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未来K業、という会社があります。Tamacの故郷ギフに本拠地をおく企業でキツい社長で有名です。どうキツいのかっていうと超ド級のケチ!社長といえば上等のスーツにロレックス、てないでたちでしょうが、このじいさん、着てるもんはクビ回りがよれよれのおっさんTシャツ(わかるかなあ、首のとこ2・3コボタンついてるやつ)。穴のあいたズボンに、鼻緒ちぎれかけのセッタ。「紙一枚でもムダにしやがったらクビにすんぞ!」と言いながら、1回使ったコピー紙を切ってメモ帳にしてる姿は鮮烈でした。このケチケチ作戦は社員に対しても徹底されており、デスク1つに蛍光灯1本。天井に照明なし。しかも、デスクを離れる時には電気を消す、という規則。考えてもみましょう、ぼんやりとした明かりに浮かび上がるデスクが並んでいる様…暗い。しかも席をを立つ度に、 とマメに照明を消す社員の地味な姿や、始終薄暗い廊下(足下が見えなくなるギリギリまで点灯禁止)は、なんとも貧乏くさくわびしさを感じさせます。トイレもたまるまで流さなかったような…。「ここまで節約しなくちゃならない貧乏企業か…」あわれよのう、と思いきやコレがビックリ!なんと株式上場しちゃってるんですね。がんがん儲かってるわけです。先の社長の映像も、NHKで「ユニークな社風で業績をあげている企業」ってんで特集組まれてたのを目にしたのです。この未来K業が作ってるのは、コンセントの奥の電線管とか、地面に埋まってるガス管とか、外から見えないとこの部品なんですけど、こういうのを隙間産業と言うそうな。 つまりあたくしにとって「すきま産業」というコトバは、未来K業のありかたとあいまって、ギフの名士。普通の人が注目しないようなとこに目をつける。ビンボくさく見えて、実はめちゃくちゃ業績をあげるというイメージがあるのです。ここのページタイトルにもってきたのは、加えて、「森★直子のHPのすきまに存在する」「読む人のココロのすきまに入りこみたい」てな気持ちをこめてのことです。お・わ・か・り? |