TRPGプレイングレポート
装甲騎兵ボトムズTRPG”ベヌマ7214” 2001.05.26
ひさしぶりにTRPGができ、しかもプレイヤー。嬉々としてキャラを作りました。
●舞台背景
惑星ベヌマ。これは後に”ライトニングスラッシュ”と呼ばれた無敵のバトリング選手が現れる数ヶ月前の小競り合いの物語である(笑)。
ベヌマ7214
というFSSのようなタイトルを勝手に付けた俺。闇屋に雇われている傭兵タイプのキャラということでキャラメイク開始となった。ちなみに今回は全員1レベル。ATは初期選択+5000GDでスタートである。
●機体紹介
ATM−09−ST スコープドッグ/バトリングパイロット
バトリングPらしくアームパンチを強化した機体。所詮5000GDではたいしたカスタムはできないので、機体の特徴はあまり目立ったものではなかった。
ATH−Q64−ST ベルゼルガST/クエント傭兵
グランディングホイールを強化してあるので、M級なみの移動力を持つ。メイン武器が電撃ロッドという変わり者である。
ATH−06−STLW スタンディングビートル・ライトウェイト/装甲騎兵
機動力不足を軽量化でカバーしようとした、H級としては異例の機体。HPが5点、パワーが1点だけ高い他は、ほぼスコープドッグと同じ。はたしてこれが吉とでるか凶とでるか。
ATM−09−BR ブラッディレイン/コマンダー
私のAT(とキャラ)である。チーム運用でコマンダーの必要性を痛感しているので、ビートルLWのプレイヤーと相談してコンバットスタイルをコマンダーに決定。機体はノーマルのスコープドッグにGAT−42ヘビィチェーンガンを装備。機体コードのBRとは”バルカンライフル”のことで、ヘビィチェーンガンの手持ち部分が、半分ガトリングになっているライフル形状であることに由来する。機体名は頭文字だけ機体コードのBR(バルカンライフル=BR=ブラッディレイン)に合わせて決定した。ヘビィチェーンガンで血の雨を降らすという意味である。
●セッションレポート
政府の方から闇屋(NPC)が仕事を持って来た。近くの街にAT工場があるのだが、そこがギャングに乗っ取られてしまった。それを取り替えして欲しいという話。ギャングのボスには賞金がかけられており、工場の奪還とボスの連行が別々に支払われるという話だった。
PCはめいめいに情報収集を行う。ギャングボスは元軍の指揮官ということが判明。ギャングは食料や金品だけでなく、女子供、老人も誘拐しているという。くだんのAT工場はウッドヘルト社(トータス系を作ってるとこ)だとわかり、ある程度破壊されてはいるものの、生産ラインは稼動できるということだった。それでギャングがトータスを生産してさばいていると踏んだのだが、実際には自分達で使うためにしか使用していないようだった。
近くの村に移動。住民からギャングどもは定期的に(かどうかはわからないが)襲撃に出かけているという情報を入手。工場近くの廃虚で、工場内の戦力が手薄になるのを待って夜襲をかけた。
そのAT工場は四隅に砲台を持っているので、それを無力化するのが先決と判断。工場は壁ではなくよくあるフェンスで囲まれていたので、1つの角から突撃を開始した。
まずスモークディスチャージャーで砲台を無力化。フェンスに体当たりして次々にATが工場内に入る。日が沈んだ直後で、接近は感知されていなかった(はず)にもかかわらず、工場にあったアスラッドが2ターン目に起動(おいおい)。卑怯にもGMオリジナルの範囲砲撃を行ってきた。被害は私のATのかすり傷のみ。このアスラッドはベルゼルガの電撃ロッドを食らって沈んだ(はず)なのに、1ターンだけ動いて攻撃してきたのだ。つふー電気系統が焼かれていたら即停止のはずなのだが、GMはやり直しはしないとして続行。
※かなり後でルールを確認したのだが、ルール上、電撃ロッドでアスラッドは止められないのであった。いいくるめてしまったPLもPLなのだが、常識的な判定をできてないGMもGMである。ちょっと憤慨。
工場に残っていたらしいトータスが1機、接近してくるのをベルゼルガSTが感知。しかし、角から出現した瞬間にビートルLWのミッドマシンガンとブラッディレインのヘビィチェーンガンが火を噴き、そのトータスは何もできずに沈黙する。
残った敵は戦闘バイクだけなのだが、そんなものでATに勝てるはずもなし。しかし、外向きのはずの砲台が内を向くという暴挙(ホントかおい!)に出る。またも憤りを感じつつ無力化。工場に残っていたギャングはわずか3名を残して皆殺し(ほとんど戦闘で死んでるので殲滅したわけじゃないよ)。
工場には檻に入れられた女子供老人がいた。彼らを救出する義務は全く無いが、人道的にまずいので(情報提供と工場の探索の協力を交換条件に)救出する。老人の中にこの工場で働いていた者がおり、隠し水路(脱出用)と改良型MC(回避のみ+4)とリニアキャノン(威力13で命中率はソリッドシュ−ター並み!)を発見した。
民間人を救出(ここまで来たAT用のトレーラーでNPCの闇屋が輸送)後、帰ってくるギャングを倒すため陣形と整える。ビートルLWがリニアキャノンを装備。敵ATが移動用のトレーラーから降りる前に囲んで殲滅する計画を練る。
しかし、こちらの意図を読まれ、さっさとトレーラーから降りられてしまう。戦闘開始2ラウンド目に集中砲火フォーメーションを起動。しかしクリティカル回避と、直前にSPを使いきっていたPCの射撃が振るわず、1ラウンドでは撃墜できなかった。敵ATは3機だが、戦闘バイクが5台もおり、ちょこまかと動きまわってはバズーカで攻撃してくるのがうっとおしい。途中ビートルLWがトータスからの射撃で直撃を食らうものの、SPを攻撃に回すために耐えると宣言。次のラウンドに渾身のリニアキャノンが(SPを使って)炸裂。だがボスのトータスは異能の効果等で爆散はしなかった。ここで降伏勧告。敵ATパイロットが素直に投降してくれたので、こちらの被害は比較的軽微ですんだ。
AT工場奪還+ボスを生きて連行ということで、報酬はボーナス込み4万GD。一人1万GDの儲け(闇屋は別途で儲けている)ということになった。さてこれを何に使うか・・・
●プレイヤー独白
こっちは1レベルだったが、ボスは5レベルだったらしい。機体の頭数だけなら倍の戦力(実質的には1.5倍ぐらい)相手に1機も落とされなかったのは運がよかったんだろう。
今回は初プレイヤーということもあるのだが、コマンダーは前には出られないこと痛感した。なんせ異能が最初は2つしか取得できない上に、1つは必ずフォーメーションで取られるので、反射神経も緊急回避も取れない。今回は攻撃力重視でウェポン習熟にしたので、イニシアティブの遅さが辛かった。集中砲火フォーメーションはコマンダーのイニシアティブに全員が固定されてしまうため、敵より先に動けなければ意味がない。敵の攻撃でSPが尽きてしまうのが恐かったので、なんとしても先制攻撃をする必要があった。幸い、温存していたSPが使えたのでなんとかなったが。
コマンダーが使いものになるのは3レベルぐらいからだろう。しかし4レベルの差をフォーメーションで埋められるので、できるだけコマンダーはいた方がいい。もし味方にコマンダーがいるのなら、そのPCは前に出させず、援護に徹するようにした方がいいだろう。スタイルとしてはバトリングパイロットとクエント傭兵が前衛、コマンダーとブルーパーが後衛というところか。装甲騎兵はどちらでもOKだが、その総合能力からすると前衛の方がいい。少々ダメージを受けるのは覚悟で肉薄し、取り囲むように布陣できてからフォーメーションを起動できればベストである。前衛は敵の動きを計算しつつ回り込み、後衛は敵に自分の方を向かせるように(結果として前衛が背後へ回り込めるように)、多少機体をさらしつつ戦うのがいいだろう。馬鹿みたいに突撃する奴もいるかもしれないが、後衛がしっかり援護すればそれは勇猛果敢にすりかわるのだ(これは詭弁)。もし敵が前衛を追うようなら、後衛はしっかりと背後から撃ち込んで撃破するのが義務となる。この突撃+援護の連携に敵が散開したらしめたものである。そうなったら各個撃破あるのみ。
戦闘中はシミュレーションゲームのようになってしまうかもしれないが、コマンダーなら指示を飛ばすということでロールプレイができるのだ。キャラがコマンダーならやってみよう。
プレイングレポートのトップへ戻る/トップページへ戻る