============================================================================== HexMask 〜ペルソナTRPG〜 Edit by Adeth Windark/2012 ============================================================================== 7章 属性防御性能 ============================================================================== §属性別防御性能の変更  ペルソナは属性(ここでは小属性のこと)を持ち、その属性と同じタイプの攻撃に対 しては高い防御力を持ちます。同様に、原作では特定の属性の攻撃に対して強い/弱い という特徴を持っているペルソナが数多くいます。ここでは属性に対する防御性能を7 段階に評価します。望むなら以下の手順でペルソナの防御性能を変更してかまいませ ん。基本的に防御性能を高くしようとすればPコストが余計に必要になってスキルに割 り振るPコストが減少します。防御性能を低くすれば、スキルに割り振れるPコストを 余計に獲得することができます。 ------------------------------------------------------------------------------- ○属性防御性能変更表  防御性能は以下の7段階で表現されます。  ◆表:属性別防御性能変更表   Pコスト修正   他属性 自属性 性能<記> ダメージ修正    +4   +6  致命<致>   +2    +2   +4  弱い<弱>   +1    ±0   +2  普通<並>   ±0    −1   ±0  耐性<耐>   −2    −2   −1  無効<無> ダメージ=0にする%1    −4   −2  反射<反> ダメージを反射する%2    −6   −3  吸収<吸> ダメージを吸収する%3   ※Pコスト修正=属性の防御性能を変更した際に発生するPコストへの修正値。   ※自属性   =自分の小属性のこと。   ※他属性   =自分の小属性以外の属性のこと。   ※ダメージ修正=対応する属性の攻撃を受けた際、そのダメージにこの値を加算す    る(つまり+ならダメージが大きく、−ならダメージが小さくなるということ)   %1:無効=対応する属性から受けるダメージを常に0にする。   %2:反射=受けたダメージをそのまま相手に与える(自分は無傷)。跳ね返され         た相手はそのダメージを一切減少できない。   %3:吸収=受けたダメージと同じ値だけダメージを回復できる。ダメージの種類         に関係なく1点につき1点回復できる(どう回復させるかは自由)。  ●属性防御性能を変更する際のルール   ・6属性全てを無効/反射/吸収(もしくはそれらの混ざった性能)にすることは    できない。   ・Pコスト修正は、±5の範囲に収まっていること。この範囲を超える修正はでき    ない。 ------------------------------------------------------------------------------- ○小属性による防御性能  通常、防御性能を変更しなければ、自分の小属性に対応する攻撃に対する防御性能は 最初から「耐性<耐>」となり、受けたダメージを2点減らす性能を持っています。 ------------------------------------------------------------------------------- ○防御性能の変更とPコストの変動  原作では、魔法攻撃を反射したり、物理攻撃に弱かったりと極端な防御性能を持つペ ルソナがいくつも登場します。ここでは防御性能の変更とそれに伴うPコストの変動に ついて説明します。  Pコストはペルソナのスキルへ割り振るポイントです。属性防御性能を変更した場 合、そのPコストへの修正が行われることになります。  有利な防御性能に変更する場合、その有利さに応じてPコストにマイナスの修正が加 わります。逆に振りな防御性能に変更する場合、その不利さに応じてPコストにプラス の修正が加わります。 1)自属性への防御性能  通常、ペルソナの自分の小属性と同じ攻撃に対するへの防御性能は「耐性<耐>[-2]」 になります。強化/弱体化させる場合は、これが基準になります。  原作では、火炎属性のペルソナや悪魔が多数登場します。それらの多くは火炎による 攻撃で傷つかなかったり、攻撃を跳ね返したり、吸収したりする能力を持っています。  自属性への防御性能を強化する場合、「◆表:属性別防御性能変更表」を見ればわか るように、他の属性よりも低コストで強化できます。例えば、通常は「耐性<耐>[-2]」 ですが、これを「無効<無>」にする場合、  自属性:耐性<耐>[-2]→無効<無>にするコスト修正=−1  他属性:耐性<耐>[-2]→無効<無>にするコスト修正=−2 となります。  原作ではありえないことですが、このルールでは、自属性と同じ属性からの攻撃に弱 くなることもできます。例えば、通常は「耐性<耐>」ですが、これを「普通<並>」にす るとPコスト修正は+2、「弱い<弱>」にすると+4、「致命<致>」にすると+6とな ります。 2)他属性への防御性能  自属性は1つしか選べないため、通常、”他属性”という場合は自属性を除いた他の 5属性ということになります。  他属性の防御性能を変化させる場合、属性毎に個別に行う必要があります。  原作では火炎属性のペルソナは氷結属性の攻撃に弱いことが普通でした。例えば小属 性が「熱核[熱]」のペルソナの場合、氷の攻撃に弱いことにしたければ「凍結[凍]」の 防御性能を「普通<並>[+0]」から「弱い<弱>[+1]」にすることで、Pコスト修正は+2 となります。  原作では、物理攻撃無効や魔法攻撃吸収といった強力な防御性能を持ったペルソナが 存在します。このようなペルソナを表現したい場合、例としては以下のようになりま す。  a)物理攻撃無効    例えば自属性は「貫通[貫]」だったとします。物理攻撃全てを無効にするには、   [貫]、[斬]、[衝]の3つの属性に対する防御性能を全て「無効<無>」にする必要が   あります。この場合に必要なPコスト修正は以下のように合計で−5となります。   貫通[貫]:「耐性<耐>[-2]」→「無効<無>」のために必要なコスト=−1   斬撃[斬]:「普通<並>[+0]」→「無効<無>」のために必要なコスト=−2   衝撃[衝]:「普通<並>[+0]」→「無効<無>」のために必要なコスト=−2  b)魔法吸収    例えば自属性は「雷撃[雷]」だったとします。魔法攻撃全てを吸収にするには、   [熱]、[凍]、[雷]の3つの属性に対する防御性能を全て「吸収<吸>」にする必要が   あります。この場合に必要なPコスト修正は以下の合計でに−15となりま   す。   熱核[熱]:「普通<並>[+0]」→「吸収<吸>」のために必要なコスト=−6   凍結[凍]:「普通<並>[+0]」→「吸収<吸>」のために必要なコスト=−6   雷撃[雷]:「耐性<耐>[-2]」→「吸収<吸>」のために必要なコスト=−3    通常、これではPコストはほぼ確実にマイナスになってしまいます。さらに±5   の制限を超えています。このような場合、物理攻撃の防御性能を弱くして相殺しま   しょう。例えば以下のようにします。   貫通[貫]:「普通<並>[+0]」→「致命<致>[+2]」のために必要なコスト=+4   斬撃[斬]:「普通<並>[+0]」→「致命<致>[+2]」のために必要なコスト=+4   衝撃[衝]:「普通<並>[+0]」→「致命<致>[+2]」のために必要なコスト=+4    これでPコスト修正は12−15=−3になり、制限にもひっかからないことに   なります。  c)全ての攻撃に強い    原作では極一部のペルソナが「全ての攻撃に強い」という防御性能を持っていま   した。このルールで表現すると以下のようになります。例えば自属性は「斬撃   [斬]」だったとします。   貫通[貫]:「普通<並>[+0]」→「耐性<耐>[-2]」のために必要なコスト=−1   衝撃[衝]:「普通<並>[+0]」→「耐性<耐>[-2]」のために必要なコスト=−1   熱核[熱]:「普通<並>[+0]」→「耐性<耐>[-2]」のために必要なコスト=−1   凍結[凍]:「普通<並>[+0]」→「耐性<耐>[-2]」のために必要なコスト=−1   雷撃[雷]:「普通<並>[+0]」→「耐性<耐>[-2]」のために必要なコスト=−1    このようにすればPコストは−5になりますが、ダメージを全て2点減らすこと   が可能となります。 ------------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------------- ○防御性能の変更によるPコストの例  原作では火炎属性のペルソナは氷結属性の攻撃に弱いという例に従い、小属性が 「熱核[熱]」のペルソナの場合、氷の攻撃にかなり弱いことにするとして、 「凍結[凍]」の防御性能を「普通<並>[+0]」から「致命<致>[+2]」にするとします。こ の場合、Pコスト修正は+4になります。  PLVが2、相性が最適[◎](+2)のペルソナのPコストは2+2=4です。上記のよ うな防御性能の修正を加えると、さらに+4点されてPコストは8点になります。ペル ソナのスキルに割り振れる上限はPLV+1なので、このペルソナは3レベルまで割り 振ることができます。 ==============================================================================