1.キットの購入(1)
木製の帆船模型は、安いもので1万円前後から、高いものになると20万円以上するものまであるみたいです。
安価なものは大きさも手ごろで、比較的作りやすいものが多いみたいです。高価なものになると、大きさもずいぶん大きくなり、装飾もたくさん付いていて、製作にはある程度の技術が必要になってくるみたいですねぇ。
帆船模型は初めてということ、部屋の広さ、財布の中身をよ〜く考えて、最初はなるべく安価なキットを購入することにしました。出来ることなら大きくて豪華な帆船が欲しいところですが、本当に完成させることが出来るのか「??」なので(笑)
高価なキットを購入しても完成できなければ、お涙頂戴の笑い話になっちゃいますもんねぇ。
でも、帆船模型って完成させるまで数ヶ月、数年かかるとどこかのHPに書いてありました。中には、製作が途中で止まっちゃう人もいたりして・・。
まだ、キットも買ってないのに、「完成させるぞー!」と気合だけは十分入っています。
まずは、購入するキットを選びます。
帆船模型をあつかっているHPで、どんなキットが販売されているのか調べました。
多くのキットは外国製で、イタリアやデンマーク、スペイン製が多いみたいです。日本製もありますが、数は少ないみたいです。
メーカの名前も、今までまったく知らなかった名前が出ています。
本当なら、どれにするのかとっても迷いそうですが、私にはキットを選ぶ基準がしっかり(?)あります。「安価で、かっこいいやつ♪」です(笑)
キットが紹介されているHPで、まずは値段で選んでみました。それから大きさを見ます。縮尺表示ではどんな大きさになるのか想像できないのですが、完成時の全長が表示されているのでそれを目安にします。
帆船を知っている方なら、好きな帆船の名前で探すのだろうと思いますが、私はまったく知らないので、名前を見てもどんな格好なのか分かりません(^-^;;
カティサークとサンタマリアっていう帆船の名前は聞いたことがあるのですが、どの帆船を見ても同じに見えてしまうくらい知識がありません(笑)
私が購入しようと思ったキットは、1万円から3万円くらい、全長で約50〜80cm、出来るだけ見栄えのする(個人的な趣味によるが)ものです。ヨットのような船もいいなぁと思ったのですが、まずは、「いかにも帆船」と見えるものにしようと決めました。
次に実際に販売しているお店を探します。インターネット通販でも購入できるのですが、帆船模型は初めてなので、店頭でどのようなキットなのか確認してから購入しようと思います。
近くで帆船模型を販売しているお店は2つ知っていました。しかし、どちらのお店もたしか数個くらいしか置いてなかったと思います。
インターネットで販売店を検索しても、私の住む京都では知っているうちの1つだけしか見つかりませんでした。少し足をのばして、大阪、兵庫県まで行くとあるみたいですが、出来るだけ近くで購入したいと思いました。もしも何かわからないことが出来たときに、相談できれば・・と言うのが理由です。
と、言うことでとにかくお店に見に行きました。
やっぱり、木製の帆船模型は5つくらいしか店頭に出ていませんでした。ショーケースの中には、大き目の完成品(?)と、小さめの作りかけの帆船模型が置いてありました。ショーケースの中の帆船模型を眺めながら「おぉ!これこれ〜。すご〜い!へぇ〜。これか〜!」等とわけの分からぬ言葉を心の中でつぶやきました。
置いてあるキットのほうに目をやると、箱の長さが長いことに気づき少しビビリました(^-^;;
「でけぇ〜!高そぅ〜!」
少ししか置いてなかったので、どれにするか迷うことは無さそうでしたが、私の思うようなキットがこの中にあるかどうか・・・。
5つくらいしか置いてなかったので、順番に値段を見てみると、1番安いのが1万7千円くらいでした。あと、3万円くらいのともう少し高価なものもありました。
1番安い1万7千円くらいのやつが、私の希望にちょうど合いました。いかにも帆船といった風貌で、大きさも全長52cmと書いてあります。
箱の写真を見ると、糸がいっぱい張ってあり(これは少ないほうなのかな?)、大変そうだなぁと思いました。
どうやらSERGALというメーカのものみたいです。大きな青い文字で「PRESIDENT」と書いてあります。小さい文字で「MADE IN ITALY」と書いてありますが、箱に小さい金色のシールで「訳文解説書付」と貼ってあります。外国製の模型なのでこの小さなシールは、心強く感じます。帆船模型の組み立て説明書は、あまり詳しく書いていないと書かれていたのをどこかのHPで見たことがあります。
一応箱の中身も見てみました。木の板と、小さな部品、たくさんの細長い木が入っています。
あと、図面のようなものと、数枚の日本語で書かれた解説書が入っています。
「よし!これにしよう♪」と決めました。
キットは決まったのですが、ショーケースの中に帆船模型用と思われる工具があったので少しこちらも見てみます。外板曲げペンチや、木を切る道具のようなものが置いてありました。その時は見るだけで、必要になったら購入しようと思います。何が必要になるのかまだよく分かってないので・・(^-^;;
あと、このお店には細くて長い薄い板や、木の棒が売っているのでもしもの時はたよりになりそうです。工具や材料、塗料などをうろうろ見て廻り、結局、キットだけを購入することにしました。作りながら必要になったものを後々購入しようと思います。
代金を払うときに、お店の人が「これ、今作ってるんですよ。そこに置いてあるでしょう」と話し掛けてきました。先ほどショーケースで見た作りかけの帆船模型は、お店のおばちゃんが作っているものだったようです。今は少しずつ外板を張っているところだそうです。おばちゃんが作っているものと同じキットなので、分からなくて困ったときは相談できそうです。近くのお店で買えてよかったと思いました。
少しだけ、初めて帆船模型を作ることや、本の付録で帆船模型が出ていること等を話して、「また、分からない事とかあったら、相談に来ますね(笑)」と言ってお店を出ました。