スノーホワイト


監督/マイケル・コーン
脚本/トム・ソローシ/デボラ・セラ

主な出演者/シガニーウィーバー/サム・ニール/モニカ・キーナ等

煽り文句は『グリムはホラーだ!』・・・・勝手に言ってろよってカンジ(笑)。
そもそも、洋の東西を問わず、昔話(口伝伝承モノ)ってのはえてして残酷なもの。
それが時代を経るに従って、時代時代の倫理観念やらなにやらで解体、再構築されていっただけでしょ?
と考えていた商店は、今更原典をあたってセンセーショナルに『残酷』だ『ホラー』だと言うのはチガウンジャナイカと勝手に決めてたワケだ。
原典を見直すのはいいんだけど、変に騒ぎすぎだよね。
どうしてこう、日本のマスコミっていうのは・・・て、あれ?なんの話だっけ?・・・そうそう、『スノーホワイト』。

いや、なんていうのか、期待しすぎていたのかなぁ。ちょっと肩透かしをくらった気分でした。
恐い、といえば恐かったさ、シガニー・ウィーバーが。内容よりも、彼女の怪演がグンバツ。声に出して『ひゃぁ、こわいこわい』と言ってしまう位。
所謂『白雪姫』役の、なんだ、モニカ・キーナ?彼女は霞んだね。つーか商店の目には彼女、安達裕実に似てる!という感想しかなく。
映画観ながら、『ああ、今年の隠し芸、安達裕実はコレだな』等と思ってしまう始末。
正直、安達裕実は『こいつの出る番組は見ないぞコンチクショーッ』て位、嫌なツボに入ってる女優なのだ。

残念だなぁ、モニカ・キーナ。
そんな商店の個人的な理由からNG扱いされてるとは、本人も思っちゃいないだろう。
それに、どうもイメージが違うんだよね、商店の『スノーホワイト』像と。
これはあくまで私見だけど、あんまりかわいくないんだよ、これが。
それとも昔風の美人顔ってやつなの?彼女。
なワケで、ウィーバー演ずる義母の、リリー(モニカ・キーナ)への嫉妬が『美しさ』ではなく『若さ』に由来するように思えちゃうのだ。
実際には『美しさ』より『容姿』だと思うけどね。(だって亡き母親似故に、前妻を忘れられないへっぽこ亭主サム・ニールが彼女を溺愛するのが全ての遠因にみえるんやもん)
・・・・何か、ここまで読むとサムい映画みたいだなぁ(爆)

結局あれなんです。『民衆に広く浸透しているイメージを払拭する為のパンチ力に欠け、結果として観客に実に中途半端な印象を与えてしまった作品』となってしまった気がするのです。
ディズニー力全開の、あの『いかにも』な白雪姫のイメージからの脱却には、ちょっと力不足だったかな?

だから難しいんだよねぇ、原作付き文学系映画っていうのは。どうしても先入観入っちゃうからさ。

1997年作品/上映時間100分

退場


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