TRPGプレイングレポート
Advanced Phantasm Adventure”??” 2004.08.07
超久々にTRPGできました。ものは伝説(?)の”アドバンスド・ファンタズム・アドベンチャー”(以下”APA”)です。
●キャラクター紹介
○ウィンドラッシュ/?歳/♂/マスタースラス/ヒーラー?
身長10フィート(3m)の昆虫人間。この星では帝国を築いているので人口の多い種族のはず。彼はどうも先導者(というか宗教勧誘者)らしく、自らが信じる神の教えを日々説いて回っている。その読めない表情(昆虫なんで哺乳類からすると表情は読めません!!)で印象付けしようと/してしまうところは何か妙にカリスマがある様子。今回、微妙に大活躍。
○ブラス/♂/ミノタウルス/棍棒使い
パーティ随一の重戦車。打撃力も装甲もピカ一なのだが、シールドのせいで機敏さが下がって命中率がかなりしょぼいことに。しかし、最後に頼れるのはこんなパワーファイターであるのも事実でした。
○ヘイムダル/♂/サチュロス/シーフ?
的外れなのか的当たり(とは言わんか)なのか、単独行動し、ツボをついた行動ができているわりにはまったく協調性のないやつでした。まあ、サチュロスだから?
○カイユ/♂/ヒューマン(黒人)/風使い
風による衝撃波(マジックミサイル)と飛翔魔法を駆使する魔法使い。冒険に出る理由は切実ながらも、戦闘では頼りになるやつでした。
○エクス/♂/マンティコア/セージ?
伝説を語らせればランク5のマンティコア。放浪癖があり、それが伝承や伝説の知識を沢山得ているのに一役かっている(キャラ的にはバトルクリーチャー仕立てなんですが・・・)。
●本編
南方に位置するセイラー王国。そのとある町に彼らはいた。100種類以上の知的種族が生活する惑星モノカンの中でも、彼らはさらに特異な集団には違いない。スラス、サチュロス、マンティコア、ヒューマン、ミノタウロス。なぜこのような集団が出来上がっているのかは、本人たちも知らない。(*1)
一見寄せ集めにすら見えない彼らに、町の苦情処理係から仕事の依頼があった。なんでも森や町で合わせて30人以上が行方不明になっているらしい。その原因を調査し、可能ならは取り除いて欲しいというのがその依頼だった。行方不明者の痕跡はほぼ無いらしく、当局はこの事件をかなり面倒くさがっていたようだった。とりあえず、彼らの氏族ランク(*2)からすると破格の報酬(と前払い金)が支払われるというので、誰となしに引き受けることになった。
まずは町で情報収集する。するとアヌビン(犬人)専門の宿屋で、行方不明になったやつがいることを聞きつけた。ウィンドラッシュ、ブラス、エクスは体格が大きすぎてその宿に入れないため、カイユとヘイムダルがその行方不明になったアヌビンの残った荷物を見せてもらうことにした。その中に怪しげなシンボルが1個入っているのを確認した。もって行くわけにはいかないので、ひとまずそれをスケッチする。
スケッチを頼りに情報収集する。このシンボルは「バニーラビットを守る会」(*3)という名前の保護団体のものらしい。しかし、聞いた範囲ではどうも新興宗教のような団体のようだ。ヘイムダルがいつの間にか苦情係のところへ言ってその情報を入手していたが、彼は帰ってきても仲間には話さなかった。
行方不明事件とその守る会の発生時期が似通っていることから、ひとまずその本部を訪問し、実態を把握しておこうとした。人づてにその本部らしくところへ到着する。本部の前ではさまざまな種族のメスが勧誘を行っていた。(*4)
どうしようかと考えあぐねいていると、ウィンドラッシュが中に入って話を聞いてくるといってくれた。ブラスとエクスは体格の問題でまたも建物には入れそうにない。しかたないのでブラスとエクスとカイユは近くのバーで飲みながら待っていることにした。
ウィンドラッシュが入るとメスのスラスが勧誘員として現れた。こんなところで同種族にあえるとは思っていなかったらしく、二人で話しが弾む。そしてウィンドラッシュは勢いで入会し、入会金まで即払いしてしまった。出てきた時にはちゃかりここのシンボルを首から下げていた。(*5)
一方、こっそり戻ってきたヘイムダルは、守る会の裏口から進入しようと覗いていた。ところが覗いた先は運悪くメスの更衣室だったらしく、発見されて追い回されることに。彼は逃げ足は速いようだが、インプにしつこく追い回された。なんとかまいたところで他の仲間のところに戻ってきた。(*6)
守る会の事件への関連性がよくわからなかったため、森へ行って現場検証をすることに。30人から行方不明になっているということは、何かの手がかりが残っていると思ったのだが、実際には森はきれいなもので、痕跡らしい痕跡は残っていなかった。(*7)
とりあえず徘徊してみると、木の下枝が一定の高さから折られていることに気づく。どうやら獣道ならぬ通り道になっているらしい。それをたどっていくと、ゴブリン×2、オーク×2と遭遇。オークは例の守る会のシンボルでサインを送ってくるが、ウィンドラッシュが答えなかったのでいきなり彼を攻撃してきた。ゴブリンはその時点で逃走。エクスは反射的にそのオークを前足で殴り倒した。一瞬のうちに1対4(ヘイムダルはこの隠れていて戦闘に参加する気はなかったようなので計算外)という不利になったにもかかわらず、このオークは芯の強い偉そうな態度を崩さなかった。こっちが行方不明者の捜索の話をすると、一応納得したようなそぶりをみせた。このオークは守る会のメンバーで、バニーラビットを密猟しようとする連中をパトロールしていたらしい。なんだかんだと時間稼ぎのような会話をされたと気づいたところで、完全武装のゴブリンが4匹到着。(*8)オークはこともあろうに降伏勧告をしてくる。ムカついたエクスは即座に攻撃し、戦闘状態に突入した。
戦闘はオーク+ゴブリン×4対エクス+ブラスという様相。カイユは攻撃魔法で援護、ウィンドラッシュは援護用の回復魔法の準備に入る。びしばしオークとゴブリンを殴ってくるエクスを危険視したのか、攻撃がエクスに集中。怒ったエクスは飛行状態となって相手の武器の届かない空中から攻撃することに。そうなるとブラスが集中攻撃を受けることになるのだが、鎧も盾も持って完全武装のブラスには、当たってもダメージが通らない。ところがブラスは持っている盾の影響で打撃が当たらず苦戦。最終的にはオークは死亡、ゴブリン4匹はダメージのためすべて昏倒という結果で戦闘を終了した。
戦闘終了を確認したヘイムダルはこっそりとゴブリンが来た方向へ単独先行。すると30匹ばかりのゴブリンに守られた遺跡を発見した。他のメンバーがゴブリン達を叩き起こし、数珠繋ぎにして拠点に案内させることに。途中、戻ってきたヘイムダルから遺跡の話を聞き、自分たちの手に負える話ではなくなったと判断。氏族規定違反のゴブリン4匹を当局に引渡すことで幕を閉じた。(*9)
*1・・・この世界は実はSFである。種族の中には宇宙船を作る技術を失い、帰化してしまった宇宙人なんかもいる。今回のパーティーはプレイヤー同士も初顔合わせのようなメンバー構成だったのと、キャラメイクに時間がかかってしまったので、すでに組んで行動しているというお決まりのスタートとなった。
*2・・・この世界の社会構造は氏族による階級制度(カーストみたいなものか)が引かれており、非常に厳しい。ランクによって税率が決められていたりする。ランクによって使用できる武装も決まっており、身分不相応な武装を所持していると厳重に処罰されたりするのだった。
*3・・・バニーラビットって何よ?(ーー; どうも兎型の希少生物らしい。外見はどうもヴォーパルバニーのようだ。おお神よ、聖なるグレネードが必要です。(^^;
*4・・・保護団体というより新興宗教というより風俗店のような感じがピッタリ。(ーー;
*5・・・他のPCはそこにいないのでプレイヤーとして見ているだけだったが、絵にすると昆虫人間同士の勧誘、説得、感化なんぞ、よくわかりません。ただ、当人はノリノリでした。ええ、それはもう。
*6・・・この混乱を機に踏み込んで調べ物をしようかという意見も出たのだが、1名様ご案内〜と痴漢騒ぎの上、この団体がほんとに怪しいのかまったく確証が無いため、踏み込む気にはなれませんでした。
*7・・・この時点でエクスは行方不明の事件事態が隠蔽工作であると、半ば確証を得てました。
*8・・・このゴブリンたちは金属鎧を着ていたんですが、彼らのランクからすると金属鎧の着用は禁止されているんですな。この時点で社会のルールからははみ出した連中だったということなんですが・・・。
*9・・・依頼主である当局の方は、その遺跡への踏み込み調査までお願いしたいという話だったのだが、どう見ても危険すぎる話でした。ちなみにここでセッションは時間切れ。報酬をもらって終わりとなりました。
●プレイヤー独白
ファンタズム・アドベンチャー(以下”PA”)は持ってましたが、APAは持ってませんでした。おぼろげな記憶を頼りにルールを見て見るとかなり違うことが判明。しかし、その相違点はPAの面倒な点をかなり改善しているものばかりだったのでいいでしょう。
当初、スリッジ(一言でいうと知性を持ったスライム)をやろうと思ったんですが、パーティ構成とスリッジの能力を考えるとセッションが破綻しそうに思えたので、いろいろ考えてマンティコアにしました。プレイするまではわからなかったんですが、作りたてのキャラでマンティコアはほぼ最強かも。武器や防具は使えませんが、全身に2ポイントの防御点があり、素手の打撃力は長剣並み。加えて蠍の尻尾による毒攻撃と飛行能力まで持ち合わせています。最初はパーティーの足(人間キャラ一人なら乗せて飛べる)、尻尾でランタンを持ちながら戦闘できるので便利、体力もあるので荷物持ちもOKと、便利キャラと考えてました。データとしてはやっぱり怪物らしく戦闘能力を中心に特化しておく方がいいと考え、殴る、避ける、押さえ込むを主眼にスキルを取得してました。
んでまあセッションはというと・・・???な感じでした。100種類以上の知的生命体が同居する世界というのは、その生活思想レベルの世界観がよくわからなかったのですが、なんか中途半端に現代っぽいファンタジー世界という感じでした。
今回の名言:「モンスターモンスターだよな、コレ」
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