秘密の遊び人こと俺さま松竹梅吉は

ふと気付くと

ダンジョンにいた…

 

遠くから聞こえてくる剣戟の音

 

〜In Lor〜

闇を見とおす呪文を唱え

自分に掛ける

明るくなる視界とともに

明らかになる周りの光景

…死々累々

「何じゃこりゃぁぁぁぁ!」

松田祐作ばりのセリフを叫び

慌てて隠れる

 

「ったく何でこんな所いるんだ?」

ゆっくりと思い出す…

 

この世界最強の生物であるドラゴン

彼らの生息する謎のダンジョンダスタード

そこに行く事になったのは酒の勢いだった…

悪友のオギャンが悪魔の囁きをおこなう

「このルーンだけどよ、

ダスタードの最下層に直接通じているんだ…」

「ほほ〜それは面白そうだ」

「くっくっく」

「へっへっへっ」

端から見たら怪しい以外何物でもない会話が行われる

「とりあえずリコールで飛んでみろ〜」

「おーしドラゴンを倒したる〜」

〜Kai Ort Por〜

記録された場所に直接飛ぶ呪文を唱えルーンに手をかざす

「がんばれよぉ♪」

オギャンの励ましの声を聞きながら…

 

回想終りっ

 

「ああああああああああっ」

っツー事はここは伝説のダスタードやないかっ!!

「いきてかえれるかぼけぇ!」

洞窟の天井に中指をおったてる18の夏

と冗談はほっといて…

 

「落ちつけおれダスタードといったらドラゴンが固まって

2〜3匹出てくることはあたり前だのクラッカーバーイ藤田まこと」

…ああっちっとも落ちつけん!

くそぉおぎゃんめぇ

怨み日記に十五ページ追加だ

 

目の前をドラゴンが通る…

 

「…」

いやじゃぁぁぁぁ!

気付かれない様に口を抑えて絶叫する

そうだ!

剣戟の音が聞こえたでないかっ

きっと人がいるに違いない

 

ぼふっ

あっドラゴン君が火を吐いた

 

灼熱の炎を浴びてあっさりと倒れる勇者A!

 

「あほぉ!もっとこ〜ドラゴンを倒して

やはくろうしてるんだねどらごんのもっているあいてむおあげよほではないか

とでもいって無事に送り届けてくれる作戦題して

”悪夢のダスタード今日はとってもおセンチオギャンを殺した犯人はだれだ秘湯OL湯上り美人大作戦!”は!!」

作戦失敗!

 

「くう…走るしかないか…」

覚悟完了…

こうなったらラマを越える俊足でドラゴンを振りきったる…

そう思った瞬間

時空と時空をつなぐ青白い光が辺りを照らした

ゲートの呪文である

 

「生きて戻れる可能性50%あーっぷ」

 

隠れるために上からかぶっていた布をはりのけゲートに向ってはしる!

「うおりゃぁぁぁぁ」

ドラゴンがこっちに気付く

ぼふっ

「あじいいい」

日にあぶられながらも

ゴキブリなみの生命力で生き残るおれ18歳美少年!

 

後3歩ほどでゲートに入りこめる!

「くはははははおれは死にましぇぇぇぇぇん!!」

 

あっゲートが消えた…

 

ぼふっ

 

オギャン…

怨み日記30ページ追加ね