普通、ゆで卵を作るには、グラグラ煮立ったお湯に入れて、 半熟卵なら5分、固ゆでなら10分ほど火にかけます。 ところが、殻を割ると白身はトロッとしているのに、 黄身だけが固まっているという不思議なゆで方を作ることができます。 白身の固まる温度は70度、黄身の方は約60度です。 ですから、グラグラの熱湯では外側から順に固まってしまいますが、 65度のお湯の中へ長くつけておけば、白身はドロッとしたままで、 黄身だけが固いゆで卵が出来るというわけです。 ラジウム卵とか温泉卵とかいって売られているものは、 タネを明かせばこんなに簡単な原理で作られているのです。