モービル1 ラリーチャンピオンシップ

イマジニアから日本語版が1999年11月に発売された、究極のラリーゲーム!。ホームページでの紹介はこんな感じです。(→HPはこちら

●Mobil 1 Rally CHAMPIONSHIP 
ゲームの枠を遂に超えた!。今世紀最強のラリーゲーム、遂に登場!! 

動作環境                    推奨環境 
CPU Pentium 233MHz            Pentium 300MHz以上 
メモリ 32MB                   64MB以上 
HDD 20MB                   300MB以上 
CD-ROMドライブ 要4倍速          8倍速以上
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サウンドカード 要DirectX6.1対応サウンドカード 
ビデオカード  要DirectX6.1対応3Dビデオカード(RAM:要8MB以上) 
ネットワーク   TCP/IP、IPX、シリアル、モデム接続による通信対戦 
周辺機器    Windows95/98対応の各種ジョイスティック・ステアリングホイール対応
          Microsoft Sidewinder Force Feedback対応(スティック、ホイール) 
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タイトル   :  モービル1 ラリーチャンピオンシップ 完全日本語版 
ジャンル   :  カーレースゲーム 
対応機種  :  Windows95/98 
メディア    :  CD-ROM 1枚 
発売日    :  1999年11月19日 
価格     :  8,800円(税別) 
JANコード  :  T-49 65857 019758 

●個人的な推奨環境は
CPU Pentium3,Celeron,Duron,Athron 500MHz以上
メモリ 128MB以上
CD-ROMドライブ 仮想CDソフトでHDDへ
サウンドカード できればSoundBlasterシリーズ、もしくはソフトMIDIシンセ(音が全然違います)
          をインストールした通常サウンドカード
ビデオカード 最近の強力な3Dビデオカードではなくても大丈夫です。AGPはx4のほうが
         断然綺麗でした。今発売されているビデオカードならどれでも大丈夫です。
周辺機器 レーシングハンドルか、スティック、コントローラー。コントローラーの設定は
       オプション画面でデジタルかアナログかきちんと設定しておく必要があります。
 

 
どんなゲームなの?

雪のコースを走っていると何となく肌寒い気がするゲーム、と言えば雰囲気がわかってもらえるでしょうか。非常にリアルなラリーゲームです。オープニングのデモ画面がかっこいいのですが、実際のゲーム画面もそのグラフィックで走り、リプレイもそのクオリティで再生されます。リプレイは一こま一こまスロー再生にしたり、スキップしたり早送りしたりもでき、ベストショットを撮影(記録)出来ると、まさにラリーマニアを唸らせるほど凝っています。
車の操作についても、きちんと設定がしてあれば肌で感じるほどリアルで、ハンドルのクイックな操作で機敏に荷重移動させることも可能、ここまで緻密な(シビアな)コントロールのラリーゲームは未だに存在しません。ゲームと言うよりもラリーシミュレーターです。

   

木にぶつかればドアミラーが吹っ飛び、運が悪いとラジェーターが壊れ、横転すればガラスが割れ、お尻をヒットするとリアガラスが割れ、バンパーが外れたりします。パンクあり、運が悪いとホイールが外れて自車より先に転がっていったりします。もちろんラリーなので修理できるのはサービスを受けるときだけで修理時間にも制限があります。傷を負ったまま走行するのはまだいい方で、運が悪いと車検落ちで失格リタイヤです。まさにラリーの苦しさを存分に味わえます。
 

 
オープニングムービーは?

最初見たときに感動するほどのクオリティのオープニングでした。実際ゲーム画面がこの画面と同じクオリティで動いたときにもう一度びっくり。オープニングの一場面と、デモ画面、実走行画面はこんな感じです。

          

          
 

 

 
どんな車、どんなステージが登場する?

●登場カー
イギリスで行われる実際のBritish Rally Championshipに登場する22台のラリーカーすべてドライブ可能です。排気量別にクラス分けされたA6からA8までのラリーカーで全6戦のチャンピオンシリーズを戦い抜きます。それぞれのマシンも外見だけ異なる適当な味付けのマシン群ではありません、実写サウンド、実写の特性を忠実に再現、コクピットのタコメーターの動きまでも実写同様です。マシンの特性は明確に再現され、チャンピオンマシンはやはり速く、遅いマシンは忠実に遅いマシンとして設定されています。
もちろん小さいマシンはすり抜けに有利で車幅を有効に使え、軽い車体、それゆえに強力に利くブレーキ、軽い慣性重量でコーナリングを得意とします。
A8クラスの四駆マシンは強烈なトラクションでぐいぐいと向きを変え、強力な加速でコーナーからコーナーへと素早く駆けぬけます。サイドターン、フェイント、サイドブレーキによるきっかけ作り、4駆ではお遊びで360度マックスターンもお手のもの、ラリーコース沿いの家の庭に入って自家用車の隣に車庫入れまで可能。

●走行コース
コースは全く別のリアルに再現された36コース(6つのチャンピオンシップそれぞれ6コース)走行します。一車線の狭い道をナビゲーターの声と、画面すみに表示されるコース地図を頼りに駆けていきます。もちろん風雨、夜明け、夜中、雪、快晴、曇り、霧(泣!)といった様々なリアルな天候の中を走らなければチャンピオンになれません。最初の頃はあまりの厳しさに泣きたくなるほど。慣れてくるとロングジャンプ、ショートカットは快感になります。操作視点も7視点から選ぶことができ、リプレイ視点もいろいろな角度から再生できます。コマ送りベストショット撮影などとことん凝っています。

カー選択画面                                 ステージ紹介画面
        

走行画面
        
↑埃が舞っている(路面に砂)    前方、雨で土が流れて走行抵抗になる

 
操作環境などは?

●車の操作はキーボードのみでも可能です。そのほか、ジョイスティック、レーシングハンドル、コントロールスティックでも操作できます。やはり一番扱いやすいのはレーシングハンドルでしょう。手でハンドル、足でアクセルとブレーキ出来るので有利です。 ギア操作はオートマ、セミオートマ(前後のギアのみセレクト)、ハンドシフトと選べます。やはりセミオートマが使いやすく、オートマだとブレーキを踏むと後退モードになるのでちょっと慣れません。ハンドシフトだとすごく雰囲気はいいのですが、次のコーナーの指示などを聞いたりしながらギアを指定のギアまで下げるのはかなり難易度が高いです。私は無理だったのでセミオートマですが、最高速、加速の面でギアの方が若干有利なようです(操作ミスしてしまってはダメですが)。
      

●コーナーの方向(左右)、角度、交差点(道を間違わないように指示される)、障害物、ジャンピングスポットなどのナビゲーターの指示はすべて英語です。英語だからといって聞き流していては、障害物に直撃or派手なコースアウト間違いなし。コーナーが連続している場合には続けて2、3個指示してくれるので、コーナーに侵入する前に、路面から左右の壁の切り立ち具合を想像しつつベストラインを決定しましょう。

●走行画面左下にはタコメーター、右下には走行地図が表示されます。どちらも走行に不可欠で、車の運転に慣れてきたら地図で前方のコースを確認できるようにしてみる必要があります(難しいですけど)。これはナビの指示が音声のため一つの指示に一定の時間が必要とされ、コーナー直前で指示を出されることがあるのを見越してクラッシュを回避するためです。
タコメーターはエンジンの調子を伺うのに必要です。坂でもないのにエンジンの吹けが悪いときはエンジンか排気系が深刻なダメージを受けています。

          
  画面一番上のバーが走行表       マシン紹介画面     サービス(セッティング&修理) 
 
どんなモードがある?

ゲームには4つのモードと、1つのオプション(追加)モードがあります。

●シングルモード
 ゲームに登場する36コースのどれかを選んで走行するモードです。実際には逆送も入れて72コース(!)。練習走行にぴったり(?)、マシンもA8以外はすべて最初から選択できます。A8マシンに乗りたい場合はアーケードモードで優勝する必要があります。アーケードモードは6コースあるのですが、それぞれのコースで優勝すると1台ずつA8マシンを追加することが出来ます。
 
 


●Mobil1 BRITISH RALLY CHAMPIONSHIPモード
 このゲームのメインコース。1イベント全6コースを走り終わるまで、車の故障は持ち越しです。シングルモードだと車はコースごとに新車になりますが、これは1イベント終わるまで直しながら乗らないといけません。マシンの性能もリアルに再現されているので優勝するために速いマシンに乗ることが第一条件です!。お勧めはルノーメガーヌ、7速シフトです。
 
 
 


●A8 Rally Championshipモード(追加モード)
Mobil1 BRITISH RALLY CHAMPIONSHIPモードで総合優勝すると(全6戦を戦ってトータルで1位になる必要があります)プレイすることがでます。ターボマシンの加速力は圧巻で、コーナーからコーナーまでの間隔が非常に短く感じます、忙しい忙しい。またこのモードのつらい点として、6レグ(6日間、1日6コース走行)終了するまでマシンが新車にならず、直しながら36戦戦わないといけません。つまり新車の状態は最初だけ。正直言って、制覇するのは至難の業でしょう。お勧めマシンはプジョー、ランエボ、インプレッサでしょうか、どれも非常に特性が違ってそのリアルさに感心します。
 


●アーケードモード
このゲームは基本的に1台の車だけがコース上を走行するラリーのシミュレーターなのですが、このアーケードモードはたくさんの車を抜いて1位になるという通常のゲームと同じ感覚で走れます。
しかし!、あまりにもリアルな走行感覚なので、他者の車を抜くのが楽しいといえば楽しいのですが、抜くのを邪魔されたりすると本当に悔しく(腹立たしく)感じます。狭い道で他車を抜く必要があるので無理すると自分がクラッシュ・・、泣けてきます。コーナーリング中で後方からガードレール送りされたりなんかすると(コンピューターカーは単に下手にコーナーに突っ込んできてるだけなんでしょうけど)目的がそのコンピューターカーを倒すことに変わったりなんかして・・。いやー、冷静な判断力が必要とされるゲームです。熱くなっては負けです、はっきり言って(泣)。
もう一点つらいのは、このモード6コースあるのですが、途中でセーブできません。つまり6コース走りきるまでタイムアウトしても失格、6コース目で1位になれなくても失格、6コース全部一気に走りきらなければいけないのに、全部走るのには1時間以上確実にかかるという非常に踏ん張った仕様になっています。ゆえにクリアしたときの爽快感があるといえばあるのですが・・・。気軽には出来ませんね。
 
●タイムトライアルモード
操作はシングルモードと同様ですが、走行前にセッティング画面が表示され、細かなセットアップをテストしてみることが出来ます。タイムアタックスコア(時間)も記録されるので、テスト走行にぴったり、解説書にはここを走り込んで車のセッティングを出そうと書いてありましたが・・、やり込むのだったら時間かかります。しかし、ここではどのコースでも新車で走れるのでベストタイムはここで叩き出しましょう。

  
 


 
 


2003年2月07日