[クソゲ−その1−犯○写真]
よっぽどのことがなければ、めったに中古ソフトを売りに行かないどり−むKUMIKOが(買ったソフトが期待ハズレでもとりあえず取っておく主義)即行売り飛ばした超クソゲ−第一弾!
サタ−ンの初期頃発売された実写映像のサウンドノベル系の推理アドベンチャ−で、三人組みの新人アイドルの写真撮影を依頼された主人公のカメラマンが、山奥のペンションで殺人事件に出くわすという設定だった。
このゲ−ム、主人公がカメラマンということで、撮影したアイドルの写真を保存することが出来るという、本編にはあまり関係ないものがなぜか売りとなっており(わたしゃカメラ小僧かい!)サブタイトルに「縛られた少女達が見たものは?」というなにやらいかがわしい意味合いの題名がついており、おまけに18推ゲームだった。(18推という割にはやらしい表現や映像は特になく、アイドル達の水着姿くらいしか相当するものが無かったように思うが...)
こんなふうに描くと買った本人の性格が疑われそうだが、どりーむKUMIKOとしてはこのソフトを「かまいたちの夜」みたいな正当推理ものアドベンチャーだと思いこんで購入したのだ!
SFS末期のサウンドノベルの最高峰「かまいたちの夜」を体験したどり−むKUMIKOは、サウンドノベルというジャンルに期待を抱き、同様な正当推理アドベンチャ−ソフトの登場を渇望していたが、SFCの他サウンドノベルのソフトには残念ながら期待を満たすものは登場しなかった。
そんな折り、次世代機サタ−ンからサウンドノベル、しかも殺人事件の推理物が発売とあっちゃあ、超期待の即購入に走った心理も解ろうってもんだろう、ねぇアンタ!
ところが中身は似てもにつかぬ斬新な内容。
曲者の写真撮影はアイドル三人組みを撮ることのみ。
「主人公がカメラマンなんだから、題名からして撮影した写真の中に、犯人を突き止める重要なヒントが隠されている設定なのかなぁ」と勝手に想像しながらゲ−ムを進めていたが、そんな展開は全くない。
アイドルの撮影以外写真を撮るシ−ンは皆無だった様に記憶している。(カメラマンなんだから殺人の現場写真くらい撮ったらどうなんだい!)
さて肝心のスト−リ−だが一応サウンドノベルなので選択肢によってシナリオが分岐していくという御馴染みの流れだが、余り分岐がなかったように記憶している。
昔のことなので余りよく覚えていないのだが、ペンションに集まった関係者一同、撮影のため宿泊中に殺人事件発生。(アイドルの女の子達を撮影後)
殺されたのは関係者一同(主人公除く)が多少なりとも憎んでいた嫌な人物。
気象状況の都合により大雨だか落雷だかで唯一ペンションに通じる道路が分断され、孤立無援の状況に陥り犯人捜索に乗り出す主人公、というありがちな話の展開だったと思う。
まぁありがちでもそれからの推理によるスト−リ−展開がよければなにも問題ないのだが、殺人が起こって「さぁ捜査に乗り出すぞ」と気合一発、殺人現場の部屋に入ろうとしたら、警察でもないのにアイドルのマネ−ジャ−だかスタッフだかに「部屋に入るな」と追い出され、簡単に引き下がる我らが主人公。(ここでどり−むKUMIKOは一度呆然となりました。)
手掛かりになるはずの現場の遺留品や、詳しい現場状況の情報も得られないままとりあえず関係者一同に話を聞いてまわる主人公。
「今は入れないけど後で部屋に入れてもらえるかも」と甘いこと考えていたらエンディングまで終始入れてもらえませんでした。(何でやねん!)
あまり推理に関係ない事柄しか出てこない選択肢をしかたなく選びつつ、本当に聞きたい質問なんかは一切答えてもらえず(とゆ−か選択肢がないし、肝心の主人公が相手に聞いてくれない。)ほとんど推理力を使わないまま遠回りに話が進み、なんだか分けがわからないうちに犯人が見つかり、(この間の展開はスッカリ覚えちゃいないが、推理の入る余地はない、行き当たりバッタリ的な展開であったように思われる。)人質に取られたアイドルを助け出し(副題の「縛られた少女…」と言うのはこのシ−ンの事だと推察される。別に深い意味はなく単純に犯人にマヌケにも捕まっただけのことである。なんのこっちゃい!)犯人をとっ捕まえ、アイドルの女の子三人組みから感謝され、「いやぁ。大した事ないですよ。アッハッハッ。」的にめでたしめでたしで終わったような気がする。(深刻な展開もあったかど−かも定かではない。早い話、忘れちゃいました。)
エンディング終了後、どり−むKUMIKOがとてつもない脱力感と疲労感を覚えたのは言うまでもありません。
他の展開のエンディングを見るためにゲ−ムに再トライする気力も気持ちも更々なく、「あ−ぁ、クソゲ−掴んじゃったよ…。」の言葉が頭の中をぐるぐると、水族館のマグロの様にしばし回っておりました。
まぁボロのちょんかすに言いたい放題書きましたが、このゲ−ムに対する期待が大きすたせいもあったのでしょうが…まぁ、余り推理に拘らず火曜サスペンスドラマみたいなちょっとしたミステリ−を気軽に楽しみたい人には遊べるかもしれません。(難易度低いし、選択肢もそんなに多くないし)
まぁあえてお勧めはできませんが…。(アイドルの写真撮影に興味のあるアレなお兄さん方にはお勧めといえなくはない。ど−もゲ−ムのコンセプト上、一部そういう方たちを狙って作られた様な感じではある。18推ゲ−ムだしねぇ。)
しかしこのゲ−ムを体験したおかげで、サウンドノベルゲ−ムだからといって安易に手を出してはいけないという貴重な教訓を受けました。(他ジャンルのゲ−ムでも言えることだが…。)
ちなみにこのゲ−ム後、実写取り込みのゲ−ムには二度と手を出していません。(なんか、クソゲ−ぽくて恐くて買う気がしない。やはりこのゲ−ムの影響だろうか…。)