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【白い夜】 「君が好きだ」 ポロリと口から出た すでに身体から力が抜けて、地面に座り込んでしまった僕は うわごとようにソレだけを繰り返していた そんな僕を立たせるわけでもなく、去ることもなしに 彼はただ曇りがちの空を見上げている ハラリと雪が舞い降りた 道理で冷えると思った 泣きたいのか笑いたいのかもはや分からなかった ぼんやりと見上げた雪と君と僕の言葉と ただ降りしきる雪に全て覆わればいいと思った |
+++++++++++++++++++++++++++++管理者・水無月信乃+++