|
つーわけで、S.Fにも夏が来た。 夏の終りのとある日の、見事に晴れた青空の下。 まあ、なんつーか久々の休暇だ。 やれS・F代表だの、やれ溜まってた仕事だの。 まったく、代表で引っ張り回された上に仕事って……なら代表やらすな、と。 なにはともあれ、休暇。 白い砂ぁ〜。 青い海ぃ〜。 真っ赤な太陽ぎんぎらぎぃ〜ん、みたいな感じで。 着る機会はないと諦めてた新調の水着に、麦藁帽子。 ギャラリーが一人ってのは寂しいが、仕方ない。 「サラ」と、聞き慣れた声。 はてさて、なんじゃらほい。 振り向き様に営業スイマル一つ。 「…………」 「…………」 「…………」 「…………」 ――って、なんで黙ったままなんだよ、おい。 別に期待してるわけじゃないが、何か言っても罰は当たらないと思うぞ。 “これ”に甲斐性があるとは到底思えないけど。 と。 「……似合っているな、サラ」 溜めた後の不意打ちは卑怯だと思うぞ、おい。 顔が紅い。 耳まで紅い。 嬉しい。それもめちゃくちゃ。 いや、嬉しいのだが……何と言うか、その、照れくさい。 かしかしとせわしなく動く四本腕。 シングルホーンでも照れるんだな、と妙なところで感心する。 おっしゃ、御褒美。 照れるシングルホーン。油断しきって、私が近づいて来る事に警戒は無し。 その顔に、ちゅっ、と唇を押し当てる。 私も紅くなってんだろうなあ、きっと。 なるたけ平静を保ち、慌てる彼はほったらかし。 私はくるりと背を向けて、空を仰いだ。 さて、泳ぐか。 ------------------------------------------------------------------------------------ あとがき。 思い付き駄文。作成時間は一時間です(笑 電撃hp読んでないと分からない〜。 つーわけで、都市シリーズの創雅都市S.Fよりサラ×シングルホーン。 今度はボブワカでも書きたいな、と。 ------------------------------------------------------------------------------------ ←二次創作置き場へ |