商店としては、馬鹿な娘というのはツボであったりする。いや、あまりにも馬鹿だとツボドコロではなく、逆にムカついてくるので、ここは「適度に馬鹿、お馬鹿な娘というのはツボである」ということにする。
世間知らずな娘というのもツボであったりもするのだが、これもやはりあまりにも世間知らずであれば、愛情を通り越して殺意すら抱いてしまうので、ここはやはり「適度に世間知らずな娘というのはツボである」ということにする。
ドジな娘というものもツボであったりもするのだが、これもやはりあまりにも(略)。
天然ボケの娘というものもツボであったりもするのだが、これもやはり(略)。
泣き虫だけど意地っ張りの(略)。
料理下手の(略)。
・・・まぁ、そうなンスよ。商店は人より「ちょっと」ツボが多いワケだ。
んで、そこにスカッときたのが「マリオネットカンパニー」だったりするのだ。しかし弱いねぇ、こういうのに。
ボグシャっとこめかみをグーで打ち抜かれた位効きました。
「人間になりたいけど、絶対になれない存在」。も、このフレーズだけで白飯2杯はいけますな。
人よりも人らしく、されど絶対に人になれない機械の娘。その運命のせつなさに魂がきしみます。知らず、「うわーん」と泣いてしまいそうです。
挙げ句、人よりも人らしい、いやむしろ人が憧れてしまうくらいの純粋さや、喜怒哀楽を見せてくれるのだから、まいってしまいます。
私のこの感情は、プログラムによってただ、そう思わされているだけなんでしょうか。だったらーこの胸の奥がギュッと締め付けられるように痛むのは、故障なんでしょうか。
・・・なんて、潤んだ瞳で問われてみ?
そら、情も湧くしKIZUNA値も上げてやろうって気になるでしょ。
メイド服のスカート丈が短いのだって許そうって気になるでしょ。
セーブ・ロードにかかる時間がやたら長いのも許そうって気になるでしょ。
CHU!は絵柄が好みじゃないからなぁ、なんて思いながらも、前作の(つまり本作)のマリオネットが登場するってだけで購買意欲が湧いたっておかしくないでしょ。
弱いんですよ、実際こういう「無心に懐き系」っていうのは(笑)
こういう感覚、なんて言えばいいでしょうか。
例えるなら雨の日の帰り道、「一晩だけだぞ」と拾った仔犬にさんざん懐かれ、大家に隠れてこっそり飼い始めちゃった挙げ句、その後、犬を飼えるアパートを探して引っ越してしまう、独り暮らしの都会の若者が抱くような、あの感覚。
「こんな俺でも何かを守れるんだ」的な。語感で近いのは、保護欲の充足・・・でしょうか。
なんか、こう見守っている、という行為がしっくりきます。
で、見守っている相手が微妙に一生懸命なのに空回りしてたりするのだからいけません。
思わず「こいつぅっ」てデコピンの一つもかましたくなるような愛しさを感じてしまいます。
「ゼロ」から見てきただけに、感じる愛着。これってシングルファーザー気分?(多分違う)
そら、確かに機械だよね、相手は。でも、あれは人でしょ。人として、1人の女の子として扱いたいよね。
なんかスゲエ頑張れば人間になってくれそうな気するし(実際、そんなEDあったら泣くね、俺)。
途中でさ、「マスター(主人公をこう呼ぶんだ、この娘)は私が守ります」とか言うんで、「うわ、ひょっとして最後は主人公かばって
事故にあって修理不能とか?」と嫌なED予想をして心を痛めたりもして。
幸い、それなりにラブラブ(≧v≦)なEDで胸をなでおろしたが・・・どうもまだツボなEDがあるような気がするんだよなぁ。
途中のイベントでしくったのもあったし。
・・・よし、また最初からやるか!セーブデータないし!1回のプレイ時間はそうとう長いけど、大丈夫だ、愛があるからね!
時間は無いけどね!HAHAHAHA!