなざしで見つめるジャッジと出場者の皆さん。

ご覧のように、場所は緑の木陰がある広い砂浜。
リゾート気分いっぱいです。

反対側の風景は?

こんな感じです。
綺麗な砂浜で、飛行機がそのまま乗り上げてもへっちゃらです。
「いつもよりこの場所がええなぁ」という声が多く聞かれました。
主催者の皆さん、いかがでしょうか?

操縦は、中級で優勝の西岡選手

能登RCクラブから

上記、西岡選手は、遠く能登RCからの参加。
この変わった機体 SeaDog で初級にも出場。
胴体に能登模型航空倶楽部って書いてあるのがシブイ!

Wink?

同じく、能登RCから参加の井上選手の機体。
これって、原田さんのWinkと違う?
いやいや、デザインはそのまま頂いていますが、中身はシーハンター
Winkをもじって、Window と名付けちゃいました。
(なんかすぐにノーコン(フリーズ)になりそう)

ベテランの2人

名古屋から参加のベテラン小島選手(操縦中)と、助手の丹羽選手
落ち着いた演技で、小島選手は中級3位、丹羽選手も2位に入賞

琵琶湖名物

救助艇が出動!
空が晴れるとともに風も強くなり、波も立ってきました。
高波をかぶってエンストしてしまったバカラ30(初級出場)を回収に向かう救助艇。ご苦労様です。

故・沖氏設計のイエローマリン

  

先日急逝したカルト産業、沖氏の遺作となった、イエローマリンがK&Sから発売されることになった。
当日は、同氏の追悼の意を込めて、発売直前のイエローマリンが優雅に飛行。
強風、高波をものともしない素晴らしい飛行を見せた。

オープン級の開幕!

昼食後、ギャラリーの人気投票で順位が決まるオープン級がいよいよ開幕です。
トップバッターは、飛行艇シーマスターの田井選手。
この機体、いろいろなところに注意書き?が書いてあるのがちょっと面白くて・・・
(個人的には好き)

超小型飛行艇

北尾選手の電動飛行艇はなんと翼幅50cm!
130系モーターが双発という何とも可愛らしい機体です。
これが強風、高波の中でも良く飛ぶ飛ぶ。すごかったです。

4発機 US−1

  

昨年も飛行した国山氏の力作、US−1救難飛行艇はオープン級2位

今年は4発のエンジン調整も手慣れたもの。
高い波を蹴って見事1発で離水を決めた。
どうですかこの勇姿、安定したローパスはギャラリーの絶賛を浴びました。

RCVエンジンが登場

 

池田選手の自作飛行艇は、話題のRCVエンジンを搭載。
シリンダーの先端にプロペラが付いたような同エンジンは、前面面積が小さく、60クラスながら14インチのプロペラを回すという大トルクで、スケール機への搭載に最適と思われます。
難点は振動が多いこと、フルカウルするとオーバーヒート対策が難しいこととか・・・・

独特のメカ音を響かせながら快調に飛行しました。

本日最大の機体

 

渡辺選手のドルニエ・ワール・フライングボートは、翼幅3m近くもある本日最大の出場機。
エンジンはBGX−1が単発で、後部エンジン・プロペラはダミーとのこと。

堂々としたタキシングから見事離水しましたが、多少パワー不足の模様。
着水時に下翼を破損してしまったのは残念!
もう少し見たかったな・・・・・

オープン級で3位を獲得

レーサー風飛行艇

 

栗山選手のボストン改はレーサー風の派手な塗装。
フライトも快調で、往年のシュナイダーカップ・レースを彷彿とさせる豪快なターンを披露しました。
でも、私的にはちょっとエレベーターの強度不足が気になった・・・・
だって、飛行中に上下に撓って見えるんだもの。いつ折れるかと気が気ではありませんでした。

いや、ちゃんと無事着水しましたけどね。

フライ・ベイビー

・・・はエントリーリストに載ってなかったんですけど???
小粒ながらとても良い出来映えでした。
都合でフライトを見逃してしまったのは残念です。

これはビーバーですよね

今安選手の、デハビランド・ビーバーも立派に飛行
ほら、去年でしたか? 飲料水のCMで一色紗英(だったとおもう)と一緒に出演していたのが、同機ですよ。

たまには自分の写真も・・・

出しちゃおうかな(笑)
筆者は、シーハンターとあかとんぼで出場。
燃料を変えたことで、あかとんぼのエンジン調整がバラバラ・・・
おまけに琵琶湖の風と波に翻弄され、無事飛ばし終えたときはホッとしました。
皆さんの応援のおかげで、オープン級優勝させていただきました。
ありがとうございました。

くじ引き

戦い終えて・・・・
琵琶湖大会名物のくじ引きです。
今回も機体キットや、燃料、プロポメーカーの帽子など、素晴らしい商品が目白押しです。

 

当日の入賞者

初級(左から)

  2 位:西岡選手(281点)
  優勝:杉浦選手(283点)
  3 位:小島選手(216点)

 注:優勝:杉浦選手は早退のため
   写真は代理

中級(左から)

  2 位:丹羽選手(526点)

  優勝:西岡選手(541点)

  3 位:小島選手(481点)

オープン級(左から)

  2 位:国山選手(US−1救難飛行艇)

  優勝:木島選手(93水練あかとんぼ)

  3 位:渡辺選手(ドルニエ・ワール飛行艇)

本レポート中の画像は、Canon IXY Digital 200a で撮影し、
Paintshop PRO にて加工しました。


  
TOP BACK