きみの目が雨を見ている帰りたいよと空に話してる
ぼくたちはそんな淋しい言葉があると知りもせずただ愛していた



ひおか暴走。
すべてはこの一言で片が付くかと…。
いやもうほんとーーーに、こういうネタはやらないと思ってました。
ラチカンキン。
すばらしいテーマです。が! 拉致してないし監禁も合意の上です。アルベルトさん押し込んでも無駄足です。ついでにアレフ別人です。違う人です。ゲーム及びひおかの他の創作とも一切関わりないです。
「きみの目が雨を見ている帰りたいよと空に話してる」は谷山浩子さんの「きみが壊れた」という歌をエンドレスで繰り返し聞いてたら天から降ってきた話です。「ぼくたちはそんな淋しい言葉があると知りもせずただ愛していた」は 最後の二行を知覚したときに地の底からわいて出た話です。まじめにそんな感じです。
とりあえず「きみの目が雨を見ている帰りたいよと空に話してる」はアレフが怖い人になってれば大成功!だったのですが、あれではなにやらただのちょっと頭の弱いお兄ちゃんですな。怖くないです。こういう話なのにその手の描写も一切ないし。怖くも色っぽくもなくて何がやりたかったのか非常に謎です。って書いたの私ですが。
「ぼくたちはそんな淋しい言葉があると知りもせずただ愛していた」の方がひおか的には怖いです。ストレートに行動する奴より陰にこもって一人でくすくす嗤ってる奴の方が怖いと思いませんか。
そして何より怖いのはアレフはこれ専用の別人ですが、リィは本人だということです。怖いでしょう? アレフはぷっつりキてしまってますがリィはキてません。あの人の地があれなんです。図らずも内面を書き出してしまいました。怖怖。
こんな話を書く元になった「きみが壊れた」の歌詞を載っけようと思います。



「きみが壊れた」


信じてる 信じてる 信じてる きみが言う そのたびに
きみのからだの 深いところで ガラスの砕ける音がする

信じてる 信じてる 信じてる 二年前 ぼくたちは
そんな淋しい言葉があると 知りもせず ただ愛していた

窓を打つ 雨のしずく いつのまにか どしゃ降りの町
きみの目が 雨を見ている 帰りたいよと 空に話してる

いつからか いつからか 気づかずに ぼくたちは 住んでいた
さかさまの国 言葉にすれば 必ずそれは嘘に変わる

信じてる 信じてる 信じてる つぶやいて 横を向く
その横顔に ぼくの愛した 無邪気な少女はもういない

ぼくの罪 たった一度の そしてその日から きみが壊れた
愛と名づけた 囲いの中に おびえた目をして きみはうずくまる

ぼくが壊した 人形のきみを 捨ててあしたは きっとここを出て行く
もう帰れない どんなに夢をみても きみの背中が たずねている

ねえ 今でも
愛してる? 愛してる? 愛してる? くりかえす問いかけの
答を今は ぼくも知らない 時という船の行く先も



アレフは出て行かなかったしリィも壊れてないですが雰囲気は似ているかと。「愛と名づけた囲いの中におびえた目をしてきみはうずくまる」がだめだった理由はもちろん「きみ」がおびえた目をしてないからです。だからといって空に向かって帰りたいなどとも言っておりませんがな。アレフからしたらそうなのかなあと。そんな感じです。
…こんな話ばっかり書いてますが実は私は幸せ至上主義ですと言って一体何人が信じてくれるのだろうか…。嘘じゃないですよー(しかし説得力はない)




ヒキカエス