おかかの味
自己紹介を見てもわかーやに、オラはごっつぉが大好きだに。
だけん、食うこと考えーたんびに食いたいもんがあふれーやに次々とうかんで来るに。
そんで、おかかが来るたんびに今日はこーをこさえてごせ、
今度来るときはあーをこさえてごせ、てて言っちょーわね。
でも、昔のオラを今んなって考えてみーと後悔だらけだわ。
というのが、まんだ歩けーにかーに訓練なまけて自分から歩けんやにしたりしちょったけんだわね。
一番後悔しちょーのが、おかかにごっつぉをこさえてごせってのを言わんだったこと。
オラのあんちゃんのともやん(「えのちん中は出雲人」の管理人。トップのリンクから飛べーでね。)は、
「(値段が)高いもんがごっつぉかとばっか思っちょった。」なんて言っちょったけど
オラは何がごっつぉかってのがわからんだったけんだに。
オラもともやんも、もったいないことをしたことには変わらん。
なんでかっつったら、おかかは一流のシェフも負かしてしまーやなおおごっつぉをこさえてしまーけんだわね。
「母は強し」とはこのことだわ。
だけん、このことに気づいてからはおかかのこさえーごっつぉを
「見たこともねごっつぉ」と呼ぶやにしたわね。
こーは、おかかのこさえー田舎の料理をごっつぉとして見らんかったことに対するせめてもの罪滅ぼしだわね。
おかかは大事にさないけんわ。
日本人なら飯だ
―日本人は弥生時代に中国のほうから伝えられた稲作技術によってコメを作るようになってから、今日までコメになれ親しみ、そしてコメで生きてきた。―
歴史でこぎゃん話がでてくーけど、こーはほんのことだで。
でも、そんなコメも年々消費量が減りつつあーやな気がしてならんに。
明治時代から洋式の文化が日本に輸入されーやになって、そーが今でも続いちょーけど
今ん頃のもんは(これじゃあおじじのボヤキだわ)、やれ朝飯はパンとコーヒーでないといけん、
コーンスープやコンソメスープがうんぬんだの、とにかく洋食のことばっか言っちょーやな気がすーに。
それどころか、朝飯抜くもんも少なくないがね。
江戸時代のお偉方はコメが大好きで、
幕府のために鎖国をしたってのはただの口実だったんだないだーか。
コメは腹持ちが良くて、一番腹に力が入る食いもんだけんね。
そもそも日本人は肉なんて食わんでも死にゃあせんやに身体ができちょーけん。
肉ばっか食っちょったら病気になってしまーわね。
オラは洋食が嫌いなわけだないけど、やっぱ和食が落ち着くけんこぎゃんことが言えーわね。
オラの朝の好物は、麦飯と納豆、そして、豆腐・わかめ・ねぎが入ったみそ汁。
朝飯食べることもだけど、
白めしと大豆でできた食い物を腹に入れとかんと、オラは一日が始まったとは言えんと思うわ。
それに、めしを食わんとふんばりが利かん。
そーだけん今ん頃のもんは、ふんばりのないもんが多いんだないかや。
食いもんは身体を動かす素なんだし。
たまにはめし食ってふんばりをつけてみてごしないよ。