互い




大好きな君が言った。



「死にたい時がある。」



僕は心底、悲しかった。



「何で頼ってくれないの?」



大好きな君は微笑んだ。



「そんな自分は見せたくなかった。」



僕は泣いた。



「今はどうして?」



大好きな君は笑いながら涙をこぼした。



「どうしてだろう。」



僕は君を抱きしめた。




僕らは、どちらかが泣き止むまで互いを慰めた。