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CHARACTER PROFILE
Dahna Glass as DAGU
ダーナ・グラス(通称ダグ)

種族/人間 性別/女性 年齢/35歳 身長/171cm 体重/60kg
能力値/体力8/運動力8/知力8/魔力6
外装/黒髪黒目、断髪の女坊主。故国の美醜感では美人のカテゴリーに分類されない。さほどキツイ面立ちではないのだが、大樹亭では横柄すぎる態度のせいで威圧感を感じる人が多いようだ。
趣味/賭博、モンスターウォッチング 特異分野/手芸裁縫、書写、薬理臨床 苦手分野/歌謡、舞踊

戦闘技能(2P) 打撃武器/両手/LV1(1P) 防御/LV1(1P) 
僧侶系呪文LV2(3P) ヒール(癒し) サイレンス(静寂)   
魔術師系呪文LV1(1P) エンチャント(汝が手に祝福を)   
その他技能(4P) 騎乗/LV1(1P) 書写/LV1(1P) 医術/LV1(1P) 魔物知識/LV1(1P)

武器/ヘビーメイス(棍)、ダガー 防具/チェインメイル
その他装備/背負い袋、水袋、小袋、マント、羊皮紙、インク、ランタン、火口箱
その他装備(非公認)/フードつきの白っぽい外套、煙管、裁縫道具、組紐の護符


 出自不明、真の名は杳として知れないまま三十路も半ばに達する。当人にとってはどうでもいいようだ。
 ダーナとは、彼女の拾われた東の一地方にて、女の師。つまり僧職にある女性を示す。ちなみに男性はダーラという。グラスとは、鏡の意より派生して、真似る。すなわち、僧職にある人間の真似ばかりしていたので「まねっこ」という、あまり有難くないお名前を頂戴したというわけ。
 拾われた当時の彼女は一般的に乳幼児と区分される成育段階にあり、坊主の真似事なぞできようはずもなく、はなからそう呼ばれていたわけはない。猿以前の思考回路を有する赤児を遺憾ながら拾得し、ファンタジー世界なので交番に届けるわけにいかなかったアビニーヤ氏、通称アビの言質を借りれば、当初は便宜上クシャナとしていたという。が、これは当人も当人に関わる人々も忘却の彼方に投げてしまったレジェンド。その達者な舌がまわるようになるやいなや、アビを含めた集落の坊主どもの満場一致で、またたくまにグラスと通名されていた。
 アビが扶養する盲の母ファティカの庇護の下、成年に達するまでの期間、ファティカの実子シェーランの乳姉弟として育つ。後に教区を統括する指導者となるシェーラン同様かなりの悪タレで、姉弟喧嘩は日常茶飯事。クソガキ、クソババア、クサレボウズ、×××等々、乏しい語彙の許す範囲の罵倒語および差別用語、放送禁止用語を悪意と親愛を込めて交わし、鼻柱の強いある種の悪童階級にだけ通ずる親睦を深める。
 七つの折、教区を巻き込んだ戦にてアビニーヤを亡くす。十四で成人し、十九歳までの五年間、今は昔の青春を謳歌する。その後、シャミニ(聖職者としての戒を受けるまでの女子修行者)の期間を経、シクシャーニ(ダーナとしての生活に耐え得るか、妊娠していないか、テスト期間中の女子出家者)を、あまり優等とはいえない態度でどうにかやりすごし、戒を賜る。
 シェーランがダーラ階級の統治の坐に就くと、聖職者というよりむしろ政治屋としての手腕に長けた彼の懐刀として、西方を巡る。教区の主たる交易相手、東夷との位置関係を有利にするため、西方の後盾を求めようという思惑。現在のところ、西方と有利な立場での握手に成功したのかどうなのやら、政治絡みの大規模な展開は判然としない。が、グランバーザルの開幕日、前触れなく破門されたところから推察すれば、巧くは進んでいないようだ。あるいは彼女も所詮、捨駒の一つにすぎないのか。

 盗賊団、天空の蒼とは西方を巡る旅路の途中、遭遇する。
 シェーランの高圧的態度に馴染めないで教区を捨て、離れていた彼女の弟弟子、当時傭兵セレスティン・ハウエルと組んでいたタブリスに誘われ入った賭場にて、レイスティーのイカサマを発見。賭博の運と確率論の交差するギャンブル性を愛する彼女は真剣勝負を要求する。レイスティーの負けがこんできたところ、保護者セレスト登場。彼とのサシ勝負に惨敗し、財布の中の全財産のみならず聖職者仕様の短刀を巻上げられる。この屈辱は城塞都市グラントでの再勝負で晴らしたものの、短刀については既にセレスト仕様に改竄されていた。現在はレイスティーが所有している。

 グランバザールの開幕日、晴れて自称冒険者となる。
 その折のヴァン・ファーストの少々変わった侠気に感心し、以来、態度には示さないが尊敬している。またこの日、セシリア・キールの何気なく発した「おかえりなさい」の一言に心を打たれ、彼女の可憐さに憧れるふしもあり、どうやら唯一苦手に感じいるようだ。
 ヴァンの弟、テリーには、好もしく清々しい青年らしい態度とまれに垣間見せる寂しげな仕草のギャップが気にかかり、己でも不可思議に感じる愛着を抱いている。また同様、意固地なところがあるシェーランを彷彿させるシェミハザ・D・レインに対して、憐愍の情と不安感を抱く。どこかアビニーヤの面影を残すルーシア・アス・レイジィにも、彼が時折覗かせる冷めた側面と長生きできそうにない腺病質体質を案じている。
 最近では、当人は天賦に見離されている芸道を能くするあとむを、彼女なりのぞんざいな流儀で愛し、親近感を抱かせるアスラの存在感と性質をこよなく愛す。