メモリーズオフ〜ピュア〜


『貴方は忘れちゃったのかもしれないけど、私は覚えてるよ?だって・・・だって、あの時すごくうれしかったから。』とか。
『ずっと、ずっと待ってたの。貴方がこうして手を差し伸べてくれるのを。』とか。
『ふふっ幼馴染みじゃない。君のことなら何だって知ってるよ?好きな色も、好きな食べ物も。だからほら・・・・今日のお弁当は君の大好物ばかりなんだよ?ね、おいしい?』とか。
『あれれ?どうしてだろ。すごくうれしいのに・・・うれしいのに涙が・・・』とか。
『きっと・・・きっと私みたいなドジでバカでへっぽこな女の子なんて、好きになってくれないと思ってた』とか。
『えへへっ。もう泣かないって約束したのに、私、また泣いちゃったね』とか。
『そうですよね、私なんかじゃ望み、無いですよね。・・・あーあ。無駄になっちゃったなぁ、このプレゼント』とか。
『この中にはね・・・私の宝物が入ってるの。え?何かって?ふふっ、それは内緒。でも・・・貴方にはわかっちゃうかもしれないなぁ』とか。
これ以上続けてると人格を疑われてしまいそうなのでこの辺にしておくけれど、とりあえず、上記のような台詞やシチュエーションに弱い貴方と貴方と貴方。
『メモリズオフ〜ピュア〜』が気になっていたんじゃありませんか?
PS版『メモリーズオフ』の過去の話だそうですが、大丈夫、問題ありません。独立した話として楽しめます。
中学生の初々しい、純粋(ピュア)な、純粋(ピュア)な恋。ただの幼なじみから、大切な存在へ。
これだけで、どんぶり飯2杯はいけますね。ツボにはまれば5杯はいけます。僕はいった。

携帯機故の短編な作り。そこが良い。その短さが良いのです。
登場キャラも極力削り、主人公智也と幼なじみの女の子2人。それとゲストの娘が1人。
何?男は主人公だけ?・・・・潔い。その潔さが、この王道少女漫画的恋愛世界を文字通り純粋(ピュア)にしているのでしょう。
そうや、それでええんや、中坊んときはこれ位ピュアな方がええ。恋の駆け引きするにはまだ早いな、君達は。
と、達観した父親な視点でサクサクと読み進み、サクサクとツボにハマれます。

なんせね、2大ヒロインがズルイのさ。幼なじみで美少女、というだけでもツボなのに、さらに付加されるその設定で2重、3重のツボの渦。まさに『錦上添花』。げひゅ。

1人は貴方の隣に住み、毎朝屋根を渡って起こしに来るという。いくら部屋が向かいになっているからとはいえ、やりすぎです。
雨の日も風の日も雪の日も来るというのは。しかも、それでも起きないと部屋の中にまで乗り込んでくる。
それ面倒見がいいって言うのか?なんか違わないか?それが優しく明るく成績優秀な娘の行動か?おかしいと思え、主人公智也!
それはおせっかいではない!それは恋だ!LOVEだ!ていうかツボだ!
学校の帰りに『将来なりたいもの』で思わず出かかった彼女の胸の内。ズルイよな、あれは。

もう1人は待ってましたの甘えん坊。
同い年とは思えないその無邪気さ、幼さはまさに凶器。ああ、そうさ。商店はそんな凶器に弱いさ、ガッツンとツボだったよ。げひゅ。
クラスは一緒でも隣に座ったことがないっていうのは反則でしょう。
そして、『ひゃあぁぁ、君、全然しっかりしてるじゃん。今まで妹扱いしてたけど、対等。も、すっかり対等ですよ』的な成長。
っかぁー!女の子は恋する度に大きくなるんだね、まいった。

システムもしっかり要所を押さえています。
既読メッセージのスキップはある、セーブ欄が120コある(ありすぎ)、おまけでテキスト読破率が表示される(まったくもって挑戦意欲をそそり、繰り返しプレイを強要させてくれやがります。喜んでやるんだけど)

そして『〜ピュア〜』のシステムで1番のツボはやっぱりヒロイン視点でのシナリオ展開でしょう。
『ここからは智也、唯笑(彩花)どちらかの視点でプレイできます』・・・もぉ、これが(死)。
つまり、1つのエピソードを智也の気持ちとヒロインの気持ち、両方から見る ことができる、というワケで。
ヒロイン視点がもうツボです。萌えます(笑)
ネオジオポケットカラーを持っている貴方、騙されて買ってください。
商店はDC版を買う気マンマンになりました。

注意*皆様ご承知とは思いますが、冒頭の台詞はいろんなトコから持ってきた挙げ句、商店が勝手に手を加えています。
『〜ピュア〜』以外からの引用もあるので、全てが全て『〜ピュア〜』と関係するとは思わないでくださいね(≧x≦)

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