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PS2版機動戦士ガンダム戦記 2002.10.27

 最近ハマっているガンダムものの1つです。『連邦VSジオンDX』(以下DXと略す)と同じく、連邦サイド、ジオンサイドで、モビルスーツ小隊を率いて戦っていくアクションゲームです。


●ゲームシステムについて

 まず機体の操作ですが、DXとは横移動(並行移動)、サブ兵装の使い方が違うだけで、だいたい同じ感覚で操作できます。ただし、飛び道具の速度がDXと全然違うので、移動や回避のタイミングは慣れないと辛いでしょう。
 ミッションは基本的に地上戦しかありません。しかし(水中はないにしろ)複雑な地形が多く、移動するだけでも一工夫しないと、敵にいいようにポジションを取られてしまいます。

 この作品のセールスポイントというと、なんといっても自機+僚機×2の3機編成で出撃できるところでしょう。3機編成といえばドムです。これしかありません(力説)。フォーメーションの指示が3つしかないので、夢のジェットストリームアタックはできませんが、僚機と敵機の位置を上手く配置すれば、それっぽいことは十分可能です。
 DXではパイロットのキャラクター性は極一部(原作に登場するキャラ)だけでしたが、この作品ではオリジナルキャラクターとして僚機のパイロット、通信オペレーター、整備兵、軍人秘書などが登場し、いろいろしゃべってくれます。それ以外にも(特に対戦モードだけですが)原作のマイナーキャラもセリフ付きで登場してくれます。原作キャラはファーストガンダムに限らず、OVAで0083やMS08小隊のキャラも(機体付きで)登場してくれます(声優陣はほぼ各原作のままみたいですな)。
 ちなみにゲーム上で一番付き合いの長いことになる僚機のパイロット2名ですが、まあしゃべるしゃべる。出撃時、フォメーションチェンジ、敵の発見/撃破、機体破損時など、キャラによってはうるさいぐらいです。人によってはどう思うかわかりませんが、戦闘中の無駄口や文句など、雰囲気はよく出ています。戦闘中には他に通信オペレーターが戦況報告やフォーメーション伝達で情報を伝えてくれます(こっちが死にかけの時にぎゃあぎゃあ言ってくれるのはちょっとうるさいですが)。

 これもDXとの比較ですが、このゲームは地上戦しかありません。しかし、MAPがおもいっきり広いのと、風景の奇麗さ、ちょっとしたオマケ(のようなもの)で地上戦だけでも十分遊べます。ちなみにオマケというと、ジオン側であるミッションの時、自機+僚機×2をあるMSの組み合わせに限定すると、ドダイに乗って出撃できたりするのです。

 このゲームのモビルスーツですが、DXとちがってスラスターの出力が桁違いになっています。一気にブーストすると、200〜300mぐらいは上昇できます。まあ、ミッションによってはミデア、ガウ、アプサラスといった高度を飛行する目標を攻撃しないといけないので、これぐらいの推力は必要なのでしょう。このおかげか、DXではほぼできなかった「ジャンプ回避」が可能です。スラスターの噴射は加減できるので、螺旋機動を伴ったショートジャンプで、相手の背後をとったりできます。
 武器の話ですが、全体的に弾速が早くなっています。特にDXとくらべるとマシンガンの速度は歩いていては回避できないぐらい早いです。バズーカー系もDXのキャノン系なみに早く、しかも近接信管で爆発するので、紙一重で避けてもダメージを与えることができます。キャノン系はあいかわらず早いです。特筆すべきはビームライフル系で、後半戦はビームライフル装備の機体でないとつらいものがあったりします。ビームライフル系は弾速が早目、威力はトップクラス、若干の誘導性ありなので、非常に強力です。


 このゲームはなんだか恋愛ゲームっぽい要素があります。両軍でそれぞれ通信オペレーター、整備兵/整備顧問(?)、軍人秘書と女性キャラが3人おり、ミッションの達成具合で反応がかわります。隠しパラメータで評価値のようなものがあり、これが一定以上になると広域レーダーが追加されたり、スラスターの出力がアップしたり、昇進したりするのです。ミッションクリア後にムービーでしゃべってくれるのですが、俺的には萎えます。まあ装備の追加や昇進なんかはいいんですが、「お前にそんなこといわれとーないわい!」というセリフもちらほら。全ミッションクリア時に出てくるムービーなんかもう天地無用状態かサクラ大戦状態って感じで、かなり萎えます。
 あ、そうそう。通信オペレーターの評価値が一定以上になると、出撃時のセリフが変わります。「夕飯までには帰って来てくださいね」と完全に女房気取り。まあ、キャラが気に入れば人によってはいいんでしょうが、俺的には「カエレ!!」って感じですな。


●MSについて

 このゲームにはDXでは登場しなかったカスタム機がガンガン登場します。

 連邦軍だと、ジム寒冷地使用、ジムスナイパーカスタムII、アレックス、マドロック、ゼフィランサスというところですか。特にガンダムシリーズが使用可能になると、戦力は圧倒的です。実際にガンダム、アレックス、ゼフィランサスみたいな組み合わせで出撃してSランクがとれないとなったら、かなりヘタだと思います。

 ジオン軍だと、ザクFS(ガルマ専用機。頭部にバルカン付き)、グフカスタム、イフリート改、ドムトローペン、ハイゴック、ズゴックE、ザメル、ケンプファーといったところです。カスタム機というわけではありませんが、ゲルググ陸戦仕様なんかは、(このゲームで)ジオン軍の最強MSだといっても過言ではありません。こいつが使用可能になれば、ガンダムシリーズと互角に戦うことができます。ちなみにやり込んでみてケンプファーのショットガンがちょっとお気に入りだったりします。


 そうそう。原作のキャラ達が(条件がそろっていると)ミッション中に乱入してくることがあります(ミッションによっては必ず出現します)。ジオン軍ではノリス(グフカスタム)、シャア(ズゴックS)ぐらいなのですが、連邦軍は主役クラスのキャラ(当然、機体はガンダムシリーズ)が乱入してきます。これが味方ならいいんですが、敵で登場するとはシャレになりません。重装甲、高機動、高火力と三拍子そろったガンダムが、おもいっきり突っ込んできます。シールドを構えて突撃してくるので、こちらの射撃に怯まず、飛び道具は最強兵器ビームライフル。スラスターの出力がどの機体も最高なので、逃げ切るのは困難です。しかも、僚機よりも自機を狙ってくることが多いです。慣れない間は、ジャブロー戦で水飛沫を上げて突撃してくるガンダムに、まさに「白い死神」と恐怖することでしょう。
 慣れてきて思ったのが、主役クラスのキャラで一番手強いと思ったのがアムロでした(他のガンダム乗りはそれほどでもなかったんです)。


●ミッションについて

 このゲームはミッションを高いランクでクリアしていくことで機体を入手し、拡張装備をもらい、機体性能を向上させ、昇進していきます。一般的な機体はミッションのクリア回数が入手条件だったりするので、簡単と思われるミッションを何度もクリアするだけで新たな機体を入手することができます。高いミッションランクを出すには、ある程度先のミッションを経験しておかなければならないものもあるため、まずは全ミッションを(どのランクでもいいので)クリアすることから始めるといいでしょう。

 ちなみにSランクを取るコツは(1)自機がダメージを受けない、(2)撤退可能でも敵は残らず倒す、というところです。Sランクを得るためには敵を全滅させないといけないのですが、自機のHPによっては敵が出現しなくなるため、実はどちらも重要なポイントだったりします。


●戦い方について

 まずこのてのゲームの基本として、機体操作に慣れておく必要があります。私の場合、とりあえずミッションを無視してCPUと1対1で対戦することにしました。こちらはザクII、相手はGMです。後で気付いたのですが、このゲームのGMのビームスプレーガンはかなり強力です。こっちが機体操作に慣れないのいいことに、バシバシ当ててくるのですが、こっちがしこたま撃ち込まないと撃破できないのに、向こうの弾を5回も食らったら各坐してしまいます。何度かやってみて武装の性能差に腹が立ってきたところで思わず「連邦のモビルスーツは化け物か!」と言ってしまいました。これはシャアのセリフですが、この時ばかりはシャアの気持ちがよくわかりました。実際にやってみてシャレになりません。バズーカーならともかく、マシンガンでGMを倒そうとすると、かなり熟練が必要です。GMはビームスプレーガンの性能もさることながら、シールドが硬いので、ザクにとっては非常に手強い相手なのでした。

 いろいろ機体を乗り回し、ゲルググを使ってミッションをクリアしたときのこと。後半の比較的難易度の高いミッションだったはずなのですが、いきなりSランクが出てしまいました。機体のHPは90%以上残ってます。その時点でどうやら必勝法を編み出したようで、次のミッションから異様に成功ランクを高くすることができました。まさに「見える!見えるぞ!私にも敵モビルスーツの動きが!」という気分です。またシャアのセリフですな。でもまさにそんな感じなのです。この”領域”にたどり着いた瞬間、ガンダムシリーズは楽々と勝てる相手になりました。これがニュータイプの境地でしょうか?

閑話休題。

 私が編み出した戦法。それは「空中戦」です。ブースターを噴射してもずっと飛行できるわけではありません。あるミッションでドダイに乗れるからといっても、それだけでは敵は倒せません。ではどうするか?

 まず基本はジャンプして射撃です。ジャンプ中に相手の動きにあわせて軽く左右に移動し、ターゲットがダッシュ硬直したり攻撃で硬直する瞬間を狙って攻撃します。攻撃はできるだけ自機が着地する前の方がいいでしょう。着地するころにはブースターゲージが回復しているはずなので、再びジャンプします。こうして空中にいる時間を長くし、小刻みなブーストで空中をふらふらと移動することにより、敵の攻撃を極めて命中しにくくすることができます。このゲームでは、空中から地上のターゲットを狙う際、地上にいるときよりも命中補正が高めにかかるような気がします。これはビームライフル系で特に顕著なのですが、水平撃ちよりも撃ち降ろしの方が全般的に命中率が高いようです。もちろん、実際に命中率を高めるためには、相手の動きを読めていなければなりません。これが「見える!見えるぞ!」なわけです。



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