卵を殻つきのまま、電子レンジではチンしてはいけないというのは誰でも知っている話。 殻も中身も木っ端みじんに破裂すると言われています。 どんな風にかと好奇心もそそられますが、危険だからやめろと言われるのがオチ。 さて、なぜ卵をチンしたら爆発してしまうのでしょう。 実は卵白と卵黄の固まる温度が違うためで、黄身のほうが先に固まって膨張し、 白身と殻を破裂させるからです。 実はこれの原理はNo.10の黄身だけの固め方で説明してます。 同じ説明もなんなので、今回はもっと詳しく説明しましょう。 では凝固する温度はどれくらい違うのでしょう。 まず卵白の方はドロドロした流動性の液体になるのが62〜65℃。 70℃くらいになるとかなり固まってきますが、完全に固まるのは80℃以上です。 ところが、卵黄の方は65℃〜70℃の間で完全に固まってしまいます。 この温度差はお湯で外側からジワジワとゆでた時は特に問題はありませんが、 電子レンジで暖めると中心も含めて温度が上がってしまいます。 だから凝固温度の低い卵黄はすぐに固まってしまい、その時はまだ卵白はまだドロドロ。 そしてこのときに内側から強い卵黄の圧力を受ければ、簡単に破裂してしまいます。 これはマジで危険なんでくれぐれも実験などしないように!