"Stones"
"Stones"
"Stones"

Ultima Online のログイン画面で流れている曲「Stones」は、Britanniaで最も有名な歌です。
歌詞を見つけたのでここに掲載してみました。
[ Stones ]
words by Gwenllian Gwalch'gaeaf
music by Iolo FitzOwen

Long ago ran the sun on a folk who had a dream
And the heart and the will and the power.
They moved earth, they carved stone, moulded hill and 
channeled stream
That we might stand on the wide plains of Wiltshire.

Now men asked who they were, how they built and wonder 
why
That they wrought standing stones of such size.
What was done 'neath our shade?  What was pray'ed 'neath
our skies
As we stood on the wyrd plains of Wiltshire.

Oh what secrets we could tell if you'd listen and be still.
Rid the stink and the noise from our skirts.
But you haven't got the clue and perhaps you never will.
Mute we stand on the cold plains of Wiltshire.

Still we loom in the mists as the ages roll away
And we say of our folk, "they are here!"
That they built us and they died and you'll not be knowing 
why
Save we stand on the bare plains of Wiltshire.
訳:
[ ストーンズ ]
作詞:グウェンリアン・グウォリッチガーエフ (グウェノ)
作曲:イオロ・フィッツオーウェン

その昔、夢と心と意思と力を持った民が駆けぬける太陽にいました。
彼らは大地を動かし、石を切り開き、丘を作り、河を掘りました。
私達はウィルトシャーの広大な平原に立つことができます。

人は彼らが何者なのか、どうやってそれらを造ったのか不思議に思うことを問うてみました。
なぜ?
彼らはとてつもない規模の標石を念入りに仕上げました。
私達の陰で何が行われたのですか?ウィルトシャーの原野に立った私達の空の下で何が祈られたのでしょう。

おお、私達は貴方が神秘に耳を傾け、そして沈黙したのが解りました。
私達を覆う喧騒と怒号をなくしたまえ。
しかし貴方は手がかりを得ることができず、恐らく貴方は決してそうしないでしょう。
和らげたまえ。冷たいウィルトシャーの平原に立つ私達を。

それでも私達は霧に包まれた過ぎ去った時代に迫ります。
そして我が民は言明します。”彼らはここにいます!”
彼らは私達を造り、彼らは死に、そして貴方は何をすべきか見当がつかないでしょう。
なぜ?
救いたまえ。剥きだしのウィルトシャーの平原に立つ私達を。

注:翻訳と以下に連ねる見解は、筆者の個人的な考えが相当量入ってます。(^^;
事実とそぐわない点があるかもしれませんが、御容赦下さい。

・作者について
作曲は、Britanniaで最も著名な吟遊詩人であり、アバタールの友人でもあるイオロ。
作詞はイオロの奥さんであるグウェノだそうです。

・"standing stones"についての見解
歌詞にある「standing stones」とは、恐らくエーブリー・ストーンサークルの事ではないかと思われます。
有名なストーンヘンジと同じく、イギリスの巨石遺跡です。

[エーブリー・ストーンサークル]
イングランド南部ウィルトシャー州の小村,エーブリーにあるイギリス屈指の新石器時代後期から青銅器時代前期の巨石記念物。
現在はナショナル・トラスト所有で,環境庁によって管理されている。
ストーンサークルとウルティマには密接な関係があり、Lord Britishや彼に召還される勇者(プレイヤー)は、ストーンサークルからBritanniaの世界へ移動しているのです。
(Lord British、勇者(アバタール)、そして彼らの友人の一部は地球人とされています。)

・「Stones」から見うけられる宗教観
また、歌の中で語られている「世界と私達を造った彼ら」の事を「神」と呼ばないのは、作者の意匠でもあるのでしょうが、筆者はBritanniaに信仰が無い為だと考えています。
シリーズ中、フェローシップといったような新興宗教団体は登場しますが、古くから伝わる宗教観がBritanniaには無いのです。
しかし、Ultima I 〜 III ではプレイヤーキャラクターの職業に「僧侶」が登場しますし、Yewには修道院もあります。
実は僧侶という職業は神に殉じる職ではなく、真実に殉じる職とされているようです。
僧侶が使う魔法は真実の力を解放するもので、不死という真実にそぐわないアンデッド達を土に還すことができるのは、この現れだそうです。



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