アーロンとリュックのLOVE道中
リュックが宿の外でひとり、夕日に向かって考え事をしている。
どうしよ〜。なんか最近きになるのよね〜あのおっさん・・。
今日も何度も戦闘中かばってくれて、しかも自分傷だらけの癖に
「だいじょうぶか?」って・・・。
あんたの方こそ、だいじょうぶなわけないじゃん!
それなのに・・なんでなんだろ。なんであんなに人の心配できんのよ。
私だったらさっさとアルベド回復薬とか使っちゃって心配なんかしないのに・・・。
はぁ〜。やっぱ、これって好き、ってことかな・・。
なんで、あんなオヤジを・・って失礼だよね、好きでオヤジやってんじゃないのに。
「おい、リュック・・・」
どき!うわさをすれば・・・じゃん。アーロンだぁ・・・。
「何をしている、もう暗くなるぞ。」
アーロンて、好きな人・・・・いるわけないよね・・。
はぁ、この恋も消えてしまうのね。がっくし・・。
「ねぇ、アーロン?アーロンてさ、・・・・・結婚しないの?」
ななな・・なに聞いちゃったんだろ、恋人は?が先でしょ〜。
「そのようなことはするつもりはない、俺は戦いの中に生きる男だ。」
あっさり答えるアーロン。
「そうだよね、そんな感じだもんね。
でもさ、誰かが、いっしょになってくれ、って言ってきたらどうするの?」
何かを期待して聞いてみるリュック。
「それはないだろう・・。俺ももう年だ、結婚なぞ若いうちにするもの・・だろう。」
なにをいきなり聞くのだ??アーロンは思った。
「え〜。そんなことないよ。じゃぁ、誰もいないなら私、立候補しようか??」
なにいってんだ私、ばかぁ。
「お前はまだ若い、そんなことを考えるのは早いだろう。」
また、冗談を・・この娘は何を考えているのだ??
「アーロン・・冷たいよ・・。そんなんじゃ、誰も・・!!」
言葉がつまり、何も言えず、駆け出そうとしたリュック、
その腕をつかんで引き寄せるアーロン。
「待て・・・・・。」
「なにすんのよ〜。離して!」
暴れ出したリュックを無理やりアーロンが抱きしめる・・。
「いや・・そんなつもりで言ったわけではない・・・。」
ふっと下を向き言葉を濁すアーロン。
「??」
リュックは、アーロンが何をいいたいのか分からず
じっと顔を見ている。
そっぽをむいて何かいいづらそうにしているアーロン、
リュックは抱かれていた腕を解き、アーロンを見上げた。
「いいたいことがあるんなら〜、はっきりいいなよ〜。」
アーロンは困っている、人生最大のピンチだ、と本人は思っている。
何せ、こんな修羅場は初体験、戦場ではどんな状況でも冷静に適切な判断が
できるのだか、いかんせん、こんなことは慣れておらず、どう切り出したらよいのか・・。
「う・・・・つまりだな・・。」
何かいい言葉は・・と考えているも何も思い浮かばない。
どうしたんだ、この俺としたことが・・・
こんなときは・・・こ、行動あるのみ!!
アーロンはリュックの両肩をつかみ、顔を近づけると、そっと唇を重ねた・・・・・・。
リュックは、はじめなにが起こったのか分からなかった。
目をあけてもアーロンの顔が近すぎて、どんな顔をしているかも分からない。
どうしよう・・・。
とりあえず目を閉じてみる。
しばらくして、リュックが目をあけると、アーロンは後ろを向いて立っていた。
「すまない・・こんなつもりでは・・・・。」
何か言い出そうとして、何もいえないリュック。
きゅっと左手を握り締める。
なにあやまってんのさ〜。もう〜。不器用なんだから〜。
見かねたリュックはアーロンに近づき後ろから抱きしめた。
「いいんだよ、アーロン、そういう時は何もいわないもんだよ。」
「リュック・・・・・俺は・・・なんというか・・その・・・・・」
まだ何も言葉が浮かばない。
「アーロン・・・。私、あんたのこと・・・・・・・好きだよ・・」
あぁあぁ〜いっちゃったよ〜どうしよ〜。
えぇい!なるようになれ、だ!
驚いて振り向くアーロン。
「なっ・・・・リュック・・??」
突然の告白に動揺を隠せない。
自分も何か言わなくては・・
「俺もだ・・リュック・・・・」
本当に決めぜりふとやらが何も考え付かん・・・
困ったものだ・・・・まぁ、こんなこと、慣れてはおらんしな・・
とりあえず思いが通じ、心を落ち着かせる二人。
「行こうか・・」
「みんな待ってるしね!」
仲良く歩いて行くのであった。
〜終わり〜
書いてみた感想 あとがき ともいう。
書いててすっごーーーーーくはずかしかったぁ。
なんていうか、友人の蜜柑さんが小説でも書けば、
なんてこと言うから、書いてみたのはいいんだが
(すでに人のせいにしている)
小説なんて書いたことないし。しかもネタも思い浮かばない・・
とりあえずラブラブな二人を、と思って・・・。
またなんか書く・・・・・・かも?