雑記帳
牙狼〜GARO〜、第二十話〜生命〜 2006.03.15
クライマックス直前での物語のキーの1つとなるエピソードがありました。ヒロインは第一話で浴びたホラーの返り血のおかげで100日後に苦しんで死ぬ運命だったのですが、主人公は途中から助ける算段を講じ始めます(最初はホラー狩りの餌として利用しているつもりでした)。
ホラーの返り血を浴びたものを浄化できる『ヴァランカスの実』というものがあるのですが、これはホラーが昼夜を問わず跋扈する『紅蓮の森』にあります。この森では魔戒騎士の鎧が召還できないため、立ち入れるのは”魔戒法師”(RPG的には魔法使い+錬金術師+格闘家という感じ)だけとされていました(魔戒騎士が入ってもほぼ体ひとつで戦わなければならない)。当初、主人公の知り合いである魔戒法師に依頼していたのですが、それが何者かに殺され、その弟子(主人公の幼馴染)も目の前で殺されるという事態が発生。そこに加えてヒロインが苦しみ出し(=時間切れが迫っている)、危険を百も承知で『紅蓮の森』に向かいます。
ではこの話のポイント(というか燃えたというか名シーン)を2つほど。
1)紅蓮の森の入り口
ここには”タム婆”と呼ばれる樹木の精霊のような姿をした老婆がいます。この股下(といっても二股の木の間が歪んだ空間になっている)をくぐることで紅蓮の森に入れます。魔戒騎士である主人公は当然、タム婆に立ち入りを拒否されますが、幾度かの問答の後、「通りたければ、今持っているものの中で一番大切なものを差し出せ」といわれます。ここで主人公が考えた末に差し出したものは・・・なんと自分の剣でした。魔戒騎士の命ともいえる剣。これが無ければ紅蓮の森に入っても生還することはできないでしょう。しかし、主人公は「これが俺の今一番大切なものだ。受け取れ!」と差し出します。
・・・覚悟決め過ぎ・・・つーか、気合入りすぎつーか・・・TRPGでこんな問答があったら、躊躇して一歩も進めなくなりそうですな。
タム婆は「お前の気持ちが知りたかっただけだ」といい、逆に主人公の剣を鎧召還時の姿に強化し、亡くなった魔戒法師の形見の魔導筆に途中までの道案内能力まで付加してくれました。
2)ヴァランカスの実の入手
ヴァランカスの実は”グラウ竜”と呼ばれる機械仕掛けの竜の中に宿っていました。これを入手すべく動き出したグラウ竜と交渉しますが、「なら力ずくで奪うがいい」と戦闘開始。最初は台形の箱型でしたが、脚が生え、伸縮自在の尻尾が生え、翼が生え、竜の首が生え、伸縮自在の腕が二本。その上、首の付け根からレーザーを発射し、飛行できるという始末。圧倒的不利な状態の上、主人公は途中で剣を奪われてしまいます。
ここでグラウ竜から、「なぜそうまでして戦うのか?」と質問が。主人公が大切なものを守るため(とかそんな感じの回答)というと、「では全力で戦えるよう、鎧を召還してやろう」と、奪った主人公の剣を投げて空中に召還円を描きます。一瞬躊躇した主人公でしたが、意を決して鎧を召還。なんとここでは魔戒馬ごと一気に召還されました。そして機械仕掛けの竜と黄金騎士&魔戒馬の戦いが始まります。持てる最高の戦力のはずですが、相手は空中からレーザーと伸縮自在の腕で攻撃してきます。リーチが圧倒的に不利の上に空中からの攻撃に、どうしても攻めきれないでいるのですが、途中でアーチ状の岩を発見。途中、魔戒馬をつかまれながらそこへ誘導し、ぶつけてダメージを与えます。これでいけるかと思いきや、残っていた腕で魔戒馬が捕まりますが、主人公は破壊される前に送還します。激突の衝撃でグラウ竜は飛行できなくなったようでした。チャンスをばかり間合いを詰め、ヴァランカスの実を取ろうとしますが、つかんだ瞬間にはじき飛ばされ、実を手放してしまいます。さらに運の悪いことに、岩に叩きつけられ、時間切れで鎧が解除されてしまいます。そこに落下してくるヴァランカスの実。主人公はジャンプしてそれをつかもうとしますが、竜は隠していた腕で襲い掛かります。その瞬間、飛来した剣によって竜の隠し腕が分断されます。その剣を投げたのは、密かに後をつけていたライバルの魔戒騎士でした。
んでその後の展開で、今回最も燃えたセリフがこれ↓
主人公「俺は自分の力だけではお前に勝てなかった。」
竜「私はお前の持てる全ての力を出せといった。そやつがお前に力を貸したというのなら、それもお前の力の一部であろう。」
・・・竜がカッコ良過ぎ。セリフがどれも意味深でイカスものばかりでした。
なんかクライマックスのような展開ですが、まだ終わってません。(^^;
牙狼〜GARO〜公式HP
もうちょっと詳しいことが知りたければこちらを見てみるのもいいでしょう。
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