ここでは私の独断と偏見による、 上位古代語、及びそれに関わる環境について語っていこうと思う。
解っているとは思うが、 コレは「ソードワールドRPG」と言う 「ゲーム」の話、である。
決して、現実と混同しないように(笑)。
・・・まず、上位古代語とはなんなのだろうか。
古代語、と言うからには昔の人が使っていた言葉である、 しかも「上位」となっている。
まあ、結論的には古代魔法王国カストゥールで使われた言葉である。
この王国は1000年近く栄えた王国なのだが、500年ほど前。
(現在は521年)第153代魔法王、ファーラムシアの代で滅亡している。
まあ、サーダイン王国というのが、その後栄えたわけだが、 それは魔法と関係ないので、おいといて(どっこらしょ)。
大体、新王国歴10年には古代魔法王国の人間は(ほぼ)全て死んだ。
つまり、今では滅んだ国の言葉な訳である。
まあ、新王国歴7年に建国した(現在の)魔法王国ラムリアース、 などは細々と伝えていたようではあるが・・・。
さて、話を戻そう。
この上位古代語というのは、実はもっと歴が深い。
古くは、神の使っていた言葉だという説がある。
まあ、根も葉もないという噂もあるが・・・。
効能としては、物質の根元(マナ)に働きかける性質を持つ。
まあ、マナを一定の密度でそのまま収束させてぶつけたり。
存在に働きかけて、その意味を変えたり、と、色々なことが出来る。
そして、その現象を起こすのは上位古代語だが, その強制力は、魔力,もしくは精神力によって決定される。
どういうことかというと、 古代、神は精神力で魔術並の事が出来た、ということである。
まあ、身振り手振り、呪文、は人間ならではのもの、と言うことで。
・・・だがその名残は残っている。
人間(に限らずだが)は精神を集中することで魔法を防ぐことが出来る。
つまり、対魔法の現象をひきおこしているわけだ。
魔力(上位古代語によって引き起こされた)が変化させた、 もしくは変化させようとしているモノを、
精神力で現状に留めようとしている。
コレも立派な魔術では無かろうか。
まあ、そんなこんなで神から伝えられた言葉(上位古代語)を、 技術として残した人間(古代種族)がいる。
そう、「十賢者=創始者」である。
彼らは神々の奇跡を系統立てて分類したらしい。
おそらく、神によって起こす奇跡の差異が系統になったのかと推測。
だが、カストゥールにおいて、それは完全には伝わっていなかったらしい。
まあ、当たり前ではあるが・・・。
神の御業を再現できる天才が何人も居ないのは当然だし、
当時「古代種族」であった人間が劣化していった証拠でもある。
そして、伝えられし技術は全ての魔術のもととなる「基本」魔術。
そして「付与」「拡大」「召喚」「四大」「死霊」「精神」「幻覚」「創成」、の8つ、であった。
古代魔法王国では、この8つの魔術をもとに、 「貴族」と呼ばれる系図が出来上がり、奥義は門外不出であったし、
技が伝わるのは婚姻の結果や、共同研究の際だけになった。(らしい)
しかし、古代王国は152代メムラムゼー魔法王の代で急激に変化する。
・・・滅亡50年前のことである。
「魔力の塔の完成」
コレが全てを狂わせた。
神に匹敵する魔力を得た魔術師達は古代に滅びた魔法を次々に復活させ。
まるで神のように振る舞った。
それに拍車を掛けたのが「統合」魔術の復活である。
これは、複数の魔術の系統(ブランチ)を掛け合わせた魔術で、
より高度な、そして強大な効果を発揮するものであった・・・。
その結果、都市は宙を浮き。それにつられ様々な都市が建設された。
疑似妖精界、水上都市、海上都市、そして各種の精霊都市・・・。
彼らの作った技術は神の作った世界を歪め、 自分たちの理想郷を作らんとするものだった。
そして、その歪みは一匹の怪物を生み出した・・・。
魔法王国は終焉を迎え、現在(521)では、
その技術の殆どは、失われてしまった。
今日、魔法の技を伝えるのは100年ほど前に建設された魔術の学院、である。
通称、魔術師ギルドと呼ばれる組織であるが、 その結束力は決して強いものでは無い。
国ごとにあり、国の権力とは不可侵の立場をとりながら、 その最高導師が宮廷魔術師をかねることの多さが、
原因の一つだろうと推測される。
ギルドは、魔術師と、賢者によって構成され。
そこに学院生が加わることになる。
魔術師や賢者になれるのは学院により違うのだが、 おおよそ5〜20%ぐらいのものらしい。
現在では再び散り散りになった「系統」をまとめた「マナ・ライの教本」
が出回っており、それを「統合」魔術と呼んでいる。
見習いを卒業し、正魔術師となり。
さらにこの教本をぬければ、導師のもとで各自の研究をすることが出来る。
現在ではその技術が未熟のため、「基本」魔術も研究されており、
「付与」「拡大」「召喚」「四大」「精神」「幻覚」「創成」、の7つを加え。
8つ、それに導師による「統合」魔術(古代)、計9つの魔術を研究している。
・・・ちなみに現在では「死霊」魔術は禁忌となり、研究を禁じられている。
と、まあ、基本的に魔術師をTRPGで扱う際の、 基本的な私の理念を軽く書き上げてみた。参考になれば幸いである。
次回は系統ごとの考察、またはルールに関する考察を語ってみたい(笑)。
麒麟&赤魔術師レドウィック・アウグスト
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